頭皮の血行不良が白髪の発生や増加を招く!血行不良の原因と改善法のまとめ-美髪ラボ

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頭皮の血行不良が白髪の発生や増加を招く!血行不良の原因と改善法のまとめ
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血行を良くして白髪を予防・改善!!

多くの女性が血行不良に悩んでいます。
でも多くの人が悩んでいるだけに、当たり前の症状だと思っていませんか?
確かに、身体の構造上女性は男性より血行が悪くなりがちです。
でもそれを放っておくと、白髪の原因になるのです。

血行不良の原因と、その改善方法をまとめました。
白髪予防や改善のために、ぜひ読んでいただきたいと思います。

血行不良と白髪の関係

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血行不良とは、血の巡りが悪く全身に行きわたらないことを指します。
血液は「血漿(けっしょう)」と「血球」に分かれ、血漿は栄養素、血球は酸素を運ぶ働きをしています。
どちらが欠けても栄養不足になり、白髪の原因となります。

なぜ血行不良になると白髪が生えるのか?

一番血行不良になりがちなのが、毛細血管しかない末端部分です。
特に頭部は耳から上には髪の毛の10分の1ほどの太さの毛細血管しかないため、最も血行不良になりやすい部位の一つなのです。

また、髪や頭皮は身体にとって一番末端です。
これは位置だけでなく、生命を維持する臓器や組織としての重要度も最も低いです。
重要度が低いところは後回しにされますから、血液をなかなか回してもらえず、頭皮部分は常に血液不足になりがちなのです。

頭皮の毛細血管は、毛根の毛乳頭に栄養素と酸素を与え、さらに毛乳頭から髪を作る毛母細胞や色素形成細胞メラノサイトに供給されます。
そのため、頭皮の毛細血管が血行不良になると細胞が正常に働くことができず、白髪の原因となるのです。

血行不良の原因

女性は元々男性に比べて血行不良になりがちです。
多くの女性は冷え性ですが、これは身体の構造上、筋肉が少ないため熱を作りにくい上、毎月の生理で貧血になりがちで、さらに女性に多い皮下脂肪は筋肉に比べ熱を貯めにくい性質があるからです。

冷えは身体の筋肉や血管を収縮させるため血行不良を引き起こしやすく、血行不良になると末端にまで血液が行かなくなってさらに冷え性に…という悪循環になります。

このように女性は元々血行不良になりがちな上、以下の原因によってさらに血行不良を悪化させてしまうのです。

血行不良の原因その①ストレスの蓄積

イライラすると「頭に血が上る」とよくいいますね。
これはたとえではなく、実際に脳や筋肉に血液が集まるのです。
これは自律神経のうち交感神経が活発になっている状態で、ストレスに対抗しようとして起きる現象です。
この時、頭皮や手足などの末端への血流は弱くなり、量も少なくなります。

この状態自体は自然な反応ですが、ストレスを溜めてしまうと自律神経の切り替えができなくなり、常に交感神経が活動してしまうようになります。

すると慢性的にメラノサイトに栄養素や酸素が届きにくくなるため、白髪の原因となるのです。

血行不良の原因その②筋肉の量や質の低下

女性ホルモンは丸みのある女性らしい身体を作る作用があり、女性は必然的に筋肉より皮下脂肪が多くなるようにできています。
また、男性が男性ホルモンによって筋肉を作りやすいのに比べ、女性はなかなか筋肉がつきません。

筋肉は、運動していると伸び縮みを繰り返し、その過程で熱を生み出します
その熱を全身に運ぶのが血液で、筋肉が多いほど全身が温まり、血管が広がることで血行がよくなります
筋肉細胞は基礎代謝量を上げる作用があるため、運動をしていない時でも血行がよくなり、消費カロリーが多くなるのです。

筋肉が男性ほどなくても運動すれば熱を生み出せますが、現代女性はなかなか身体を十分に動かしたり運動したりする機会がありません。
すると体温が上がらなくなり、血行不良を引き起こしてしまうのです。

また、筋肉は「筋線維」とそれを囲む水分や脂肪など組織から成り立っています。
この筋肉には「質」があり、運動不足になると筋線維より水分や脂肪のほうが増えてしまい、質の悪い筋肉になってしまいます。
すると熱を生み出しにくくなり、血行不良になりやすいのです。

血行不良の原因その③生活習慣の乱れ、睡眠不足

「生活習慣病」という言葉をご存知だと思います。
これはライフスタイルが原因となって引き起こす症状や疾病のことで、高血圧、高血糖、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、脂質異常症(高脂血症)などがそれに当たります。
これらの共通点は、原因が血行不良だということです。

血管は年とともに劣化していくものですが、生活習慣や食生活が乱れると血管に負担がかかることでさらに劣化し、血行不良に陥るのです。

たとえば肉や脂の多いものばかり食べていると血液がドロドロになり、それを全身に回すために血管に圧力がかかるために高血圧になります。
それが続くと血管が硬くなり柔軟性を失うため、血液がスムーズに流れなくなり、最後には動脈硬化を引き起こします。

またドロドロの血液に含まれるコレステロールや中性脂肪が血管壁にへばりつき、血管を細くしてしまいます。
すると心臓に十分な栄養素や酸素が運ばれなくなり、狭心症や心筋梗塞を起こすこともあるのです。

ですから健康診断で生活習慣病を指摘されたら、ライフスタイルの乱れが原因で血行不良になったためと考えてください。

また、生活習慣が乱れると自律神経の働きが不調になり、交感神経がずっと興奮状態になってしまうこともあります。
交感神経は血管を圧縮させてしまうため、血液の流れが悪くなるのです。

この血行不良に拍車をかけるのが、睡眠不足です。
人間は睡眠中に副交感神経が活発になり、全身の血管を拡張して栄養素や酸素を各部位に送ります。
ところが睡眠不足だとこの時間が短くなり、血管が収縮している時間が長くなるため血行不良になってしまうのです。

さらに、睡眠中に分泌される成長ホルモンには脂肪を燃焼する働きがあります。
ところが睡眠不足になるとこのホルモンがあまり分泌されないため、血液内に脂肪が蓄積されてしまいます。
その結果血液がドロドロになり、血行不良を引き起こすのです。

血行不良の原因その④喫煙や病気による血栓

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喫煙が身体に良くないことは知られていますが、その理由の一つがニコチンによる血管収縮です。
タバコを吸ってから血圧を測ると、上昇します。
これはニコチンによって血管が炎症を起こし、交感神経が緊張するために血管が収縮されるからだとされています。

また、タバコが燃焼すると一酸化炭素を発生し、血中のヘモグロビンと結合してしまいます。
本来ヘモグロビンは酸素と結びつき全身に運ばれるものですが、この作用によって酸素が運ばれず、酸欠状態となります。
この状態が続くと身体は酸素を運ぶために赤血球をどんどん作り出します。

この状態を多血症といい、血液がドロドロになり血栓ができやすくなってしまいます。
血液がドロドロになると毛細血管に詰まるために血栓となり、その先に血液が行かなくなるため、血行不良を引き起こすのです。

この多血症は水分が不足しているだけでも起こりますが、ストレスや骨髄の病気、ホルモン異常などによっても発症します。
血栓は放置すると命に関わることもありますから、注意が必要です。

血行不良の原因その⑤頭皮環境の悪化

頭皮環境とは、地肌の状態のこと。
頭皮がいつも乾燥していてフケが出るとか、脂っぽくて髪もぺちゃんこになる、痒みがある、臭うなどの状態が「頭皮環境の悪化」です。
これらは栄養バランスの悪さや睡眠不足、ストレスなどによって起こり、血行不良の原因となります。

脂っこいものばかり食べていると皮脂の過剰分泌で頭皮が脂っぽくなるばかりでなく、血液がドロドロになるため、血行不良になります。
逆に栄養不足の場合は頭皮の乾燥だけでなく、少ない栄養が内臓や組織に優先的に回されてしまうため、やはり頭皮は血行不良になりがちです。

紫外線が原因となる場合もあります。
紫外線を浴びると活性酸素が発生し、真皮層にダメージを与えます。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など頭皮の柔軟性を維持する成分が壊されるため頭皮が乾燥し硬くなり、同時に血管も紫外線で傷つけられるため血行不良を引き起こすのです。

血行不良のサイン

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女性は貧血や冷え性気味のことが多いため、逆に血行不良のサインを見逃しがちです。
しかし、白髪の発生や増加を抑えるためにも、しっかりサインを把握しましょう。

生え際の白髪や固い頭皮は血行不良のサイン

白髪が生え際にばかりあると目立ってとても嫌なものですが、これには原因があります。
顔回りは帽子やヘアバンドで締め付けられることが多いため、血行不良になりがちです。
また、パソコンやスマホの使いすぎからくる眼精疲労の場合も、筋肉が緊張しているため血行不良になり、こめかみあたりを中心に生え際に白髪が増えてきやすいのです。

なお、血行不良以外でも生え際に白髪ができやすい原因があります。
生え際はファンデーションなどが付着しやすく、さらにしっかり落とすことをつい忘れがちな場所です。
ファンデーションに含まれる油分や汚れた皮脂が毛穴に詰まることで炎症を起こし、奥の細胞にもダメージを与えてしまうことがあります。

すると血行不良でなくても白髪ができやすくなりますので、こちらも併せて注意しましょう。

もう一つのサインとして、頭皮の硬さも白髪と大きな関係があります。
髪の毛には毎日触れてその感触もチェックしますが、頭皮についてはどうでしょうか。
知らない間に頭皮が老化し、硬くなっていませんか?

触ってみて骨っぽいと感じたら、かなり硬くなっている証拠。
血行不良が慢性化し、白髪がいつ生えてもおかしくないサインです。

健康な頭皮は青白い色をしています。
これは毛細血管を血液が正常に流れている証拠で、血管を流れる血液は青く見えるのです。

血管というと赤いイメージがありますが、腕の血管が赤ではなく青く見えるのと同じことです。
頭皮が赤っぽい場合、その部分で血管が詰まっている可能性があり、頭皮環境が良くないことを示しています。

この原因にはストレスや不規則な生活習慣、栄養の偏り、睡眠不足などが考えられます。
これらの原因によって血行が悪くなってしまうのです。

また、頭頂部は筋肉がないため、運動によって温めるということができません。
動かない頭皮はだんだん硬くなり、その下の毛細血管を圧迫してしまうため、これも血行不良の原因となります。

血行不良の改善方法

血行不良は白髪の原因になることはもちろん、生活習慣病を引き起こしかねません。
血行不良を改善することで全身に血液と酸素が行きわたり、細胞が生まれ変わることができるのです。

適度な運動で、筋肉のポンプ機能と新陳代謝を活発に

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運動は、最も手っ取り早い血行不良改善法で、行なえばその場で血液の循環が良くなります。

血液は心臓のポンプで全身をくまなく巡るのですが、多くの女性は呼吸が浅いため、心臓は酸欠状態になりがちです。
酸素不足は心筋の働きを弱くし、ポンプ機能がうまく働かなくなってしまいます。
しかし運動をすることで酸素が多く取り入れられ、心臓のポンプ機能が活発化するのです。

また、筋肉も血液を運ぶポンプとなります。
筋肉が伸縮することでその周りの血管に作用し、血液が移動するのです。
特に下半身には筋肉が多く集まっているため、足を動かす運動をすると効率的に血行を良くすることができます。

また、筋肉は基礎代謝の消費量が多いため、運動することで代謝力がアップしますし、さらに筋肉がつけばつくほど基礎代謝が上がり、運動をしていない時でも血行がよくなるのです。

また、基礎代謝が上がれば血行がよくなるため、栄養素や酸素が細胞にしっかり届き、新陳代謝も上がります。
新陳代謝によって常に新しい細胞が働くようになると、髪を作る毛母細胞や色素形成細胞メラノサイトの活動が盛んになりますから、白髪や抜け毛の防止をサポートしてくれるのです。

食生活を見直し規則正しい生活を心掛ける

血液は食べたものから作られますから、偏った食事は偏った栄養しか含まれない血液を作り出します。
すると、その栄養素がないと正常に働かず生命を維持できなくなる部分に優先的に回されるため、末端の頭皮や髪は慢性的にその栄養素が不足することになります。

たとえば髪の主成分であるタンパク質は臓器や筋肉にも必要ですし、タンパク質を髪に変化させる亜鉛は、細胞分裂や様々なホルモンの合成にも欠かせない成分です。
ビタミンB12はメラノサイトの機能を活性化させる作用がありますが、ヘモグロビンの合成を助け全身に酸素を運んだり、神経細胞の機能を維持したりする働きのほうがずっと重要です。

栄養が不足すると心臓や筋肉のポンプ機能が弱くなり、頭皮への血行が悪くなりますし、やっと届いた血液も栄養が不足していては、メラノサイトは黒髪を作ることができなくなるのです。
ですから、食生活を見直してバランスの取れた食事をしっかり摂ることが大切です。

また、夜更かしは副交感神経が優位になるはずの時間も交感神経が活発になっているため、血管が収縮したままで血行が悪い時間が長くなってしまいます。
人間は体内時計によって朝目覚めて光を浴びると交感神経が働きだすため、睡眠不足が続くと常に血流が悪くなり、全身に十分な栄養素と酸素が行きわたらなくなります。

すると上に書いたように心臓や筋肉のポンプ機能が弱くなるため、重力に逆らって血液を頭皮まで送る力がなくなり、頭皮はさらに栄養素と酸素が不足してしまうのです。

ですから、睡眠はしっかり取るようにしましょう。

しっかりと湯船に浸かり、頭皮のケアを充分に

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入浴は、運動と並んで手っ取り早い血行促進方法です。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると副交感神経を刺激するため全身の血管が拡張され、水圧の力で一気に全身を巡ります。
また、老廃物の代謝も促進されるため頭皮の新陳代謝がよくなり、白髪の発生や増加を防いでくれます。

入浴時にお勧めなのが、頭皮マッサージです。
頭皮を直接マッサージすることで硬くなった頭皮を柔らかくし、血行を促進することができるのです。

すでに入浴で血管が広がっていますから、力を入れて行なう必要はありません。
シャンプーする時に、髪ではなく頭皮をくまなくマッサージするように洗えば十分です。
または、シャンプー前にオイルマッサージをしてから髪を洗えば、毛穴の老廃物も出やすくなるので一石二鳥です。

刺激の強いシャンプーやヘアカラーを使用しない

高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強いので、頭皮の保護に必要な皮脂を取り去ってしまいます。
同様に、ヘアカラーも酸化染料や過酸化水素などの刺激物が配合されているため、頭皮のバリアを破壊してしまいます。

すると紫外線を直接浴びることになり、まず表皮や真皮の毛細血管が炎症を起こします。
その後毛細血管から血漿が漏れてしまい、必要な栄養素が不足してしまうのです。
また損傷した毛細血管はその部分以降が死滅するため、その先に血液が届かなくなり、血行不良を引き起こします。

それと同時に活性酸素が発生し、メラノサイトの遺伝子にダメージを与え、髪を黒くするメラニン色素を作れなくなってしまうのです。

ですから、頭皮への刺激が弱いアミノ酸系シャンプーやヘアカラートリートメントを使用することをお勧めします。

血行不良の怖いところは、毛細血管が機能しなくなり消滅する「ゴースト血管」を生み出し、白髪や抜け毛がどんどん増えてしまうことです。
特に頭皮の毛細血管は細く詰まりやすいため、血行不良にならないよう生活習慣から変えていきましょう。

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