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単なる老け白髪から脱却し、きれいな白髪を手に入れる為の4つのポイントとは
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きれいな白髪を手に入れる為のポイントを解説!

白髪というと、悪いイメージしか思い浮かばない人がほとんどだと思います。
しかし考えてみると、白という色そのものは、老けを連想させる色ではありません。
ゴマ塩と呼ばれる黒白混じった髪も、海外で「すごくステキな髪色」と褒められた、という女性もいます。

白髪を「老け」と捉えられないためにはどうしたら良いのか、そのポイントをご紹介しましょう。

単なる老け白髪から脱却し、きれいな白髪を手に入れる為の4つのポイントとは

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人によって白髪の“質”は違う

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黒髪に白髪が混じっていると、なぜか不潔感や手抜き感があるように見えませんか?
それが老け感につながってしまうのですが、芸能人や有名人で白髪が気にならない人やむしろカッコよく見える人もいますよね。
何が違うのでしょうか。

「白髪=老化の象徴」とは限らない

イチロー選手やカズ選手、吉川晃司さんを見て「老けている」と感じる人はいませんよね。
草笛光子さんや加藤タキさんも「おばあさん」には見えません。

草笛光子さんは1933年生まれ、加藤タキさんは1945年生まれですから、おばあさんと呼ばれておかしくない年齢ですし、ほとんど白髪ですが、全く老けた感じを与えません。
ですから、「白髪=老化の象徴」とは限らないのです。

草笛光子さんも加藤タキさんも、手入れの行き届いた肌と髪がとても印象的です。
毎日肌をしっかり保湿したるみを抑え、少し明るめのファンデーションときりっと書いた眉、強調しすぎない目元、しっかり紅筆で描いた口紅。

そしてふんわりとボリュームを出してきれいにセットした髪は、アクセサリーや服によってとてもオシャレに見えますね。
そして姿勢の良さがさらに若々しさを引き出しています。

白髪を魅力的に見せるのも、老化の象徴としてしまうのも、本人の心がけ次第です。
健康できれいな白髪になる方法をこれからご紹介しますので、美しい白髪で颯爽と街を歩けるように、お肌のお手入れと姿勢にも気を配るようにしましょう。

生気がない白髪頭に見えるワケ

白いだけならむしろ若々しく見えてもおかしくないのに、白髪が何となく老けを想像させるのはなぜでしょうか。
それは、白髪が単に白いのではなく、加齢とともに髪の質が変化してハリやコシがなくなり、細く貧弱になっていくからです。

その大きな原因は女性ホルモン分泌量の低下です。
女性ホルモンのエストロゲンには髪を健康に保つ働きがあるのですが、30代に入ると分泌量が一気に減っていきます。
そのため白髪が増え、しかも白髪のハリやコシがなくなってくるため、老けを感じさせてしまうのです。

髪は年齢を重ねる毎に徐々に細くなっていく

20~30代の頃は、髪の悩みというとパサつくとかまとまりにくい、ツヤがないといったことが主流で、これは主にケアの方法に問題があります。
しかし40代になると、女性の髪の悩みは主に以下のように変化していきます。

・量が少なくなる
・ハリやコシがなくなる
・ボリュームがなくなる
・分け目がはっきり目立つ
・クセが出てきた
・髪が細くなってきた
・抜け毛が増えた

特に女性の場合、全体的に髪が細くなる傾向があります。
すると本数は同じでも量が減ったように見えますし、ハリやコシがなくなってしっかり立ち上がらなくなるためボリュームが出なくなってしまいます。

朝しっかりスタイリングしても若い頃のように夜まで持たず、数時間でぺしゃんこになってしまい、分け目の白髪がはっきり見えてしまうこともよくあります。

ふんわり感がなくなるとその分顔が大きく見えますし、ボリュームがないとシャンプーをしていなくて汚れで髪が張り付いているように思われることもあります。
何より柔らかさがなくなり、女性らしさがなくなったような印象を与えてしまうのです。

白髪は黒髪よりも水分量が少ない傾向がある

髪は加齢とともに細くなったり、コシやハリがなくなったりするだけではありません。
長年浴びた紫外線が原因で髪が日焼けして、水分が蒸発しやすくなるのです。

また、パーマや白髪染めなどの影響でキューティクルが開いたり剥がれてしまったりして、髪の奥にある水分やタンパク質、脂質が失われてしまいます。
そのため、水分量はもちろん必要な油分も不足しがちになるため、ツヤもなくなってきます。

水分量や油分が減るのは髪だけではなく、頭皮も同様です。
すると頭皮が硬くなり、その下にある血管がうまく伸縮できなくなるため、血行が悪くなります。
また頭皮の皮脂が減ると皮膚バリアが弱くなり、雑菌が繁殖したり紫外線の影響を受けやすくなったりします。

こうして、髪をしっかり支えられなくなるために立ち上がりが悪くなってしまうのです。
ただでさえ白髪が増えているのに分け目がぱっくりと開いてしまうので、さらに白髪が目立つようになってきます。

きれいな白髪になる為の4つのポイント

point

長年紫外線や外部の刺激を受けてきた髪の毛や頭皮は、そのままにしておくとどんどん劣化が進んでしまいます。
特に髪は死んだ細胞の集まりなので、自己修復作用がありません。

白髪が増えてくるとケアなどもうどうでもいい、と考えがちですが、それは大きな間違いです。
きれいな白髪を手に入れるために、これ以上状態を悪くしないようにしっかりケアすることが大切です。

髪や頭皮にダメージを与える白髪染めはやめる

白髪染めを繰り返した人ならおわかりだと思いますが、髪の手触りがだんだん悪くなり、ツヤが失われ抜け毛や切れ毛が増えてきます。
同時に髪がパサつき、まとまらなくなってきます。

これらはすべて、白髪染めに配合されている薬剤が原因です。
特に2剤に配合されている過酸化水素というブリーチ剤は髪のタンパク質を変性させ、ゴワゴワな手触りにしてしまいます。

また近年の研究で過酸化水素の蓄積が白髪を増やすことがわかり、2剤式の白髪染めを使用すればするほど白髪が増えてしまうのです。

また、1剤に入っているアルカリ剤は髪のキューティクルを傷つけるため、中の水分やタンパク質が失われ、切れ毛の原因になります。
髪の表面には18-MEAというツヤを作る成分がありますが、それも破壊されてしまいます。

さらに、染毛料の酸化染料はアレルギー性皮膚炎を起こしやすい成分で、旧表示指定成分になっています。
過酸化水素によって頭皮のタンパク質が変質することもあり、白髪染めは髪にも頭皮にも非常にダメージを与えます。

ただでさえ紫外線の影響で弱っているところに白髪染めの薬剤が拍車をかけるため、髪も頭皮も加速的に弱ってしまうのです。

髪の毛の健康と食事には密接な関係がある

あまり意識していないことですが、髪の毛が成長するためには栄養が必要です。
しかも髪の毛は「血の余り」といわれ、栄養が回ってくるのは最後ですから、栄養が不足していると髪はどんどん弱ってしまいます。

また、加齢とともに髪の健康を維持する女性ホルモンのイソフラボンの分泌量が減ってきます。
それを補うためには大豆製品に多く含まれるイソフラボンを多く摂取することが大切になってきます。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用をするといわれていますが、活性はそれほど強くないため、若い頃に摂取してもあまり意味はありません。

しかしホルモンの分泌が著しく減る30代後半以降になると、イソフラボンの作用が髪の健康にも大きく関わってくるのです。

また、大豆のほか肉や魚に含まれるタンパク質は髪の成分となる大切な栄養素ですし、髪を作る際にはビタミンやミネラルの働きも不可欠です。

しっかり栄養を摂ることでまず内臓の働きが良くなり、質の良い血液が作られ、それが全身にスムーズに回ることで体内の老廃物が静脈に取り込まれて排出されやすくなり、最終的に髪の毛にも良い影響を与えるのです。

すると機能が低下した色素形成細胞のメラノサイトの働きが活発になり白髪があまり増えなくなることが期待できますし、白髪自体も健康になってきます。

ヘアケア製品の選び方次第で髪質は変わる

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栄養をしっかり摂ると、生えてくる髪の毛は健康になっていきます。
しかし、せっかく生えて来た健康な髪もケアを間違えると、あっという間に弱ってしまいます。
一度ダメージを受けた髪は元の状態には戻らないので、正しいケアをしましょう。
それには、こんな方法があります。

①ブラシが変わると髪質も変わる

ブラシには安価なプラスチックやナイロン製から動物の毛を使用したものまで色々あります。
100円均一のブラシでも使い方が正しければ髪を傷めませんが、どうせなら髪質を改善するもの、頭皮マッサージも兼ねられるようなものがお勧めです。

<動物の天然毛ブラシ>

動物の天然毛のブラシは、静電気が起きにくいので髪にダメージを与えません。
特に猪の毛は油分が多めなので、ツヤが出て髪通りが良くなります。

毛質が硬いので乱暴に梳くと髪や頭皮を傷めることがありますが、丁寧に使用すると頭皮のマッサージになり血行が良くなるので、抜け毛や薄毛を防ぐことができます。
同じ天然毛でも豚の毛の場合は猪に比べてとても柔らかいので、細く柔らかい髪質に向いています。

ただし天然毛のブラシは他のブラシと違いほこりがつきやすいので、まめな手入れが必要です。
水に弱いので乾いた歯ブラシで汚れを取ったり、使用する時にガーゼを被せたりすると良いでしょう。
また、濡れた髪に使用すると摩擦が起きやすいという欠点もあるので、必ず乾いた髪に使用しましょう。

<木製ピンのブラシ>

毛の部分が木で作られているブラシで、先端が丸くなっています。
動物の毛と違いあたりがソフトなので、頭皮を傷つけることなくマッサージすることができます。
目が粗い上に静電気が起きにくいので髪が絡まりにくく、頭皮を無理に引っ張ることがありません。

また最近は竹製のピンもあり、使用者からは長い毛でも全く静電気が起きない、抜け毛が減った、顔のリフトアップ効果まである、といった声が上がっているようです。

<ナイロンやプラスチック製>

静電気は髪にだけ影響するのではなく、髪を通して頭皮の奥にある毛母細胞やメラノサイト細胞にまで届き、ダメージを与えます。
特にプラスチック製やナイロン製のブラシで乱暴に梳くと、頭皮の角質層が破壊されて乾燥しやすくなりますし、雑菌が入り込んで炎症を起こしたりしやすくなるため、細胞に悪影響を与えます。

ブラシにまでお金をかけられないという場合は、静電気が起きないようゆっくり梳くようにするだけでも違います。
また、いきなり根元から梳かすのではなく、毛先を最初に軽くほぐし、それから全体を梳かしましょう。
ブラシを使用する前にスプレーで水をかけたり洗ったりして濡らすと、静電気が軽減されます。

②シャンプーは脂を取り過ぎないものを

シャンプーによって髪や頭皮が脱脂しすぎると非常に乾燥しやすくなります。
高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強力なので使用後すぐはさっぱりしますが、白髪が生えてくるようになったら乾燥は大敵です。

皮脂にはバリア機能があり髪や頭皮を刺激から守る作用があるので、洗い流さないことがとても大切です。
アミノ酸系の洗浄力が穏やかなシャンプーを使用するようにしましょう。

また、シリコーン入りのシャンプーは髪をコーティングするので保護作用があるのですが、吸着力が強すぎて洗い流す時にキューティクルまで剥がしてしまうことがあります。
特に加齢とともにキューティクルも弱ってきますから、できればノンシリコーンのものにしましょう。

なお、ノンシリコーンを謳うシャンプーでも、それとセットになっているトリートメントやコンディショナーにはシリコーンやカルボマーなどの合成ポリマーが配合されていることがよくあります。
髪が傷んでいると思ったら、これらの製品もできるだけ合成のコーティング剤が配合されていないものをお勧めします。

③週に一度はオイルケアを

週一度、シャンプー前に髪と頭皮をオイルでパックしてあげましょう。
傷んだ毛先に最初につけ、頭皮にもつけたら手ぐしで全体に伸ばします。
その後頭皮マッサージをして毛穴の汚れや皮脂を押し出し、血行を良くします。
頭皮が温まったら蒸しタオルをして10分ほど放置し、最後にシャンプーでしっかり洗い流します。

オイルはオリーブオイル(エクストラバージン)やココナッツオイル、ホホバオイル、ツバキ油、アルガンオイル、ゴマ油(太白)などがあります。

未精製のもののほうが栄養がたっぷり含まれていますが、独特の香りがする、精製に比べて刺激があるなどのデメリットもあります。
色々なオイルで試してみると良いでしょう。

④ドライヤーは風量が決め手

シャンプー後いかに早く乾かすか、が髪の健康を左右します。
キューティクルは濡れたり温まったりすると開きやすくなるため、そのままにしておくと髪の奥の水分が蒸発しやすくなります。

また、濡れたままで寝てしまうと寝具の摩擦によってキューティクルが剥がれ、中のタンパク質や脂質が失われ、枝毛や切れ毛を起こしやすくなります。

最近はマイナスイオン、ナノイーなど高機能機能がついているものがたくさんありますが、何より大切なのは風量です。
どんなに良い機能がついていても風量が弱ければキューティクルが閉じるまでに時間がかかり、特に冬など空気が乾燥しているとどんどん水分が失われてしまいます。

また、温度も大切です。
髪の主成分はタンパク質なので、100℃以上になると変質してしまいます。

一説には60℃以上で髪のケラチンタンパク質は変質し始めるともいわれているので、できれば60℃程度の温風で大風量があるものがお勧めです。
例えば小泉精機のダブルファンドライヤーは風量が2.0㎥と、業務用レベルです。

もちろん余裕があれば色々な付加価値がついているドライヤーのほうが良いですが、風量が最低でも1.3㎥以上のものを選びましょう。

毎日の保湿ケアと乾燥対策で髪のパサつきを防ぐ

女性の髪のサイクルは平均4~6年といわれます。
髪の毛は1か月で約1センチ伸びるといわれますから、30センチあれば約3~4年前に生まれた髪ということです。

生まれてからずっと紫外線を浴びたり摩擦を受けてきたりしているので、長ければ長いほど髪は傷んでいます。

紫外線のUVAは紫外線の約90%を占めますが、透過性が高く髪はもちろん、頭皮奥の細胞まで攻撃します。
UVBは髪や頭皮表面に当たり、日焼けさせたり細胞を傷つけたりします。

このように紫外線で数年傷つけられた髪と頭皮はボロボロになり、切れ毛や抜け毛の原因になります。
また頭皮奥の細胞が老化するため、健康な髪を作ることができなくなってしまいます。

まずは紫外線から髪を守るために、日傘や帽子などを使用しましょう。
そして日焼けし乾燥した髪をケアするために、しっかり保湿しましょう。
これまで挙げたようにブラシやシャンプー、ドライヤーに気をつけ、オイルケアをするだけでもかなり違いますが、何より2剤式の白髪染めを使用しないことが一番です。

どれだけケアをしても、白髪染めやパーマをすれば薬剤でキューティクルが開き、中の水分やタンパク質、脂質は簡単に失われてしまいます。
また、キューティクルの表面にあるツヤ成分の18-MEAは、たった一度の白髪染めで80%失われるといわれます。

一度失われた18-MEAは二度と再生されないため、髪がきしみパサつくようになってしまいます。
市販の白髪染めには様々な髪の保護成分が配合されていますが、これは失われた18-MEAの代わりです。
しかし定着はしないため、白髪染めをすればするほど髪はツヤがなくなり、水分もどんどん蒸発するためパサパサになってしまうのです。

どんなケアも、数回の白髪染めやパーマですべてが無になるということを覚えておきましょう。

ストレスなく白髪に移行するには

さて、ここまでは白髪をケアする方法でしたが、ある日突然すべての髪が白髪になる訳ではありませんし、黒髪のほうが多いとどうしても老け感が出やすくなります。
だからといってブリーチすると髪は非常に傷みます。

しかも白髪染めで染めた髪は一度のブリーチできれいな白髪になることはまずなく、数回に分けて行なわないといけないため、髪がボロボロになってしまいます。

それを防ぐためにうまく利用したいのが、カラートリートメントです。

カラートリートメントを使って白髪頭に移行する方法

2剤式の白髪染めは一度染まると二度と元の色には戻りませんが、カラートリートメントは髪の表面と少し奥に染料が入り込むだけなので、徐々に色落ちします。

その性質を利用して、白髪をカラートリートメントで染め続けてすべての髪がカラートリートメントによる染毛になった時点で、使用をストップします。
すると人によってかかる日数は違うものの徐々に色が落ちていき、自然な白髪になります。

カラートリートメント選びの注意点

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カラートリートメントにも色々あり、どれも「髪と頭皮にやさしい」を謳い文句にしています。
確かに2剤式白髪染めに使用されているアルカリ剤、酸化染料、過酸化水素はどれも非常にダメージを与えるので、これらを使用していないだけで十分「髪と頭皮にやさしい」ことになります。

しかし、水分も油分も少ない白髪を保護するには、それだけでは不足です。
2つのポイントを押さえている商品を選びましょう。

髪と頭皮の状態を改善する成分が配合されているものを選ぶ

多くのカラートリートメントには髪を保護する成分が配合されています。
しかし、加齢とともに頭皮や細胞の働きが低下しており、その点が改善されなければ健康な髪は生まれてきません。
ですから、頭皮環境の改善が期待できる成分も入っているものを選びましょう。

例として、昆布の成分のフコイダンは髪だけでなく頭皮の保湿作用がありますし、アロエやセンブリ、ニンジン(オタネニンジン、高麗人参)には血行促進作用があります。
これらの成分が配合されている製品は現在生えている髪だけでなく、これから生える髪をもケアしてくれるのです。

髪や頭皮を傷つけないノンシリコンタイプを使う

合成ポリマーの一種であるシリコーンには賛否両論あり、毛穴を塞ぐという意見と髪をコーティングするのでダメージを受けにくくなるという意見があります。
どちらも間違いではありませんが、シリコーンの問題点は、高い吸着力です。

摩擦でも取れないように強力な吸着力を持ったシリコーンは、剥がれる時に髪のキューティクルまで剥がしてしまうことがあります。
キューティクルは一度剥がれてしまうと再生できないので、シリコーンが配合されていないカラートリートメントを使用したほうが安心です。

とはいえ、成分表には「シリコーン(シリコン)」と書かれている訳ではありません。
表記名としてはジメチコン、ジメチコノール、シロキサン、シクロメチコン、シリカ、シロキ、クロスポリマー、アモジメチコンなど数十種類あり、すべてを把握することはできません。

ですので、各メーカーのサイトで「シリコーン(シリコン)無添加」と書かれているカラートリートメントを選ぶようにしましょう。

当サイトお勧めのカラートリートメントは

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頭皮環境の改善に良い成分を配合し、かつシリコーン(シリコン)を使用していないカラートリートメントをいくつかご紹介します。

①利尻ヘアカラートリートメント

利尻ヘアカラートリートメントはシリコーン、酸化染料、タール系色素、酸化剤、鉱物油など頭皮や髪に悪影響を与える成分を添加していません。
これは代表者の田中和江さん自身が皮膚が弱く、白髪を染めるのに苦労した経験があったからです。

自分と同じ悩みの多くの女性のためにと日本で初めてカラートリートメントを開発し、多くの使用者からの声を聞いてマイナーチェンジを繰り返しているので、安心して使用できます。

利尻ヘアカラートリートメントには28種類のうるおい成分が配合されており、髪と頭皮を保護してくれます。
特に利尻昆布に含まれるフコイダンやアルギン酸には高い保湿力があるので、髪と頭皮の乾燥を防いでくれますし、ローズマリーエキスには抗酸化作用や血行促進作用があり、頭皮環境の改善をサポートします。

②レフィーネヘッドスパ

マッサージで頭皮環境を改善しながら染めるという新発想のこの製品は、以前はジメチコンというシリコーンが添加されていましたが、現在は使用していません。

ケラチンやコラーゲン、浸透型アミノ酸が髪のダメージを補修してくれるので、特に白髪に失われがちなハリやコシをサポートしてくれます。
カンゾウ、アロエ、オタネニンジンなど頭皮ケア成分が16種類も配合されています。

また吸着力の強いドイツ酸の泥が頭皮の汚れを取り去り、さらに泥に含まれるたっぷりのミネラルが頭皮に浸透し、細胞を元気にしてくれます。

③ヘアカラートリートメントスピード3

メディカルケアで有名なドクターシーラボの製品で、ノンシリコーン、無香料、無鉱物油、パラベンフリー処方です。

コーティング剤としてアルガンオイルやオリーブオイルを配合し、さらにプロビタミンB5という強力な保湿作用のある成分やコラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドも添加しているので、髪のダメージをしっかり保護してくれます。

頭皮環境を整える成分として血行促進や保湿作用のあるセンブリやニンジン、シナノキエキスも配合されています。

④ルプルプヘアカラートリートメント

ルプルプはシリコーン無添加という表示がなく、実際PVPという合成ポリマーが使用されています。
しかしこの成分は主に成分を溶解するために使用されるもので、それほど強力な吸着力はありませんので、特に問題はないでしょう。

ルプルプのコーティング剤はガゴメ昆布から抽出した独自成分のWフコイダンです。
高分子と低分子のフコイダンがコーティング力と保湿作用を発揮し、傷んだ髪を保護してくれます。
また、天然由来成分は少ないのですが美容成分が94%も含まれており、髪だけでなく頭皮にも良い影響を与えてくれます。

現在カラートリートメントは50種類以上ありますが、髪質や状態によって合う合わないがあります。
何種類か試して、自分の髪や頭皮が健康になるものを見つけましょう。

カラートリートメントって染まりにくい? 人気商品を比較

カラートリートメントは、髪や頭皮にやさしい染料を使いますが、この染料の粒度がとても重要で、粒度が荒すぎるとキューティクルの隙間に入れませんし、逆に細かすぎると髪の隙間に定着できずに流れ落ちてしまいます。最近では定着力や染まりを高めるための技術も上がってきており満足度の高い商品も増えています。

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