頭皮のかゆみの原因は何?このままだとどうなる?5つの原因別に対策法を解説します-美髪ラボ

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頭皮のかゆみの原因は何?このままだとどうなる?5つの原因別に対策法を解説します
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頭皮のかゆみの原因を5つに分けて詳しく解説!

誰にでも頭皮がかゆくなることはありますが、指1本でカリカリ掻けば治まる程度が普通です。
ところが中には掻いても掻いてもかゆみが止まらず、爪を立てて思いっきり掻きむしってしまうようなケースがあります。

頭を掻いている姿って何だか「不潔」というイメージがありますから、特に女性は早急にかゆみの原因を探り、対策を取りましょう。

過剰な皮脂

汗をかくとかゆくなるとか頭皮や髪が脂っぽいという場合、過剰な皮脂が原因になっていることが考えられます。

頭皮のかゆみは頭皮が炎症を起こすシグナル

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頭皮の皮脂腺の数は額やほおの約2~2.5倍、皮脂分泌量は約2倍と、他の部位より元々皮脂が多いのです。
しかも、皮脂は身体の上半身により多く分泌されるため、頭皮や顔は他の部分より皮脂が多いのが普通です。

さらに皮脂は男性ホルモンがコントロールしており、男性ホルモンが比較的多い女性や、一時的に女性ホルモンが減少した時にも皮脂が増えることがあります。

この皮脂が、頭皮にいる常在菌のマラセチア菌を異常繁殖させ、皮脂の成分を炎症の原因となる脂肪酸に変質させてしまうことが、かゆみの原因です。
この状態が悪化すると「脂漏性皮膚炎」になり、かさぶたや紅斑ができるようになり、脱毛や白髪が起こることもあります。

原因:洗髪不足、ストレス、睡眠不足、食生活の乱れ等

①洗髪不足

女性の多くは毎晩洗髪していると思いますが、洗い方が悪いと余分な皮脂が取り切れず、さらにシャンプー剤やトリートメントが皮脂について残ってしまいます。
また、皮脂が多い人がアミノ酸系シャンプーを使用すると必要以上に皮脂が残ってしまうこともあり、かゆみが起こります。

②ストレス

ストレスを受けると、私たちの体はそれに対応するために筋肉や血管を緊張させ、対戦モードに入ります。
すると交感神経が活発になるのですが、交感神経は男性ホルモンの分泌も活性化させます。
そのため、皮脂の分泌が活発になってしまうのです。

また、男性ホルモンが増えることによって女性ホルモンのバランスが崩れます。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、エストロゲンは皮脂分泌を抑制し、プロゲステロンには皮脂の分泌を促進させる作用があります。
ストレスによってプロゲステロンが多く分泌されると、皮脂も増えてしまうのです。

③睡眠不足

睡眠不足になるというのは、自律神経のうち交感神経がずっと優位になっており興奮状態が続いているため、寝付けない状態です。
上に書いたように、交感神経は男性ホルモンの分泌を高めてしまいます。

また、質の悪い睡眠だと成長ホルモンの分泌が十分にされません。
成長ホルモンには肌を新陳代謝させ、正常なターンオーバーを促進する働きがあります。
ところが成長ホルモン不足によって古い角質が残り、毛穴を塞いでしまうと皮脂が頭皮に溜まり、かゆみの原因となります。

さらに、睡眠不足になると免疫力や抵抗力が低下するため、頭皮のマラセチア菌が繁殖しやすい環境になることも、炎症を起こす誘因となります。

④食生活の乱れ

皮脂を過剰分泌させる原因には、油っぽいものや皮脂分泌を促進する食物の摂り過ぎと、ビタミン不足が挙げられます。

食物の脂質が体内に入ると、中性脂肪として蓄えられます。
中性脂肪になりやすい食材は動物性食品や糖類、アルコールなので、これらを多く摂ると皮脂の分泌も多くなってしまいます。

また、インスリンというホルモンには皮脂の分泌を促進する働きがあり、糖質を多く摂った時に多く分泌されます。
そのため、炭水化物や砂糖類なども過剰皮脂の原因となります。

皮脂分泌をコントロールする栄養素の不足も、皮脂が増える要因です。
ビタミンB2・B6・Cには皮脂の分泌量をコントロールする働きがあり、ビタミンCには抗酸化作用もあることから、皮脂が酸化して皮膚にダメージを与えるのを防いでくれます。

これらのビタミンが不足すると皮脂が過剰分泌されやすくなり、さらに皮脂が酸化してかゆみが出てくるのです。

また、水分不足は皮脂を異常分泌させます。
皮膚に水分が不足すると、保湿作用がなくなった皮膚を保護しようと皮脂が異常分泌されてしまいます。
特に冬、空気が乾燥している時に起こりやすい現象です。

対策:洗髪の回数や洗い方を見直し頭皮を清潔に

senpatsu

最も簡単かつ有効なのは、洗髪の回数や方法を見直すことです。
皮脂分泌が多くても男性ほどではありませんから、毎日丁寧にシャンプーすれば皮脂をコントロールすることは可能です。

①1日1回、朝シャンはNG

基本は1日1回ですが、朝シャンはやめましょう。
一日の汚れを夜洗い流すことで、睡眠中に頭皮の新陳代謝がうまく行くのです。
汚れたままで寝てしまうのは、せっかくのお肌のターンオーバーを阻害してしまいます。

また、朝洗うと時間に追われて丁寧に洗えず、すすぎも雑になりがちですから、シャンプー剤がついたままになり、炎症を起こしやすくなります。

②洗髪は頭皮中心に

過剰な皮脂には、食事などで皮脂を摂取しすぎている場合と、シャンプーのし過ぎで頭皮が乾燥し、それを保護するために皮脂が過剰分泌されている場合があります。
自分がどちらか、まずは判断しましょう。

そして、洗髪は髪ではなく頭皮を洗うものだと考えてください。
頭皮が清潔になれば適度な皮脂が分泌され、それが髪が伸びる時に髪の表面につき、中にも吸収されてしっとりした髪になります。

あまり知られていませんが、髪の毛は油を吸着・吸収する性質があります。
頭皮から適度な皮脂が分泌されれば、髪を紫外線などの刺激から守る天然のコーティング剤となってくれるのです。
大切なのは、頭皮とその奥の細胞です。

皮脂の不足

皮脂の不足には、元々乾燥肌の場合と、シャンプーなどで皮脂を取り過ぎてしまっている場合があります。

原因:加齢、乾燥肌、洗い過ぎ等

私たちの肌の角質層には30%以上の水分があり、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などによって保湿が保たれています。
また、皮脂腺からも皮脂が分泌され、汗腺の水分と混ざり皮脂膜を作っています。

ところが加齢とともに保湿作用が弱まり、同時に皮脂や汗の分泌力も衰えるため、頭皮が乾燥してきます。
また、食生活や生活習慣、紫外線などによっても保湿作用が失われるため、若い女性でも乾燥肌になることが増えているのです。

さらに1日2回のシャンプーや、皮脂を奪いすぎる高級アルコール系シャンプーを使用していても、頭皮の皮脂が不足してしまいます。

対策:シャンプーの見直しや頭皮の保湿対策を

洗浄力の強すぎるシャンプーは汚れだけでなく、必要な皮脂まで洗い落としてしまいます。
できるだけ頭皮にやさしい、アミノ酸系シャンプーを使用することをお勧めします。
洗浄力がマイルドなので、頭皮に刺激を与えません。

なお、商品の中には「アミノ酸系」と書かれていても合成界面活性剤が添加されているものがあります。
合成界面活性剤は皮膚に残りやすく、皮膚に炎症が起きてかゆくなったり、フケを発生させる原因となったりします。
購入する時は成分をしっかり確認しましょう。

もう一つお勧めなのが「薬用シャンプー」です。
肌荒れやかゆみを防ぐ医薬部外品のシャンプーの中には、皮脂を適度に残してかゆみを抑える働きがあるものがあります。
医薬部外品の場合厚生労働省からその効果を認められているので、安心して使うことができます。

シャンプー後は、しっかり保湿対策もしましょう。
頭皮用美容液は保湿効果や血行促進作用があるため、頭皮の乾燥を防ぎ頭皮環境を改善してくれます。

ホホバオイルや椿油、オリーブオイルなどもお勧めです。
シャンプー後タオルで水気を吸い取ったら、少しずつ頭皮にオイルをつけ、指でなじませます。
つけ過ぎると髪がべったりしてしまいますので、最初は少なめにして試してください。

体質に合わないヘアケア製品

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ヘアケア商品は頭皮や髪につけるだけに、頭皮環境にダイレクトに影響します。
どれほど生活環境や食生活に注意しても、使用するものが体質に合っていなければすぐに頭皮のかゆみや炎症などの症状が出てしまいます。

原因:シャンプー、整髪料、白髪染め等の成分に注意

シャンプーの場合、最も頭皮環境に影響を及ぼすのが界面活性剤です。
厚生労働省から許可を得た成分とはいえ、数十年に渡って研究された訳ではありませんから、いつどんなトラブルが起きるかわからないのです。

①シャンプー

現在市販されているシャンプーのほとんどが「高級アルコール系」ですが、ほとんどが合成界面活性剤を使用しており、洗浄力が非常に高い分皮膚にも刺激を与えます。
シャンプーした後すぐにかゆみが出るという場合はシャンプーが合っていない可能性が高いので、刺激が少ない「アミノ酸系」に変えることをお勧めします。

②整髪料(スタイリング剤)

ヘアジェルやムースなどのスタイリング剤にも注意しましょう。
成分に「ジフェニルジメチコン」「ジメチコン」などと書かれていたら、いわゆるシリコンです。
シリコンは髪に薄い皮膜を作り髪を保護するので、髪の毛には良い成分といえます。

しかし頭皮についた場合、頭皮に皮膜を作ってしまい炎症が起こる可能性があります。
またなかなか落ちないので、頭皮環境がどんどん悪くなるといわれています。
シリコンについては賛否両論ありますが、頭皮トラブルの例があることから、特に敏感肌・乾燥肌の方は使用しないほうが良いでしょう。

スタイリングしやすくするために配合されているのがカチオン系合成界面活性剤で、「塩化アルキルトリメチルアンモニウム」などがそれにあたります。
カチオン系というのは非常に毒性や刺激性が強いとされ、頭皮につくとたんぱく質の構造を破壊します。
さらに吸着力が強いため、頭皮についた場合なかなか落とすことができません。

また、パラベン、フェノキシエタノールなどの防腐剤が配合されていたら、やはり肌に刺激を与える成分なので避けたほうが良いでしょう。

③白髪染め

特に市販の白髪染めを使用すると、塗っているうちからかゆくなってくることがありませんか?
これは、色をつける酸化染毛料の刺激が強く、アレルギー反応を引き起こすからです。

代表的なものがパラフェニレンジアミン、メタフェニレンジアミン、フェニレンジアミンなどのジアミン系で、市販のほとんどの白髪染めはこの成分が入っています。
パラフェニレンジアミン入りのヘアカラーを使用後、アナフィラキシーショックを起こし死亡した女性もいますので、特にアレルギー体質の方は注意が必要です。

対策:化学物質等を避け低刺激や天然成分由来の製品に

一度でもかゆみを感じた場合、その製品が体質に合わないことが考えられます。
化学物質を完全に排除することは困難ですが、できるだけ低刺激なものや天然由来成分を選んだほうが安心です。

なお、「無添加」という言葉に気をつけましょう。
「無添加」と書いてあると妙に安心してしまいますが、実は「添加物が全く入っていない」という意味ではありません。

以前は、化粧品にはアレルギーの危険性が認められた102種類の添加物を表示する義務がありました。
現在はこの102種類を添加していないことを「無添加」と表現しているようですが、薬事法で決められている訳ではありません。

そのため、102種類のうち1種類でも無添加であれば「無添加」と謳うメーカーもあるのです。
102種類は1980年に決められたもので、その後安全性が向上したものもあれば、102種類以外でも安全性が確立していない新成分もたくさんあります。

ですから、「無添加」という表現に踊らされず、成分をしっかり確認しましょう。

洗髪の仕方

どれほど高品質のシャンプーを使用しても、洗い方やその後のケアが間違っていれば髪や頭皮がダメージを受けてしまいます。

原因:シャンプーの使い方、洗い方、自然乾燥等

シャンプーの使い方でよくあるのが、手のひらにシャンプー剤を出したらそのまま頭皮や髪につけてしまうことです。
どれほど高品質のものでも、原液を頭皮につけると刺激になる可能性があります。

また、頭皮がかゆいと無意識のうちに爪を立ててシャンプーしてしまうことがあります。
炎症を起こしている皮膚がお湯で柔らかくなると損傷しやすくなりますし、傷口にシャンプー剤が入り込んですすいでも落ちなくなってしまいます。

さらに、シャンプー後ドライヤーを使用せずそのまま放置したり、濡れた状態のまま寝てしまったりというのは頭皮にも髪にもよくありません。
頭皮が濡れたままだと雑菌が繁殖しやすくなり、かゆみや臭いの元になります。

また、濡れた髪はキューティクルが開いた状態で、水分が抜けやすい状態ですから、髪を乾かしてキューティクルを閉じなければどんどん乾燥してしまいます。
さらに、濡れたまま寝てしまうと枕や寝具との摩擦でとても傷みやすくなります。

対策:正しい方法で洗髪し、しっかりと乾かすこと

手のひらに取ったら、必ず十分に泡立て、それから頭皮や髪につけるようにしましょう。

①38℃前後のお湯でまず予洗

湯温が高いほど皮脂が取れますので、皮脂の多い場合は40℃程度まで上げても大丈夫です。
お湯だけで1分以上かけ、頭皮を中心に指の腹で丁寧に洗います。

次に、刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーで、皮脂が多い場合は2回、それ以外は1回シャンプー剤をつけて洗います。
最初にシャンプー剤を手のひらに取り、できるだけ泡立ててから泡を地肌に乗せるような感じで塗布し、指の腹で満遍なく地肌を洗います。

この時下から上に洗うようにするとマッサージ効果もありますから、お勧めです。

②髪の毛は、頭皮を洗った後残った泡でやさしく洗う

その後、洗い残しがないよう、特に頭頂部と生え際を意識してすすぎます。
髪の毛が長い人は洗い残しが多くなりがちなので、満遍なく頭皮にお湯がかかるように気をつけてすすいでください。

③ドライヤーですぐ乾かす

タオルで髪を包むようにして水分を摂り、低温でドライヤーをかけましょう。
高温にすると髪や頭皮が乾燥し、また100度以上で髪のたんぱく質が変質してしまいます。

ドライヤーとの距離を15センチ以上離し、できるだけ短い時間で乾かすようにしてください。
ショートとミディアムなら5分程度、ロングヘアなら10分程度であれば、髪にダメージを与えません。

病気

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頭皮のかゆみが病気によるものの可能性もあります。
これまでに挙げた原因が病気の誘因になっていることも多々ありますが、病気を発症してしまったら自力で治すのは難しいかもしれません。

原因:湿疹、アトピー、アレルギー、頭シラミ等

①湿疹・アトピー・アレルギー

頭皮の湿疹には「脂漏性皮膚炎」や「皮脂欠乏性皮膚炎」「アトピー性皮膚炎」「接触性皮膚炎」などがあります。

・脂漏性皮膚炎
脂漏性皮膚炎は皮脂の分泌が過剰になり、マラセチア菌という真菌(カビ)が異常繁殖してしまう疾患です。
一度発症してしまうと悪化しやすく、完治するまでに時間がかかります。

・皮脂欠乏性皮膚炎
頭皮が乾燥し、皮膚のバリア機能が低下してかゆみや炎症を起こす症状です。
皮脂には角質層の水分を保つ働きがありますが、皮脂が失われると蒸発してしまい、角質が剥がれて白い粉状のフケが出るようになり、頭皮がひび割れて痛みやかゆみを伴います。

バリア機能が低下しているので細菌が繁殖しやすく、刺激にも大変敏感になるため、頭皮に髪の毛が触れただけでもかゆみを感じることがあります。

・アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は皮脂分泌量が非常に少ないため、角質層の水分を保持することができない疾患です。
皮脂欠乏性皮膚炎が悪化したような状態になるため、外からの刺激にも非常に弱くなります。
アレルギー体質の場合が多く、完治するのは困難だといわれています。

・刺激性(接触性)皮膚炎
シャンプーやトリートメント、スタイリング剤などが頭皮につくことで起こる湿疹で、赤いぶつぶつや水泡などができます。
これはアレルギーと違い、皮膚炎の原因となる物質に刺激性や毒性があるために起こる皮膚炎なので、誰にでも発症する危険があります。

②頭シラミ

まるで戦前のようなイメージがありますが、実はこの20年ほど、全世界で頭シラミが増えています。
頭皮から血を吸い、1か月で100個前後の卵を産み孵化したシラミが吸血するため、非常に激しいかゆみがあります。

頭シラミがいる人の頭に髪が触れると、すぐに感染してしまいます。
また床に落ちても2~3日は生きているため、家族の一人が感染すると全員にうつってしまうこともあります。

普通のシャンプーでは取り除くことができないので、専用のシャンプーを購入するか皮膚科で処方してもらわなくてはいけません。

対策:市販の薬、酷い場合は医師の診断を受ける

症状が軽ければ、ドラッグストアで薬剤師に相談して市販薬を使用しましょう。

しかし、できれば皮膚科で診察を受けることをお勧めします。
自己判断や薬剤師の判断では確実性に欠けますし、市販薬は副作用や合併症の危険を回避するために、一つの薬の中に様々な成分を配合しているため、効果が弱くなる傾向があります。

処方薬の場合は一つの症状に対し一つの薬で、副作用を防ぐものは別に処方します。
そのため量が増えるというデメリットはありますが、患者の状態を見て細かく薬や治療法を変えてもらうことができますから、より早い改善が期待できます。

例えば脂漏性皮膚炎の場合、炎症を抑えるだけでは薬を中止すると再発するため、炎症が治まったら抗真菌剤を使用しなければなりません。

アトピー性皮膚炎の場合は、アレルギー検査を受けたほうが良いですし、長期の治療になりますから病院で処方してもらったほうが効き目がありかつ安価です。

頭シラミの場合、完全に駆除できたかどうかはなかなか判断できません。
万が一一匹でも残っていたらあっという間にまた繁殖してしまいますから、市販のシラミ取りシャンプーを使用する場合でも、最後は皮膚科で確認してもらったほうが安心です。

つらい症状であればあるほど、医師の診断をできるだけ早く受けたほうが良いでしょう。

かゆみが髪に与える影響

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これまでに書いたように、かゆみには色々な原因があります。
しかし、どれ一つとして放置しておいて良いものはありません。

かゆみの原因を放置していると抜け毛や白髪の増加を招く

健康な皮膚は、異質なものを侵入させないバリア機能を備えています。
しかし、皮膚が防ぐことができない化学物質が増えており、経皮吸収されることで深刻な損傷を受けることがあります。

2010年に「茶のしずく石鹸」で小麦アレルギーを発症する事例がありましたが、ほんの短時間皮膚に触れて洗い流したものでも経皮吸収され、アナフィラキシーショックを起こした人もいたのです。

ですから、シャンプーや整髪料、白髪染めなどに使用される化学物質が毛穴の奥にある毛母細胞や色素形成細胞メラノサイトを傷つけ、白髪や抜け毛を引き起こす可能性は高いのです。

また、自身の皮脂の過多や不足は、命にかかわるような重篤な症状をすぐに引き起こすことはありません。
しかし生活習慣や食生活の乱れ、ストレスなどはいずれ白髪や抜け毛を引き起こし、細胞の劣化による全身の老化につながります。

頭皮のかゆみは、身体が何らかの不調を抱えているというサインです。
少しでも早くその原因を探り改善することが、美しい黒髪はもちろん、健康な心身を得ることにつながるのではないでしょうか。

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