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白髪の一大原因である血行不良の改善には頭皮マッサージが効く!!
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頭皮の血行不良を改善する方法まとめ!!

血行不良という言葉はよく聞きますが、はっきりと症状がわかる訳ではないので自覚しづらいものです。
しかし、血行不良になると栄養や酸素が回らなくなるため、その部分の劣化や老化がどんどん進んでしまいます。
白髪や抜け毛も、血行不良が原因なのです。

頭皮の血行不良を改善する方法についてまとめました。

頭皮の血行不良と白髪の因果関係

「血行不良」とは、文字通り血液の流れが良くないことですが、血液の流れが悪くなるとなぜ頭皮や髪に影響が出てくるのでしょうか。

まずは、簡単に「血行不良」のおさらいをしましょう

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私たちの体内にある血管は、大動脈から毛細血管まで合わせると約10万キロと、地球2周半ほどもあります。
心臓から血液が押し出され、動脈~毛細血管を通って全身を巡り、静脈を通って心臓に戻されますが、この1周にかかる速度はたったの1分。
この速度が遅くなったり途中で止まったりしてしまうのが、「血行不良」です。

血行不良の原因は色々あります。
・血管そのものに問題がある
・自律神経によって血管が収縮されてしまう
・筋肉が不足し、血液を全身に回す力がない
・血液がドロドロになって、流れが悪くなる
・身体が冷えて体の中心に血液が集まってしまい、末端に血液が行かない

これらの原因はどれか一つということはなく、いくつかの要素が連鎖反応のように重なって起こるものです。

例えば、自律神経が乱れて血管が収縮されると、血液が末端に行かなくなるため冷え症になり、体温が低いため血中脂肪が溶けず血管壁に粘着し、さらに血液が中性脂肪やコレステロールでドロドロになる、といった具合です。

血行不良のおおもとの原因は生活習慣、食生活、睡眠不足、運動不足、喫煙やアルコール、ストレスなど多岐にわたり、現代人の多くは血行不良の状態なのです。

頭皮の血行不良は白髪の大きな原因の一つ

頭皮も当然血行不良になります。

血液は血漿(けっしょう)と赤血球、白血球、血小板などから構成された成分で、主に血漿が栄養素を、赤血球が酸素を全身に運ぶ働きをしています。

そのため、血行不良になると栄養素と酸素が届かなくなるため、頭皮内にある髪の毛を作る毛母細胞や髪の色を作るメラノサイト細胞が新陳代謝できなくなります。
新陳代謝できないと古い細胞がずっと働き続けることになりますが、すでに栄養素を使い果たした細胞では髪の毛を成長させたり色を付けたりすることができないため、白髪や抜け毛の原因となるのです。

なぜ頭皮の血行は滞りやすいのか?

血液は心臓のポンプと筋肉の動きによって移動します。
下の図でわかるように、動脈は心臓から出ていますが、末端に行くに従って細くなります。
特に頭の部分は耳以上の位置には太い動脈がありません。

そのため、元々頭部には送られる血液の量が少ないのです。
それに加えて、心臓から上に送るためには重力に逆らうことになるため、どうしても届きにくくなります。

また、筋肉が動くことでも血液は移動します。
脳には前頭筋、後頭筋、側頭筋がありますが、頭頂部は筋肉がありません。
この3つの筋肉自体それほど使われておらず鍛えるのが難しい上、頭頂部の帽状腱膜は前頭筋と後頭筋につながっており、この2つの筋肉が萎縮していると全く動かないのです。

さらに、この帽状腱膜は重力や筋肉の老化によってどんどん引き伸ばされていきます。
すると毛細血管も引き伸ばされて潰れるため、血液が流れにくくなるのです。

生え際の白髪や硬い頭皮は血行不良のサイン

上の説明でおわかりいただけるように、頭皮が硬いということは内部の血管が潰されている状態です。

血管が潰されていても、赤血球に柔軟性があれば形を変化させて入り込むことができますが、血液がドロドロになっているとその柔軟性が失われてしまいます。
また、血管壁が中性脂肪やコレステロールによって狭くなってしまっていても、やはり血液は通ることができなくなります。

また、生え際部分にも細い血管しか通っていないため、血行不良になると栄養不足から白髪になりやすいのです。

頭皮の状態を確かめる

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では、自分の頭皮の状態はどうなのか、気になりませんか?
一番簡単なのは、子供の頭皮と自分の頭皮を触って比べてみることです。
お子さんがいらっしゃる方は、ぜひやってみてください。
いらっしゃらない方には、こんな方法があります。

自分の頭皮の硬さをチェックするには

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いくつか方法がありますので、試してみてください。

①手の皮膚の硬さと比べる

一番簡単でわかりやすいのが、この方法です。

1.髪の中に手を入れ、頭皮を押して硬さを覚える
2.手を握り、「指の付け根の出っ張った骨」「手の甲」「親指の付け根横の柔らかい部分」を触り、自分の頭皮の硬さがどれに近いか調べる

指の付け根の骨と頭皮が同じ硬さの場合、かなり危険度が高いです。

YouTube:頭皮の硬さのチェック方法

②頭頂部の「百会(ひゃくえ)」というツボを押してみる

頭頂部の百会の部分を指の腹で強く押します。
ゴムのような柔らかさと厚みがあり、気持ち良いと感じればOK。

柔らかくてもブヨブヨした感じ、あるいは柔らかさがなくかなり硬いと感じたら、血行不良になっています。
痛みを感じた場合は、血液が滞留している危険があります。

一番重症なのがブヨブヨした状態で、髪の毛を抜いた時に全く痛みがなく、末梢神経が麻痺してしまっています。
新陳代謝がほとんど行われておらず、血液やリンパ液の流れが非常に悪く滞留し、感覚まで鈍ってしまっている状態です。

③頭皮を両手でつかみ、動くかどうかチェック

これはよく紹介されている方法です。
10本の指の腹で頭皮を上からつかみ、前後にゆすります。
簡単に動けばOKです。

この3つをやってみて、どれもバッチリ!という人以外は要注意です。
またバッチリの方も予防を兼ねて、これからご紹介する頭皮マッサージを行うようにしてください。

白髪改善に効果的な頭皮マッサージ

頭皮マッサージをすると、血行が良くなるので髪や頭皮はもちろん、脳内にも良い影響を与えてくれます。
また頭部には全身のツボがあるので、内臓や組織の調子もよくなります。

基本的な頭皮マッサージの方法

基本は、下から上、横から斜め上に向かって行ってください。

①後頭部

首からつむじに向かってマッサージします。
手のひらや指で円を描くようにマッサージし、親指を耳の下後ろに固定し、8本の指で頭皮を上下に動かします。

②側頭部

4本の指でこめかみを軽く押さえ、円を描くようにマッサージします。
斜め後ろのつむじに向かって少しずつ指を移動し、マッサージしてください。
また、4本の指でつむじに向かって頭皮を押し上げましょう。

③前頭部

前頭部は、おでこの筋肉が動きやすいので前頭部も動いていると誤解しがちです。
実際には硬くなっていることが多いので、他の部分と同様に円を描くようにマッサージしたり、つむじに向かって前後に動かしたりしましょう。

また、全く別のマッサージ方法もあります。
こちらの方法は側頭部と前頭部が中心ですが、血行が悪くなりやすく白髪が目立ちやすい部位なので、白髪の予防や改善に効果が望めます。

STEP1:耳の上部4か所を指4本で押す
STEP2:耳の後ろ4か所を指4本で押す
STEP3:そのまま押し上げ、回す
STEP4:耳の後ろからぐっと押し上げる
STEP5:頭頂部横から中心に向かってぐっと寄せる
STEP6:頭頂部を包み込むように引っ張り上げる

YouTube:頭皮のミカタ・簡単頭皮マッサージその1

ツボを刺激して更に白髪改善効果を高める

頭部にはツボがたくさんあります。
特に白髪に効果が期待できるツボをご紹介しましょう。

①百会(ひゃくえ)

上でも紹介したツボです。
両方の耳たぶ上部を結んだ線と、顔の中心を伸ばした線が重なる場所にあります。
大変効能の多いツボで、全身の不調を整えてくれます。
また、血行促進やホルモンバランスを整える働きがあるので、白髪や抜け毛の予防や改善に良いツボです。

②防老(ぼうろう)

百会から親指1本分後ろにあるツボで、白髪や抜け毛に効果があると注目されています。
これは今から20年ほど前に中国医学医師の閻(えん)氏によって発見されたツボの一つで、次にご紹介するツボ「健脳」と合わせて刺激することで、効果がでやすいと考えられています。

③健脳(けんのう)

②の防老とセットで行うことで、白髪防止が期待できます。
まずは「風池」というツボを探します。
風池は後頭部の首と頭の境目にあり、首のほうから指を這わせて上げていき、止まったところにあります。
その下指1本分のところに「健脳」があります。

④正営(しょうえい)

頭皮全体の血行をよくし、白髪や抜け毛の予防や改善に良いとされています。
①の百会と耳の上の線を結んで3分の1ほど下がったところにあります。
別の探し方としては、目の瞳孔上の垂直線上で、前髪の生え際から7センチほど離れたところです。

ツボはわかりにくいところにありますが、大体の場所を重点的にマッサージすれば大丈夫です。
人によってもツボの位置は若干ずれますので、自分の正確な場所を知りたい場合は鍼灸治療院に行ってみてもよいでしょう。

一日に何回でも実践!特にお風呂上りは効果的

頭皮マッサージは一日1回長時間やるより、短い時間でも何回かに分けて行ったほうが効果的です。
1回につき5分程度、ツボなら1か所3~5秒押して離すを5~10回行います。

どちらも体がリラックスしている時にすると効果が倍増するので、入浴後がお勧めです。
身体が温まって血行がよくなっているので最も効き目があります。
もちろん、入浴時のシャンプーと同時にやっても良いでしょう。

しかし、いつやるか以上に毎日短い時間でも続けることのほうがずっと大切です。
最初のうちはある程度時間を決め、手帳に記録するなどして回数をこなしましょう。
朝一番で行うのも、頭がスッキリするのでお勧めです。

プロのヘッドスパは一度試してみる価値アリ!

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ヘッドスパは髪や頭皮に大変効果があります。
頭皮のツボ刺激やマッサージ、オイルでの頭皮の皮脂汚れ除去、頭皮専用の化粧水や美容液の塗布、髪の毛のケアなどを行ってくれます。

最初の効果は顔の若返りや眼精疲労の軽減に現れますが、数か月通うと白髪や抜け毛、髪質改善の効果が出てきます。

頭皮改善効果は1回で1~2か月続くので、5,000~10,000円とちょっとお高いですが、一度試してみる価値はありますよ。

そのほか、「てもみん」「手もみ庵」などのハンドマッサージなら時間は20分程度と短いですが2,000円程度と手頃なので、時間のない方はハンドマッサージ専門店に行くのもよいですね。

頭皮マッサージを行う際の注意点

頭皮が硬いとわかったら、すぐにでもマッサージを行いたいですよね。
でも、間違ったマッサージは効果がないばかりでなく、逆効果になることもあります。
注意点を挙げますので、自分がやっているマッサージが正しいか時々確認してくださいね。

頭皮を傷つけないように最善の注意を払うこと

①爪を立てない

手のひら部分を頭皮から離すと、どうしても爪が立ってしまいます。
爪で頭皮を傷めてしまうことがあるので、必ず手のひらは頭皮からあまり離さず、指の腹でマッサージしてください。

②力を入れない

場所にもよりますが、毛細血管は皮膚の表面から2~3ミリのところにあります。
そのため、力を入れ過ぎると毛細血管にダイレクトに伝わり、損傷したり切れてしまったりすることがあります。

切れてしまうとその先には栄養が行かなくなりますから、白髪や抜け毛の原因となります。
頭皮が動かないからといって力を入れないようにしましょう。

呼吸を止めないこと

人間の身体は、呼吸を止めると硬直状態になります。
そんな状態でマッサージやツボ押しをしても、効果はあまりないのです。
マッサージの時は自然な呼吸で、ツボ押しの時は息を吐くようにすると全身の力が抜けて、効果が高まります。

器具に頼らないこと

今は頭皮マッサージグッズが豊富にありますが、あまり頼り過ぎないようにしましょう。
手が疲れにくいのでついやり過ぎたり、痛いほうが良いからと強めにしてしまったりすると逆効果になってしまいます。

自分の指を使うと、硬いかどうか以外にも頭皮の状態がとてもよくわかります。
例えば、「ちょっと脂っぽい」「下のほうに比べて、頭頂部は頭皮が冷たい」などというのは、頭皮環境の重要な判断材料になります。
ですから、1日1回は自分の指を使って行うことをお勧めします。

すぐに諦めないで!続けることが最も重要です

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頭皮マッサージは、すぐ効果が出て柔らかくなる訳ではありません。
また、目的は柔らかくすることではなく、血行をよくすることです。
たとえなかなか柔らかくならなくても、毎日マッサージしていれば必ず血行はよくなります。

お肌のマッサージと同じで、頭皮のマッサージも一生行うべきものです
頭皮には全身のツボが集まっていますし、リフレクソロジーの考え方でも頭部には大変重要な反射区が集まっています。

白髪の改善だけでなく、自律神経やストレスの改善、不定愁訴の緩和、アンチエイジングなど多くの効能がありますから、毎日数分でも続けてくださいね。

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