白髪っていつ頃から生えるのが普通?白髪が生える時期が人によって違うのは何故?-美髪ラボ

リカラ
ホーム > 美髪ラボ > 白髪の雑学 > 白髪っていつ頃から生えるのが普通?白髪が生える時期が人によって違うのは何故?
gimon
白髪っていつ頃から生えるのが普通?白髪が生える時期が人によって違うのは何故?
  • facebook
  • twitter
  • LINE
白髪が生える原因は加齢だけではないんです!

白髪って何歳くらいから生えるものなのでしょうか。
早い人は20代前半から目立つようになるし、40歳過ぎてもほとんどない人もいますよね。
ということは、「加齢」が原因とは限らないということになります。

白髪の生える時期が人によって違うのはなぜなのか、その原因を探ります。

白髪が生える平均年齢と注意点

自分の白髪が人より早いのか遅いのか、結構気になりませんか?
特に髪が命の女性にとって、白髪が増えていくのは老化していくサインのように感じられてしまいますよね。

白髪が生える平均年齢は?男女差はあるの?

gimon

もちろん遺伝や生活習慣などで差が出ますが、白髪が生え始める平均年齢は女性が35歳、男性が34歳頃といわれます。

その頃の年代というと、女性の場合は仕事や子育て、男性も会社で仕事を任されるようになり、責任が重くなってき出した頃です。
自分のケアを後回しにしがちな時期ですから、白髪が生えやすいのかもしれません。

妊娠や女性ホルモンの減少など女性特有の原因も

中国医学では、女性に白髪が生えやすい時期をこのように考えています。
・初潮の頃
・妊娠や出産の頃
・閉経の頃
すべて「血液が不足する時期」であり、体調を崩しやすい時期でもあります。

中国医学では「女性の一生は血の道」と考えられており、血液の成分の良し悪しや濃い薄い、多い少ないが一生の健康を左右するという概念があります。
生理や妊娠・出産の頃は健康に必要な血液が排出されたり母乳として変化しますし、閉経になると体内の血液が枯渇し始め、排出するような余分な血液がなくなってしまいます。

すると臓器や組織に優先的に回されてしまうため頭皮にまで栄養が回らなくなり、白髪が生えやすくなるのです。

西洋医学的に考えても、これらの時期は女性ホルモンのバランスが崩れることから、変調が起きやすいと考えられています。

初潮の頃は子宮に血液が集まりやすくなるため、一時的にメラノサイトに栄養が不足し、白髪ができやすくなります。
毎月生理が来るようになると体も慣れてくるため、メラノサイトにも血液が行くようになるため、白髪の原因になることはなくなります。

妊娠中は妊娠を維持し、かつ出産後の授乳の準備をするために女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが大量に分泌されます。
エストロゲンには髪の毛を健康にし、成長期を伸ばす働きがあるので、妊娠中はつわりなどで栄養状態が悪くても白髪や抜け毛になることはあまりありません。

ところが出産直後から一気に両方の女性ホルモンが減ります。
これは育児に専念するために男性を受け入れない体になるためといわれています。
しかし、エストロゲンの急激な減少によって、成長期を伸ばされていた髪がどんどん抜け始めたり、髪の色素形成細胞メラノサイトの働きが衰えて白髪になったりするのです。

また、2003年に徳島大学医学部で調べたところ、女性ホルモンが減少すると血管や神経形成を促進する「エフリン」というたんぱく質と、「BMP」と呼ばれる細胞を増やす働きのあるたんぱく質が頭皮から減少することがわかりました。

この2つのたんぱく質が髪の成長に大きな役割を果たしていると考えられ、これらが減少することで白髪や抜け毛が促進されると推測されます。

また、出産後は赤ちゃんへの授乳が最優先され、栄養も優先的にそちらに回されます。
そのためメラノサイトや毛母細胞に栄養が行かず、これも白髪や抜け毛の原因となるのです。

閉経後は全身の細胞も老化し、生命維持に集中するようになります。
すると髪にはあまり栄養が回されなくなり、メラノサイトの活動が衰えてしまうのです。

遺伝や加齢以外の原因に注意することが大事

白髪には遺伝や加齢が大きな影響を与えます。
遺伝の場合、白髪そのものではなく、色素が遺伝するのではないか、と考えられています。

メラニン色素には黒褐色メラニンのユーメラニンと橙赤色のフェオメラニンがあり、この2つの配合によって色が決まります。
皮膚の色もメラニン色素によって決まり、同じ日本人でも微妙に肌の色が違い、親の色が子供に遺伝します。

ですから、髪の場合も親に白髪が多い、若白髪だったという場合、遺伝する可能性は低くないと考えられています。

しかし遺伝的要素があったとしても、それを決定づけるのは日々の生活習慣です。
親と同じような食生活や生活習慣を送っていれば遺伝が表に出やすくなりますし、遺伝的要素がなくても不摂生をしていれば早くから白髪が生えてきます。

加齢に関しては、女性の場合特にホルモンの減少に伴って細胞の活動がどんどん低下していきますから、白髪が増えるのは仕方がないことでしょう。

しかし、高齢出産をする女性が増えていることからもわかるように、女性ホルモンは出産時以外は一気に減るものではありません。
グラフを見ていただくとわかるように、女性ホルモンは42~3歳まではそれほど減少しないのです。

ですから、女性の白髪が生え始めるのが35歳前後ということは、明らかに女性ホルモンの減少以外の原因があるのです。

「加齢」という一言で諦める前に、何かほかに原因がないか考えましょう。

特定の部位にまとまって生える白髪には要注意!

白髪が生える位置と身体の不調に関係があるというのを知っていますか?
医学的根拠があると証明された訳ではありませんが、白髪の位置と不調のある部位はかなり関係があるようです。

白髪の位置 不調のある部位
頭頂部 消化器系(消化不良、胃潰瘍など)
頭頂部左 肝臓系(脂肪肝、肝炎など)
頭頂部右 腎臓系(むくみ、尿トラブル、腎不全など)
つむじ 肺・心臓系
前頭部 肛門系(痔、便秘など)
ひたい・こめかみ 眼精疲労
耳の回り 口腔系・聴覚系(虫歯、口内炎、耳鳴りなど)
後頭部 生殖器系(生理不順、PMSなど)

また、東洋医学のツボと重なっている部分が多く、後頭部以外はほとんど同じです。
(東洋医学では、後頭部は循環器系、背中、腰)

もちろんこういった病気ではなく、紫外線によるダメージ(頭頂部や分け目部分)や枕の摩擦(後頭部)、同じ場所を触るくせによる刺激といった場合もあります。

ほかにも、右脳を使う人は右側、左脳を使う人は左側が白髪になりやすいようです。
右脳は感性を司るため芸術家に、左脳は理論を司るため弁護士や法律家といった職業の人に多いとされています。

若い人の白髪人口が増加中!?その原因は?

最近、若白髪に悩む人が増えています。
若白髪の原因の多くは遺伝的要素が多いといわれていますが、それ以外にも以下の原因が考えられます。

①ストレス

sutoresu

ストレスは交感神経を活発にし、血管を収縮させる作用があります。
そのため血行不良になり、頭皮に栄養が届きにくくなり、白髪の原因となります。

さらにストレスは活性酸素を生みだし、これがメラノサイトを攻撃し正常な活動ができなくなるため、メラニン色素が作られなくなります。

②栄養不足・貧血

髪に必要とされる栄養素はすべて、全身の健康のために必要なものでもあります。
六大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル+食物繊維)のどれが不足しても、健康に悪影響を及ぼします。

身体にとって頭皮や髪、爪はなくても生命維持には関係ないものですから、不足した栄養素のツケはそこに出てしまいます。

また、女性に多い貧血である鉄欠乏貧血のほかに、悪性貧血と呼ばれるものがあります。
ビタミンB12と葉酸が不足すると起こる症状です。

ビタミンB12にはメラノサイトの働きを促進する働きがあり、葉酸はビタミンB12と共同で赤血球を作るために必要な栄養素です。
これらが不足すると貧血になるばかりでなく、メラノサイトの活動が衰えてしまいます。

③喫煙・アルコール

tabako

タバコはビタミンB12や活性酸素を分解するビタミンCを破壊してしまいます。
またニコチンには血管収縮作用があるため、血行が悪くなり頭皮に栄養が行かなくなります。

アルコールも、少量であれば副交感神経が活発になるので血流がアップしますが、過剰摂取すると飲酒の数時間後には交感神経が活発化し、血管を収縮してしまいます。
さらに、アルコールを分解する時に肝臓で亜鉛やビタミンCが大量消費されます。
亜鉛は頭皮や髪の毛の新陳代謝に必要な酵素の成分なので、不足すると白髪の誘因となるのです。

④睡眠不足

suimin

睡眠不足で一番問題になるのは、成長ホルモンの分泌量が少なくなることです。
成長ホルモンは入眠後の3時間に多く分泌され、細胞の新陳代謝を促す働きがあります。
しかし夜更かしや昼夜逆の生活をしていると体内時計が狂い、たとえ熟睡しても分泌量が少なくなります。
そのため、細胞の新陳代謝が正常に行われず、メラノサイトが活性化できなくなるのです。

⑤紫外線

紫外線は活性酸素を生みだし、細胞を酸化させることで正常な働きをできなくさせてしまいます。
頭皮や髪は人体の中で最も紫外線を受ける部位で、頭皮の皮脂が肌を守っているのですが、過剰なシャンプーや栄養不足、加齢などが原因で皮脂の分泌が少なくなると紫外線を強く浴びてしまいます。
するとメラノサイトのメラニン色素を作る働きが失われ、白髪の原因となるのです。

白髪の予兆と意味

yochou

白髪というと普通髪が白くなることを指しますが、そのほかの体毛も白くなるのです。
髭、眉毛、まつ毛のほか、鼻毛、胸毛、陰毛も白髪になります。

意外!?髪の毛よりも先に鼻毛が白髪になる

必ずという訳ではありませんが、鼻毛が一番初めに白髪になることが多いといわれています。
はっきりした原因はわかりませんが、鼻の中は呼吸を通して一日中外気に触れていますし、鼻毛にはほこりや細菌をシャットアウトするという大切な役割がありますから、その分皮膚や毛が老化しやすいと考えられます。

特に冬は冷たい乾燥した空気を吸い込み、吐き出す時は湿った暖かい息ですから、数秒ごとに乾燥と湿潤・寒暖を繰り返すと考えれば、鼻の粘膜の機能が低下して鼻毛の細胞が弱って来るのは当然かもしれませんね。

その白髪は身体がメンテナンスを要求しているサインかも

体毛には「男性毛」「両性毛」「無性毛」の3つ種類があります。
男性のみに生える「男性毛」、男女ともに生える「両性毛」の2種類は男性ホルモンの影響を受け、思春期以降に生えてくる毛です。

「無性毛」は性ホルモンの影響を受けにくい部位で、思春期前から生えています。
この3種類は主に以下の部分を支配しています。

体毛の区分 生える部位
男性毛 頭髪(前頭部・頭頂部)髭、胸毛、背毛、陰毛上部、耳毛
両性毛 腋毛、陰毛
無性毛 頭髪(前頭部・頭頂部以外)、眉毛、まつ毛、手足の毛

男性毛は男性ホルモンの影響を強く受けているので、比較的太く、毛根がしっかりしています。

これらの各部位、特に男性ホルモンの影響を受ける男性毛と両性毛は、ホルモンの減少とともに白髪になったり抜けやすくなったりしてきます。
男性の脱毛(AGA)がその典型ですが、女性にも男性ホルモンは存在しているため、量が多い女性ほど男性毛に変化が表れやすくなるといえます。

また無性毛はホルモンの影響をほとんど受けないので、通常であれば髪の側頭部や後頭部はなかなか白髪や脱毛は起こらないはずです。
実際、男性の脱毛のほとんどが前頭部や頭頂部であることからしてもそれがわかります。

ですから、側頭部や後頭部に白髪ができた時は、ホルモンバランス以外に問題があるということになります。

これが側頭部や後頭部のツボとされていて、側頭部は
①右の手足(反対側は左の手足)
②目
③耳
④ホルモン
後頭部の上のほうは循環器、それ以外は脊柱や腰骨など、背中から腰に問題がある可能性があります。

ツボは人によって若干位置が違いますし、数千年前から研究されながら今でも新しいツボが発見されるほど奥が深いため、完全にこの位置と問題のある部分が一致するとは限りません。
ですがこれらの部分に白髪が多く、体調にも思い当たる節がある場合は、一度病院で検査を受けてみるのも良いかもしれませんね。

こうしてみると、白髪とは「老化」というより「身体が不調であることを知らせるサイン」なのかもしれません。
それを放置することで臓器や細胞が疲労や損傷を起こし、老化につながってしまうのではないでしょうか。

白髪を見逃さず見過ごさず、生活習慣を見直しケアをすることが、老化を遅らせることにつながるはずです。

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
利尻ヘアカラートリートメント