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もはや現代病!?こめかみの白髪が多い人の傾向と対策をまとめてみました
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こめかみの白髪に悩んでいる方は必見です!!

人によって白髪が出始める位置は違いますが、こめかみやおでこの生え際、という人は案外少ないようです。
しかし、一旦その位置に生え始めるとしっかり見えるだけにとても気になるもの。
おでこの生え際は前髪で隠すことができるとしても、こめかみを完全に見えなくするのは難しいものです。

皆さん、最初の頃はこめかみの白髪を毛抜きで抜いていませんでしたか?
でも、抜いても抜いても生えてくる…この原因は何なのでしょうか。

こめかみの白髪の2大原因

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最初は1~2本だったのに、気づくとこめかみの白髪がものすごく増殖している…という人が多いようです。

年齢に関係なくこめかみ白髪の人口が増えている!?

どうやら、これは加齢とはあまり関係ないようです。
というのは、他の部分の白髪はそれほどでなくても、こめかみの白髪だけはどんどん増えてくる、という若い世代が多くなっているからです。

男性は女性ほどには白髪を気にする人が少ないので結構わかりやすいと思いますが、女性にも増えているのです。
ドラッグストアや通販で販売されている一時染毛料の種類、すごく増えていますよね。

こめかみなどの白髪をひと塗りでさっと隠せる手軽さが人気の秘密ということですから、それだけ使用せざるを得ない人が増えているのです。
いったい何が原因なのでしょうか。

原因①過度なストレスによるメラノサイトの機能低下

これはこめかみだけに限ったことではありませんが、ストレスと白髪には非常に深い関係があります。
このイラストでわかるように、人間はストレスにさらされると交感神経が緊張します。

交感神経というのは、脊髄から出て身体の前側に伸びて下腹部までつながり、各臓器に分布しています。
そのため交感神経が過度に働くと、すべての臓器に影響を及ぼします。
元々交感神経は日中の活動を活発にするために作用する神経で、心臓の筋肉を伸縮させることで血液を全身に回す働きをしています。

しかしストレスがかかると身体に力が入り全身が緊張するため、血管が収縮されてしまいます。
血液は全身に栄養素と酸素を送る、生命維持になくてはならないものです。
ところがストレスによって血管が収縮されると、生命維持のために太い動脈には送られるものの、その先の毛細血管まで入り込めなくなるのです。

髪の毛に色をつけているのはメラニン色素で、この色素を作っているのが色素形成細胞の「メラノサイト」です。
メラノサイトは「毛乳頭」と呼ばれる、髪の毛の元となる栄養素を蓄える貯蔵庫から血液や酸素を供給されることで、正常な働きをしています。

しかし毛細血管から血液が十分に届かなくなると、毛乳頭の貯蔵庫はいつもスカスカになり、メラノサイトが十分な栄養を受け取ることができません。
そのためメラニン色素を作る機能が衰えてしまい、髪が白いままで生えてしまうのです。

原因②目の使い過ぎによる眼精疲労や視力の低下

特にこめかみの白髪の原因となるのが、眼精疲労です。
目は一日中働いている器官です。

眠っている時でさえ、レム睡眠時には目が動いています(レム(REM)は、「Rapid Eye Movement:急速な目の動き」の頭文字から来ている名称です)。
レム睡眠は90分間に10~30分起こるといわれていますから、本当に目が休んでいる時間はたった4~6時間/日程度ということになります。

しかも、目はこの数十年で急に普及してきたパソコンやゲーム機、携帯やスマホの画面に対応できません。
パソコンなどの画面を見る時、目は常にピントを合わせるために筋肉を緊張させ続けます。

また、同時に画面を凝視していると自然にまばたきの回数が減るため、ドライアイになりやすくなります。
さらに画面から発光するブルーライトは、紫外線に近い強いエネルギーを持った光で目の奥まで到達するため、目を疲れやすくさせます。

元々年を取るごとに目の回りの筋肉の働きが衰える上に、パソコンやスマホで目を酷使しているため、昔に比べて眼精疲労や視力低下など、目のトラブルを抱える人が増えています。
そして、その目に一番近い位置にある髪がこめかみ部分です。

目の回りの筋肉が緊張しているため、こめかみ付近の血流が悪くなり、髪への栄養が届きにくくなり白髪になりやすくなります。
常に目を酷使しているのですから、一度白髪が生え始めると一気に増えてしまうのです。

こめかみの白髪が多い人の傾向

ここまで読んで、思い当たる人が多いのではないでしょうか。
もう少し詳しく見ていきましょう。

日常的にストレスを感じ、ストレスを溜めてしまう

ストレスを溜めやすい環境や性格というものがあります。
いつも仕事で重圧がかかっていたり、落ち着いて仕事がしにくい職場環境だったり、完璧に仕上げないと我慢できない性格だったり、となるとどうしてもストレスが溜まってしまいます。

また、本来副交感神経が優位になりリラックスすべき夜に仕事をしている人や、交代制勤務で毎日のリズムが取りにくい場合なども、身体はストレスを感じてしまいます。

人間は自律神経の交感神経と副交感神経がバランスを取ることによって、正常な働きが維持できるようになっています。
しかしストレスは交感神経を興奮させてしまうため、副交感神経が作用しにくくなり、自律神経のバランスが狂ってきてしまいます。

交感神経の働きで筋肉や血管は常に緊張し収縮しますから、血液が頭皮に届きにくくなります。
胃液や腸液の分泌が減るために食べた物を消化しにくくなり、血液の質自体が低下します。
さらに膀胱や直腸の筋肉も緊張するため、便秘になりやすくなり、便の中の腐敗物や有害物質が体内に回ってしまいます。

こういった積み重ねが、白髪を増やす原因となるのです。

クリエイティブ系等の脳を使う仕事をしている

クリエイティブな仕事というのは、非常にストレスがかかるものです。
すると常に上で書いたような状態に置かれるため、白髪になりやすい体内環境になっています。

さらに常に脳を使っているということは、そのエネルギー供給源である血液の消費量も半端ではありません。
脳のエネルギー源となるのは血液内の糖質(ブドウ糖)で、それを消費されてしまうと血液は不完全なものとなり、その血液によって育つ髪にも影響を及ぼしてしまうのです。

長時間のデスクワークや運動不足

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デスクワークというとクリエイティブ系の仕事ほど脳を使っていないようなイメージがありますが、実際には脳の別の部分を使用していますから、やはり血液の成分が偏りがちになります。
さらに常に目を緊張させてパソコンの画面や書類を凝視しているので、目の回りの筋肉や血管が硬くなり、血液が届きにくくなります。

それに拍車をかけるのが、運動不足です。
血液が心臓から頭部に向かう際には重力の抵抗を受けますから、血液を押し上げるだけの力が必要です。

その力となるのが心臓のポンプと筋肉で、筋肉を動かすことで筋肉の回りの血管が伸縮し、ポンプ代わりとなっています。
しかし運動不足になると筋肉をあまり動かさないため、血液を押し上げる力が不足してしまうのです。

さらに長時間のデスクワークは猫背になり、肩や首にも負担がかかり、筋肉が緊張しています。
するとその部分で血液が停滞してしまい、頭部にまで血液が行きにくくなります。
しかもようやく流れて来た血液も栄養不足の上に、目の周囲の血管の収縮によってこめかみ部分に十分届かず、白髪が増える原因となってしまうのです。

暇さえあればPCやスマホを触り、睡眠時間が短い

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パソコンやスマホがこめかみの白髪を増やす原因となるのは、目の回りの筋肉の緊張によるものだけではありません。

人間は暗くなるとメラトニンという睡眠ホルモンが分泌され、眠くなるように出来ています。
しかし、画面から発せられるブルーライトは脳に「朝」と誤解させてしまいます。
するとメラトニンが分泌されなくなるため、ベッドに入っても眠れなくなってしまうのです。

睡眠不足になると、目を休める時間が減ってしまいます。
また、臓器や組織の疲労を回復させる時間も短くなるため、内臓が正常に働かなくなってしまいます。
特に胃腸が働かなくなれば、消化吸収能力が衰えるため血液を作る働きも低下します。

ようやく作られた血液は生命維持に必要な臓器や組織に先に回されるため、頭皮にはほとんど行かなくなってしまうのです。
しかも、ようやく届いた血液もこめかみあたりの血管は収縮したままなので流れず、こめかみの白髪の原因となってしまいます。

さらに、メラトニンが分泌されなくなると睡眠の質が悪くなり、熟睡できなくなります。
すると、熟睡した時にだけ大量に分泌される成長ホルモンの分泌量は激減します。
成長ホルモンには髪の健康を保つために大切な役割があるため、不足すると髪への影響が出てきてしまうのです。

こめかみの白髪を減らすには?

こめかみの白髪を減らすためには、毎日のちょっとした習慣を改めるだけでもずい分違ってきます。
そのいくつかをご紹介しましょう。

栄養バランスの良い食事+チロシンと銅の摂取を

血液は食べた物からしか作られません。
血液は出血しない限りいつも一定の量になるようコントロールされていますが、栄養不足になると水分の量が増え、濃度が薄まります。

「貧血」というのは血液が少ないことではなく、成分が貧しい、つまり薄いことをいいます。
貧血と診断されたら栄養バランスが悪く、栄養不足だということです。

また、貧血というのは主に血液の中の赤血球の量で把握されますが、赤血球は酸素を運ぶ働きがあります。
そのため貧血=全身が酸欠状態になっており、特に末端組織である髪や爪に影響が出やすくなるのです。
栄養バランスの良い食事を毎日しっかり摂るようにしましょう。

それとともにしっかり摂取してほしいのが、チロシンと銅です。
チロシンは髪の色を決めるメラニン色素を作る材料で、非必須アミノ酸の一種です。

チロシンを作るのがフェニルアラニンという必須アミノ酸なので、フェニルアラニンが不足すればチロシンも不足します。
どちらも大豆製品やチーズ、ピーナッツ、魚貝類などに多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。

また、チロシンはチロシナーゼという酵素によってメラニン色素を作ります。
チロシナーゼは体内に存在する酵素ですが、銅を含んでいます。
そのため、銅を摂取することでチロシナーゼの活動が活発になることが期待できるのです。
また、赤血球中のヘモグロビンの合成に必要な成分でもあり、貧血や酸素不足の解消にも役立ちます。

銅は牛肉のレバーに多く含まれていますが、その他非常に多くの食品に含まれているため、それほど不足を心配する必要はありません。
しかし不足すると白髪の原因となることが知られていますので、サプリメントなども利用して毎日摂取するようにしましょう。

仕事の合間のストレッチでも運動不足の解消に

どんな仕事や家事も、身体の一部だけを使うものがほとんどです。
そのためその部分だけが常に緊張し、疲労しやすくなります。
また、普段使わない筋肉はどんどん細くなり、力を失ってしまいます。

どちらも血液を全身にくまなく流すためには大きな障害となりますので、できるだけ全身を動かすようにしましょう。
仕事の合間に腕を思い切り伸ばすだけでも背中や肩の筋肉がほぐれますし、首を回せば血液が頭部に行きやすくなります。

もう一つ、簡単にできるのが前屈です。
足を肩幅に開き、真っすぐ立って上半身を曲げて頭を下にすることによって、脳に十分な血液が送られるようになります。

ふくらはぎの筋肉を伸縮させると脳まで血液が届きやすくなるので、前屈の時にできるだけ脚を曲げないようにするとさらに効果的です。

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シャワーだけで済ませずゆっくりと湯船に浸かること

忙しい毎日では、ついシャワーだけで済ませがちです。
しかしシャワーでは皮膚表面は温まっても、身体の芯まではその熱がなかなか届きません。

全身が温まると筋肉の緊張が解けてきます。
同時に血管が拡張され、さらに心臓の活動が活発になるため、短時間でも血液が全身くまなく循環し、頭皮にもしっかり血液が届くようになります。

時間が取れないという場合は、首の後ろ部分に集中的に熱めのシャワーをかけてください。
首の付け根にある骨の少し下には全身のエネルギーをチャージするというツボがあり、ここを温めると全身が芯からホカホカしてきます。

また、足湯もお勧め。
ちょっと熱めのお湯を風呂桶に入れて温めるだけで同じ効果があります。
足湯のグッズは色々販売されていて、バスタイム以外でも使用できるものがたくさんあります。
時間がないならないなりに、うまく全身を温める方法を探しましょう。

充分な睡眠時間の確保が難しい人は質に拘りましょう

仕事や家事に追われて、どうしても睡眠時間をたっぷり取れないということもあると思います。
そんな時は、質を重視しましょう。

まずは、昼寝です。
10~20分の昼寝でも、夜の睡眠1~2時間に相当するといわれています。
昼寝をたっぷり取ると夜なかなか眠れない、という経験をしたことがあると思いますが、これは昼寝の時間が長すぎるためです。

20分前後に抑えること、横にはならずに机やテーブルにうつ伏せになって寝ること、午後1~2時頃に取ることがコツ。
頭がスッキリとして血流が良くなるので午後からの仕事がはかどりますし、夜多少睡眠時間が短くなっても疲れにくくなります。

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時々、短い時間の睡眠でも健康を保っている人がいます。
「ショートスリーパー」と呼ばれる、生まれつき短時間睡眠の遺伝子DEC2を持っている人のことで、こういう人達は1日4時間睡眠でも健康をキープすることができます。

彼らの睡眠を調べたところ、深いノンレム睡眠の時間は普通の人と同じながら、浅い睡眠であるレム睡眠の時間が非常に短いことがわかりました。
つまり、熟睡できれば睡眠時間が多少短くても健康でいられるのです。

熟睡するために必要なことは色々ありますが、簡単にできそうなことは以下のことでしょう。

・寝る2~3時間前以降は食事やカフェインを摂取しない
・深酒やナイトキャップをしない
・パソコンやスマホ、ゲーム機などは早めに切り上げる
・入浴で全身をリラックスさせる
・リラックス効果や入眠作用のあるアロマを嗅ぐ

ナイトキャップは入眠には良いのですが、もし夜中に目が覚めたりトイレに起きたりするようであれば、飲み過ぎということになります。

アルコールは全身を弛緩させ副交感神経を活発にしますが、アルコールが切れた時に反動で交感神経が活発になるため、目が覚めやすくなります。
また、副交感神経が優位な時には膀胱括約筋が緩むため尿が出やすくなり、トイレに行きたくなります。

心身をリラックスさせることが一番ですので、自分なりの方法を見つけてくださいね。

とりあえず何とかしたい場合には

これまで挙げたことを行なったからといって、すぐにはこめかみの髪が黒くなる訳ではありません。
とりあえず何とかしたい場合には、染めてしまうのが一番です。

抜くのは厳禁! 白髪は短くカットしよう

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こめかみの白髪は抜きやすいためつい…という人が多いと思いますが、生え始めの白髪は細いことが多く、黒髪まで一緒に抜いてしまいがち。
そういった刺激がメラノサイト細胞に伝わり続けると、白髪が増えてしまう危険性があります。

これまで見て来たように、こめかみの白髪の原因は眼精疲労や栄養不足、ストレスなどです。
そのためこれらの原因が解消された場合、その時点から髪が黒くなることがあります。

せっかくその可能性が残されている白髪を抜いてしまい、毛穴の奥のメラノサイトを傷つけてしまうと、メラニン色素を作れなくなって次の髪も白く生えてきてしまうことが多いのです。
ですから、白髪は抜かずにカットすることが大原則です。

染める場合は髪と頭皮に優しい白髪染めで

カットは面倒、量が増えてきた…そういった場合は、一般的な白髪染めではなく、ヘアカラートリートメントをお勧めします。

白髪染めにはアルカリ剤、酸化染料、過酸化水素とどれも肌に非常に刺激がある成分ばかり配合されています。
接触性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の原因となることがわかっており、特に酸化染料のパラフェニレンジアミンは「ジャパニーズスタンダードアレルゲン」といわれ、代表的なアレルゲンです。

そんな薬剤を顔の回りに塗布するということは、よく考えるととても怖くありませんか?
特に顔の回りに塗るのは結構難しく、おでこや頬に染毛料が付いてしまうことってよくありますよね。
もしかすると、それらが原因で肌が炎症を起こしたり、ただれてしまったりするかもしれません。

その点、ヘアカラートリートメントは無添加のものが多く、危険な薬剤を使用していない製品が色々なメーカーから販売されています。
その分一般的な白髪染めと違い、染毛料が髪の奥まで入り込まないので染まりが若干弱く、一度でしっかり染めるのは難しいですし、さらに色が抜けやすいというデメリットはあります。

このデメリットに気を取られてしまうと、一度できれいに染まる白髪染めに戻りたくなりますが、髪と頭皮のことを考えればヘアカラートリートメントが一番です。
白髪染めは髪を傷めることが前提となっており、その表面修復のためにトリートメント効果のある成分を配合しています。

しかしヘアカラートリートメントは髪を傷めにくいことが基本で、さらに既に傷んでいる髪を修復したり保護したりする成分が入っているので、髪を健康に導くことができます。
頭皮環境を整える成分が入っている製品も多く、白髪改善作用が期待できます。

一時染毛料を使う手も

こめかみだけに白髪が目立つという場合は、一時染毛料もお勧めです。
マスカラ、筆、フェルト、パウダータイプなど色々ありますが、こめかみの毛が短ければマスカラタイプ、長めなら筆やフェルトタイプがきれいに塗れます。

髪の表面に一時的に付着させるものなので、しっかり乾燥させても掻くと染料が爪の中に入ったり、大量の汗や雨で少し色落ちしたりする、ということはありますが、さっとひと塗りでカバーできるのでとても手軽です。

髪質によって弾いてしまったりボテッとついてしまったりすることがあるので、自分に合った製品を見つけましょう。
利尻の白髪かくしのように、使用するごとに少しずつ髪が染まるものもありますよ。

こめかみの白髪は一番隠しにくく、目立ちやすいものです。
これ以上増やさないためにも、少しずつ生活習慣を変えていきましょう。

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