この白髪、ストレスが原因?!ストレス性白髪の特徴と原因、治し方を解説-美髪ラボ

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この白髪、ストレスが原因?!ストレス性白髪の特徴と原因、治し方を解説
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こんな時は「ストレス性白髪」を疑いましょう。

10代、20代なのに回りから「あれ、白髪あるよ?」と言われてショックを受けたことはありませんか?
その後、増えなければまだよいのですが、気になって探し出すと出てくる出てくる…!
こんな時は「ストレス性白髪」を疑いましょう。
でも大丈夫、生活習慣を変えることによって解消することは可能です。
ストレス性白髪のメカニズムと解消法を詳しくまとめました。

ストレス性白髪の特徴

昔からストレスで白髪になるという説はありましたが、実際にストレスによる白髪にはどんな特徴があるのでしょうか。

まとまって白髪が生えるのは身体のSOSサイン!ストレス性白髪の特徴

ストレス性白髪の特徴は、部分的に集中して白髪になるということです。
しかもこれまでの研究で、白髪の多い部分と体調には大きな関係があることがわかっています。

この位置は東洋医学のツボとほぼ合致しています。
例を挙げると、

部位 主なツボ 症状
こめかみ、おでこ ホルモンや視神経のツボ ストレスや眼精疲労による不調
頭頂部 胃・十二指腸・小腸のツボ 消化不良や胃腸の不調
右頭頂部 腎臓・膵臓・脾臓・副腎のツボ 腎臓の不調
左頭頂部 肝臓・副腎・胆のうのツボ 肝臓の不調

といった位置関係があります。

その他、論理的思考や言語認識を司る左脳をよく使う職業の人は左側、直感や芸術性を司る右脳をよく使う職業の人は右側に白髪が出やすいとされています。

こめかみの白髪はストレスが原因?その科学的な根拠とは

こめかみの白髪を東洋医学的にいうと、その部分と目やホルモン分泌機能が「経絡」というエネルギーの道でつながっている、ということになります。

経絡はWHOでその医学的有効性を認められており、変調のある部分を経絡に沿ってたどっていくと、その変調の原因がわかります。

こめかみには目やホルモンに関係したツボがあるため、その部分が白髪ということは眼精疲労やストレスによるホルモンバランスの崩れが原因だということがわかります。

西洋医学的に解説すると、こめかみのあたりはちょうど動脈が枝分かれし、一気に細くなる部分にあたります。

心臓から伸びる動脈は約3センチの太さがありますが、毛細血管は5~15㎛しかありません。

そのためストレスで血管が収縮すると、こめかみ付近の毛細血管が血行不良になりやすく、栄養が届かなくなるため細胞に影響が出て、白髪になりやすいのです。

もう一つの原因が、神経細胞の疲労というストレスによるものです。
PCやスマホの見すぎなどによりこめかみにある神経細胞が疲労を起こすと、正常な新陳代謝が行われなくなり毛母細胞に栄養や酸素が届かなくなるため、白髪になりやすいといわれています。

黒髪は突然白髪にはならない。その影響は1~2週間後に表面化してくる

フランス国王ルイ16世の妻であったマリーアントワネットが、一夜にしてすべての髪が白髪になった、というのを「ベルサイユのばら」などで知った人も多いのではないでしょうか。
一夜にしてすべての髪が白髪に
しかし、実際にはある日突然白髪になることはありません。

髪は生え始めは白髪ですが、色素細胞(メラノサイト)から作られたメラニン色素によって色がつきます。
ところがストレスや食生活の乱れなどで活性酸素が発生すると、メラノサイトの機能が低下し、色素を作ることができなくなります。

髪の伸びる速度は1日に0.3~0.5ミリなので、メラニン不足によって色がつかなくなってから1~2週間後、5ミリから1センチ程度になった時に気づくのです。

抜いたり染めたりは御法度!ストレス性の白髪は黒髪に戻せます

ストレス性の白髪は、その原因となるストレスを解消すれば良くなる可能性が大です。
また、ストレスによって発生した活性酸素を除去することでも、黒髪を取り戻せるかもしれません。
抗酸化作用のある食品を摂り、適度な運動で酸素を体内に取り入れることで、活性酸素の働きを抑えることができます。
頭皮もお肌の一部ですから、お肌に良いといわれることをするだけでも効果は出てきます。

「でも、気になるから抜いたり染めたりしたい」と思うかもしれませんね。
実は、メラノサイトは頭皮一帯にあるのではなく、髪の毛1本1本の奥、毛母細胞にあります。
理論上は、1本抜いたからといって隣の髪に影響はありません。

しかし、抜くことで隣の毛の毛母細胞に損傷を与える可能性があるため、抜くことはお勧めしません。

同様に、染めることで頭皮が炎症を起こす、毛穴から染料が侵入して色素細胞や毛母細胞を傷つけるといった可能性があるため、こちらもご法度です。
特に髪のブリーチ剤には過酸化水素(活性酸素)が多く含有されているため、白髪の原因になるとされています。
白髪が気になる時は、目立たない長さにカットしてしまいましょう。

ストレス性白髪の原因

ストレスは生きている限り避けて通れないものですが、なぜ白髪の原因になるのか、そのメカニズムを探りました。

ストレス→自律神経の乱れ→血行不良のサイクルが不調の引き金

ストレス

まずは、ストレスについて簡単にご説明しましょう。
人間はストレスを受けると、それに立ち向かうために交感神経を活発化させます。
交感神経は自律神経の一種で、「闘争と逃走の神経」と呼ばれており、全身を緊張させ対戦モードに入ります。
すると全身が緊張し、血管も収縮されるため、血行が悪くなってしまいます。

また、自律神経を司っているのは脳の「視床下部(ししょうかぶ)」という部分で、この部分はホルモン分泌の指令を出すところでもあります。
そのためストレスで自律神経が乱れると、ホルモンの分泌も乱れてしまいます。

逆に、ホルモンの分泌が乱れることで自律神経も変調することがあります。
女性は生理や妊娠などでホルモンのバランスが崩れやすいため、男性に比べて自律神経の失調を起こしやすいといわれています。

このようにして交感神経が優位になり血行不良になると、頭皮に回る血液の量は減少し、速度も遅くなります。
そのため正常なメラノサイト細胞の生まれ変わりや増殖が行われにくくなり、髪に色をつけるメラニン色素が作られなくなってしまうのです。

アレルギー、生理不順、抜け毛、白髪・・・。血行不良による不調はさまざま

血行不良

「血行不良」とは体の各部に栄養や酸素が回らない状態のことで、特に毛細血管などの細い血管に十分に血液が流れていません。
それによって起こる症状は様々で、例えば脳梗塞も血行不良の症状の一つですし、アレルギーや貧血、肩こり、腰痛、生理不順、肌荒れ、手足の冷え、抜け毛、白髪なども血行不良が原因です。

この中でも手足の冷え、抜け毛、白髪はどれも心臓から離れた部位にあるという共通点があります。
血液の循環は心臓がポンプの役割を果たし全身を巡っているのですが、その働きが弱くなると血液が末端まで届きにくくなるのです。
そのため、抜け毛や白髪に悩む人は同時に手足の冷えという症状を持っている人が多いようです。

「生命への重要度」が低い毛髪への栄養供給は後回しにされやすい

体内に取り込まれた栄養素は小腸で吸収され、血管を通して肝臓に入り、そこから全身に回されるのですが、生命維持に必要な心臓が最初で、その後他の臓器という経路を通ります。
毛髪はたとえなくても生命に問題がないため、最も後回しにされてしまいます。

中国医学では「髪は血の余り」といい、血(栄養)が最後に行くところであり、余らなければ供給されません。
特に白髪を防止するというチロシン、フェニルアラニン、ビタミンB12、葉酸などの摂取量が十分でないと、髪にまで回らなくなってしまうのです。

若白髪の原因?不規則な睡眠と食生活にストレスが加わると・・・

若白髪の最も大きな原因はストレスといわれますが、それ以外にも重要な要素が2つあります。

①不規則な睡眠

不規則な睡眠

睡眠は健康な髪のために最も大切な生活習慣の一つです。
私たちは、自律神経の副交感神経が優位になると睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」が分泌されることで眠くなります。
ところが不規則な睡眠だと自律神経の調節がうまく行かなくなり、メラトニンが十分分泌されなくなるため、熟睡できなくなります。

また、入眠後3時間の間に大量分泌されるホルモンに「成長ホルモン」があります。
細胞の新陳代謝はこのホルモンによって行われるのですが、熟睡していないとこのホルモンが十分分泌されないことがわかっています。
するとメラノサイト細胞の新陳代謝も正常にできなくなるため、白髪の原因となります。

さらに、胃腸が最も活発に消化吸収作業をするのも睡眠中です。
そのため、睡眠不足だと胃の中に未消化のものが残ってしまい、うまく吸収されなくなってしまうため、髪への栄養が不足してしまいます。
朝起きた時から胃もたれがするという人は、白髪や抜け毛になりやすいのです。

②食生活の乱れ

偏食

ダイエットで十分な栄養を摂れていない場合や、好きなもの、手軽なものばかり食べて栄養が偏っていると、健康な髪づくりに必要な栄養素が不足してしまいます。
また、たんぱく質は髪の重要な成分ですが、動物性たんぱく質は脂質も多く、摂りすぎると血管壁に中性脂肪やコレステロールが付着し、血行不良を引き起こします。

白髪予防に良いといわれる栄養素はチロシン、フェニルアラニン、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸カルシウム、銅、亜鉛などです。

特にビタミンB12はメラノサイトの働きを活性化させ、銅はメラニンを作る速度を促進させることがわかっており、積極的に摂りたい成分です。

また、自律神経は特に以下の栄養素に影響を受けます。

  • ビタミンA…ストレスに対抗する副腎ホルモンの材料となる
  • ビタミンB1…精神を安定させる
  • マグネシウム…神経の昂りを抑え、平常心を保つ
  • 亜鉛…脳の神経伝達物質を作り、精神を安定させる

そのため、これらが不足すると自律神経が乱れ、血行不良の引き金になることがあります。

ストレス性白髪の解消法

ストレスは誰もが抱えているものです。
うまく付き合うことで生活に支障を起こさず、健康的な毎日を過ごすことが可能です。

ストレスは心のトレーニングだと発想を変えることから

2012年に米国心理学会で発表されたデータによると、ストレスが健康に影響を与えると認識している人のほうが、認識していない人に比べ約43%死亡率が高まるそうです。

参考:http://psycnet.apa.org/journals/hea/31/5/677/

つまり、ストレスをつらいもの、苦しいもの、解消できないもの、と捉えるとストレスが悪化し、身体にも悪影響を及ぼすということですね。

満員電車

ラッシュアワーをつらいと思うか、集中して勉強や本が読める貴重な時間だ、と思うかでストレスの度合いは全く違ってきます。

「このつらさをどうすればプラスに置き換えられるだろう」

「自分にとってはストレスでも、他の人はそう感じていないのはなぜだろう」

というように発想の転換をし、研究したり同僚や友人に相談したりすると良いでしょう。

女性はよく「この嫌な仕事が終わったら、スイーツを思いっきり食べよう!」といった方法でストレス解消をしますが、これは一種の逃避です。
もちろんそれでも良いのですが、できれば仕事そのものに対して見方を変えて、ポジティブな発想ができるようになるとより良いですね。

悩み事を書き出して、問題点を客観視してみる

ストレスノート

ストレスは頭の中だけで抱えていると、どんどんネガティブな方向に行きがちです。
そこで、ノートにどんどん悩み事や気になることを書き出しましょう。

「会社に行くのかったるい」
「子供がなかなか寝なくてイライラする」
「頭が重い」
「○○さんと仕事するの、イヤだわ」
「明日中にこの資料をまとめなきゃいけない」

などなど、とにかく思い浮かんだことをすべて書き出します。

すると、あれほど頭がパンクしそうだったのに、案外短時間で書き終えてしまうのに驚くと思います。
そして、自分ではどうにもならないものや、今やらなければならないものが冷静に判断できるようになってきます。
毎日これを続けていると、「どうにもならないことはどうにもならないんだ」という、当たり前の結論をしっかり理解できるようになるはずです。

睡眠は脳が情報整理をする大事な時間。感情を整えるために7時間睡眠を

人間は睡眠中にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。
ストレスを解消するために必要なのがレム睡眠で、眠っていても脳は覚醒している状態です。
この時間に脳に蓄積された情報を処理するのですが、1サイクル90分のうちたった10~20分しかありません。

レム睡眠は長時間眠るほど時間が長くなる傾向があります。
そのため、レム睡眠をしっかり取るために、7時間は睡眠するようにしましょう。

身体を動かして血行を促すことでメラノサイトに栄養を供給

適度な有酸素運動は、短時間でも血中の脂肪が燃やされ血液をサラサラにします。
すると体の隅々にまで血液が回るようになり、さらに毛細血管を増やすことができます。
頭皮に十分な栄養と酸素が運ばれるとメラノサイトにもたっぷり栄養が届くため、白髪の予防や改善に役立ちます。

また、空気を吸うとその2%は活性酸素に変化するといわれていますが、有酸素運動で取り込まれた空気(酸素)には活性酸素を減らす働きがあるといわれています。
活性酸素はメラノサイトの働きを阻害してしまうので、有酸素運動で活性酸素をどんどん減らしていきましょう。

頭皮の血流を改善するオススメのヘッドマッサージ法

頭皮のマッサージで大切なのは、力を入れ過ぎないことです。
毛細血管は非常に細いため、ちょっと圧力を加えただけで切れてしまうのです。
必ず指の腹を使い、丁寧に優しくマッサージしてください。
マッサージが不安な方は、指圧でも同様の効果があります。

  • ヘッドマッサージ方法①

    ・親指を耳の後ろに置き、残りの4本をこめかみに当てて耳を包むようにする
    ・4本の指で円を描くようにマッサージする
    ・すべての指を少し上にずらし、同じようにマッサージする

  • ヘッドマッサージ方法②

    ・乾いた頭皮全体にオリーブオイルを塗る
    ・すべての指で頭皮全体を軽く揉みほぐす
    ・髪の生え際や頭頂部など、白髪のある部分を中心に指圧する
    ・特に頭頂部には自律神経をコントロールする「百会」というツボがあるので、頭頂部を押して痛いと感じるところを痛気持ちいい程度に押す
    ・丁寧にシャンプーし、オイルを流す

腹式呼吸&深呼吸で副交感神経の働きを高める

呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸があり、腹式呼吸は横隔膜を使って呼吸する方法です。

横隔膜の伸縮によって内臓の血行が良くなるため、栄養がよく吸収され頭皮にもよい影響があります。

また、腹式呼吸や深呼吸はゆっくり行うことで全身がリラックスするため、副交感神経が優位になります。
ストレスで常に交感神経が優位になっているため、意識的に腹式呼吸をすることで自律神経のバランスが取れるようになり、ストレスが軽減されます。

普段腹式呼吸をしていない人は、仰向けになって行うと良いでしょう。

  • ゆっくりと、体内の空気をすべて口から出し切る
  • すると自然に空気が入ってくるので、下腹が膨らむように意識して、鼻で吸う
  • これを繰り返す。できるだけ吐く時間を長く取り、吸う時間の2倍かけるつもりで行う

これを夜ベッドで行うと副交感神経が活発になり、ぐっすり眠れるようになりますし、ストレス性白髪の改善につながります。

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