抜け毛、薄毛、白髪にお悩みの方にお勧め!漢方シャンプーの効果と正しい選び方-美髪ラボ

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抜け毛、薄毛、白髪にお悩みの方にお勧め!漢方シャンプーの効果と正しい選び方
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「漢方シャンプー」その効果のほどとは!?

「漢方シャンプー」って聞いたことありますか?
名前のごとく、髪の毛や頭皮に良いとされる色々な生薬を配合したシャンプーのことです。
「漢方シャンプー」として販売されているものはほとんどありませんが、漢方生薬が配合されているものはたくさんあります。

さて、効果はどうなのでしょうか。

抜け毛や薄毛や白髪の原因

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まず、抜け毛、薄毛、白髪など髪のトラブルの原因についてお話しましょう。
もちろん1つではなく、様々な要因が重なって起きるものですし、男性と女性でも違います。

頭皮環境の悪化が抜け毛や薄毛や白髪の原因

「頭皮環境の悪化」とは、要するに抜け毛や薄毛、白髪になりやすい健康状態だということです。
頭皮や髪は心臓から一番離れており、しかも傷んだからといって命に別状がある部位ではありません。
そのため栄養が最も届きにくいところで、血行が悪かったり栄養状態が悪かったりすれば最初に異常が現れやすいのです。

頭皮環境が悪いとは

①皮脂過剰
②乾燥
③頭皮が硬い
④頭皮が赤い
⑤かゆい、痛い

などがあり、それぞれ原因が違います。
それぞれについて、簡単に見ていきましょう。

①皮脂過剰

皮脂の分泌量は男性ホルモンの影響が大きいため、男性に多い症状です。
皮脂は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸でできています。

飽和脂肪酸は動物性の脂肪に多く含まれており、あまり摂り過ぎるとコレステロールや中性脂肪を増やします。
皮脂過剰になるとこの飽和脂肪酸が増え、頭皮のべたつきや臭い、毛穴のつまりなどを引き起こします。

②乾燥

加齢や紫外線の浴びすぎ、水分代謝の悪さなどが原因です。
加齢によって細胞の働きが悪くなると、新陳代謝が悪くなり、古い皮膚がなかなか剥がれ落ちず、どんどん溜まってしまいます。

それらは既に死んだ細胞の集まりなので、皮膚表面に水分を与えることができないため、乾燥してしまいます。

紫外線の場合、強い日差しで水分が蒸発しやすいこと、頭皮内部に侵入し真皮の保湿成分コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどを破壊してしまうことなどが挙げられます。
また活性酸素が大量に発生し全身の細胞を劣化させるため、各器官の働きが悪くなることもあります。

水分代謝の悪さは女性に多く、体内に不要な水分が滞留するために起こります。
むくむほど水分が体内にあるのに乾燥というのは不思議な気がしますが、むくみの原因は水分摂取量が少ないために、身体が水分を逃さないようにキープしようとするからだと考えられています。
体内に水分が少ないため、皮膚まで回って来ないのです。

③頭皮が硬い

頭皮が硬いのは、血行不良が原因です。
特に頭頂部は心臓から最も遠い位置にあるため、血液が届きにくくなっています。

さらに耳から上には非常に細い毛細血管しかないため、流れも遅いのです。
血液が届かなくなると皮膚の新陳代謝が遅くなり、古い皮膚や老廃物がどんどん溜まるため、硬くなってしまいます。

また紫外線によって発生した過酸化水素は細胞を劣化させるため、それによっても新陳代謝が悪くなり、頭皮が硬くなります。

④頭皮が赤い

頭皮が健康な場合、青白く見えるものです。
頭皮が赤いのは炎症を起こしているか、あるいは血液が滞留しているのが透けて見える状態です。
血液がドロドロになっている、心臓のポンプ力がかなり弱まっている、頭部の筋肉が全く動いていないなどが原因です。

⑤かゆい、痛い

これは皮脂過剰によって頭皮の細菌が過剰に増殖した場合や、乾燥がひどくなってちょっとした刺激も敏感に感じ取ってしまうために起こりやすい症状です。

間違ったシャンプー選びが頭皮環境を悪化させる

これらの症状の多くは、シャンプーによって起こります。
ドラッグストアなどで販売されているシャンプーの多くは高級アルコール系で、これは洗浄力が非常に強くなっています。

元々皮脂が少ない場合、すぐに乾燥につながります。
皮脂が多い場合、皮膚はいつもと違う状態にすぐに反応し、皮脂をどんどん作って皮脂を補充しようとします。
これが繰り返されることで皮脂過剰になるのです。

また、乾燥も皮脂過剰も皮膚の正常な状態ではないため、皮膚のターンオーバーサイクルが崩れます。
それによって頭皮が硬くなってしまうこともあります。

さらに、高級アルコール系シャンプーの成分は界面活性剤で、皮膚への刺激が強いものがあり、かゆみや炎症を引き起こします。
乾燥肌や敏感肌の人は肌が乾燥していてバリア機能が弱くなっているため、刺激を受けやすくなるのです。

また、高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強すぎ、髪の皮脂を取り去ってギシギシにしてしまうため、それを緩和させるために必ずシリコーンなどのコーティング剤が配合されています。
コーティング剤はシャンプーの洗浄力で落ちないほど密着度が高いため、頭皮についたままだと雑菌がつきやすく、炎症の原因となります。

頭皮環境を正常に整えるには

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こういった頭皮環境の悪化を食い止め、正常に整えるには時間がかかります。
しかし少しでも早く治したい時に使用していただきたいのが、漢方シャンプーです。

傷んだ頭皮には余計な刺激を与えないことが大事

一度悪化してしまった頭皮環境を整えるには1日2日では不可能です。
不快感があるためつい色々してしまいがちですが、さらに環境を悪化させてしまいます。
かといって放置していても良くなるとは限りません。

あまりにひどい場合は皮膚科で診療を受けることをお勧めしますが、一度漢方シャンプーを使用してみてはいかがでしょうか。

自然生薬を用いた漢方なら傷んだ頭皮にも安心

「漢方」=「中国医学」と考えている人が多いのですが、実は違います。
漢方とは中国医学を元に、日本で独自研究されたものです。
これは、中国医学の伝来後日本が鎖国したため、中国からの情報や生薬が手に入りにくくなったからです。
また分析技術が進み、より日本人の体質に合った処方が研究されるようになりました。

例えば、日本では風邪=葛根湯ですが、中国では葛根湯を風邪に使用することはほとんどありません。
中国では日本人が葛根湯ばかり使うことを疑問視していますが、日本人の多くは風邪の引き始めに葛根湯を飲むことで症状が軽くなりますよね。

漢方に使用されている生薬は古くから薬として摂取されていたものなので、その作用についてもしっかり研究されています。

特に日本は中国に比べ薬事法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)が厳しく、しかも研究が進んでいるため、正しい知識で作られた漢方薬はむしろ中医薬より日本人に合っているのです。

漢方シャンプーがお勧めな人

主に通販で販売されている漢方系シャンプー。
生薬はハーブの一種ですが、「ハーブシャンプー」とちょっとイメージが違って、何となく買いづらくありませんか?
でも、頭皮環境にお悩みの方にはぜひ一度使用していただきたいのです。

漢方シャンプーがお勧めなのはこんな人

漢方というと、どうも「病気」というイメージがありますが、頭皮や髪の状態が悪いのは一種の「未病」、つまり身体のどこかに問題があってその影響が頭皮や髪に出ていることが多いものです。
漢方系シャンプーは有効成分がたっぷり配合されているので、市販のシャンプーで頭皮環境が改善しなかった人から選ばれています。

刺激成分が少ないので安心して使用できますし、開発されて間もない化学物質と違い、生薬は百年~数千年使用されてきたものですから安心です。

ただしシャンプーの全成分が漢方生薬という訳ではなく、また自然素材なのでどうしても有効成分にばらつきが出ます。
また、植物アレルギーがある場合は反応を起こしてしまう可能性もあるので、必ず使用前にパッチテストを行ないましょう。

漢方シャンプーの正しい選び方

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漢方やハーブなら何でも良いということはありません。
漢方に限りませんが、成分と自分の悩みが合わなければ逆効果になりかねません。
メーカーサイトなどをチェックし、自分の悩みに合った成分が配合されているか、確認しましょう。

自分の症状や目的に合った成分のものを選ぶ

男性に人気のものは皮脂過剰による脂漏性皮膚炎や脱毛症を特に重視したものが多くなっています。
また、男性型脱毛症(AGA)の作用を抑える成分が配合されているものが多いようです。

女性に人気のシャンプーは血行が悪いことが原因で起きる薄毛、抜け毛、白髪などに作用するよう作られています。
女性ホルモンに似た作用をする大豆エキスが配合されているものもあり、加齢によって髪の健康が失われて来た場合に効果が期待できます。

もちろん男性または女性専用という訳ではないので、自分の頭皮の状態に合わせて選びましょう。

漢方シャンプーに含まれる主な成分と効能一覧

生薬は、同じような効果が期待できるものがたくさんあるので、必ず配合されているという成分はありません。
ここでは、代表的なものを挙げました。

成分名 効能・効果
トウキ(当帰) 血液循環活性、女性ホルモン調節
シコン(紫根) 抗菌、消炎、皮膚活性化、育毛促進
アロエ(盧薈:ロカイ) 抗炎症、保湿、血行促進
センキュウ(川芎) 毛細血管拡張、頭皮温度上昇
センブリ(千振) 発毛促進
ショウキョウ(生姜) 血行促進、保湿、活性酸素抑制
シャクヤク(芍薬) 血行促進、女性ホルモン調節
ニンジン(高麗人参・朝鮮人参) 血行促進、新陳代謝促進

漢方シャンプーを使用する際の注意点

漢方シャンプーを使用したいと思ったら、購入する前にいくつかのポイントを抑えておきましょう。
決して安いものではないので、よく検討してくださいね。

商品によっては漢方独特の臭いがするものも

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生薬が配合されているので当然ではありますが、どうしても若干のにおいはします。
においも成分の一種ですから、完全に消してしまったらかえって効果が半減してしまうものもあります。
口コミなどを読んで、どの程度のにおいか判断しましょう。

漢方は一時的な改善ではなく長期的に治癒を目指すもの

漢方=長期的に使用するもの、というイメージがありますね。
実際には風邪薬など、即効性のある調剤もあります。
しかし漢方は薬の一種ですから、あまり作用が強いと副作用も出ます。

シャンプーに配合されているものは長期的使用によって頭皮環境が改善されるような量に調整してありますから、即効性はありません。
3か月から半年を目安に、頭皮改善を目指しましょう。

お勧めの漢方シャンプー

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漢方の生薬を配合しているシャンプーは増えていますが、強い界面活性剤やシリコーンも入っていたり、皮膚に刺激のある化学物質が調整剤として多量使用されていたりするものもあります。
ここではできるだけ低刺激で、使用者からも好評を得ている商品を選びました。

お勧めの漢方シャンプーを紹介します♪

①ウーマシャンプープレミアム

過剰皮脂を抑える成分が配合されており男性に人気の頭皮改善シャンプーですが、もちろん女性でも使用できます。
アミノ酸系洗浄成分、ノンシリコーン、弱酸性で、鉱物油、香料、着色料無添加なので肌の弱い人でも安心です。

主な成分は抗菌・殺菌と血行促進効果が期待できるものです。

馬油…皮脂に非常に近い成分で、刺激がありません。浸透力が高く、抗酸化作用と殺菌作用に優れています。
炎症やほてりを抑え、血液循環を良くする作用もあるので、頭皮環境の改善に高い効果が期待できます。
アロエ(盧薈)…高い抗菌作用、保水や新陳代謝活性作用
センキュウ(川芎)…毛細血管の拡張、頭皮温度上昇
トウキ(当帰)…血流改善
センブリ(千振)…毛根を刺激することで発毛促進
クララ(苦参)…抗菌、殺菌、血行促進、毛根細胞活性作用

このほか、西洋漢方であるハーブや精油もふんだんに使用した、かなり贅沢なシャンプーです。

②マイナチュレ 無添加・頭皮ケアシャンプー

マイナチュレは女性に大人気の無添加シャンプーですが、頭皮ケアを重視したこの商品は天然由来成分が29も配合されています。

その中で漢方生薬は頭皮環境改善に効果があるセンブリ、殺菌や血行促進作用があるビワ葉(枇杷葉)、血行促進、保湿、頭皮の活性酸素抑制作用があるというショウキョウ(生姜)、炎症緩和、血行促進、抗菌作用に優れたドクダミ(十薬)など。
そのほかにも毛髪補修、ハリ、ツヤ、角質ケア効果が期待できるハーブなどが豊富に含まれています。

主に女性のために開発されているので、ノンシリコーン、アミノ酸系ながら洗い上がりも使用感も良く、安心して使用できます。

③マミヤンアロエ 漢芳シャンプー

マミヤンアロエ株式会社は日本で最初にアロエ化粧品を製造した企業で、漢芳シャンプーはキダチアロエを主体にしたシャンプーです。

アロエは盧薈(ロカイ)とも呼ばれる漢方生薬で、頭皮の血行を良くすることで新陳代謝を促進する作用があります。
また、成分のアロインは殺菌力が強いため、頭皮の雑菌が繁殖するのを抑えてくれます。
その他消炎や収れん作用もあるので、紫外線でダメージを受けた頭皮のケアにも有効です。

他に配合されているのはトウキ(当帰)やシコン(紫根)で、トウキは血行促進、シコンは抗菌・抗炎症・皮膚活性化・育毛促進作用があるので、多くの育毛剤に配合されています。

使用者からは白髪が減った、髪が抜けなくなった、ハリやコシが出たという声が多く人気のシャンプーですが、洗浄力は若干弱くなります。

④呂(りょ)シャンプー(オールバランシングケアシャンプー)

韓国独自の韓方処方で作られたシャンプーです。
公式オンラインストアがあり、日本の薬事法に合った処方の製品を販売しているほか、楽天などでは韓国で一般に販売されている製品も購入できます。

女性に人気なのが赤のダメージヘア用呂シャンプーで、そのほか頭皮と髪のエイジングケア用の黒の呂、ドライ頭皮用の緑の呂、オイリー頭皮用の紫の呂があります。
抜け毛、薄毛、白髪に悩んでいる人には、頭皮と髪のエイジングケアタイプの黒の呂(オールバランシングケアシャンプー)がお勧めです。

日本向けの黒の呂には、オタネニンジン根(朝鮮人参)と烏梅(梅果実エキス)、海松子油(松種子油)が配合されており、「ジョファダン」と呼ばれる独自処方で頭皮の毛穴を引き締めるとともに環境を良くし、さらにハリとコシのある髪に導きます。

そのほか、クララ根、セイヨウゴマハノグサ、トウジン根、ハス、ツバキ油なども配合され、髪と頭皮の健康回復に作用します。
ただ呂シャンプーシリーズはいかにもといった生薬の香りがあるので、好き嫌いが分かれるようです。

なお、現地で販売されているものは若干成分が違います。
そちらには発酵酢豆が配合されており、こちらも豊富なアミノ酸で根のボリュームアップ効果が期待できます。

ただ、日本用処方、韓国用処方のどちらにも髪と頭皮に刺激のある成分が配合されています。
ラウレス-2硫酸アンモニウムやラウリル硫酸アンモニウムは非常に洗浄力が強い合成界面活性剤で、頭皮を乾燥させ毛根を傷つける恐れがあります。

帯電やきしみの防止に配合されているグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドも合成界面活性剤で、やはり刺激があります。
また、ジメチコンというシリコーンも配合されています。

髪と頭皮に良い成分と悪い成分両方が配合されており、あまり長期間使用すると頭皮環境が悪化する危険性があります。

韓国コスメは日本でも大人気ですが、韓国人と日本人では肌質や髪質が違います。
韓国へ技術講習に行ったある美容師のブログによると、韓国女性と日本女性では全く髪質が違うそうです。
髪質が柔らかく細いのに、芯がしっかりしていて直毛で、パーマもヘアカラーもなかなかうまくできません。

日本人にはあまりそういった髪質はないそうなので、韓国製や韓方処方のヘアケア製品が必ずしも合うとはいえません。
また、成分に関する法律も違います。
使用する際は髪や頭皮の状態をよくチェックしてくださいね。

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