白髪はいつ頃から生えるのが普通?回りより白髪が早い人の7大原因とは-美髪ラボ

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白髪はいつ頃から生えるのが普通?回りより白髪が早い人の7大原因とは
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白髪が生える原因は加齢だけではないんです!

白髪って何歳くらいから生えるものなのでしょうか。
早い人は20代前半から目立つようになるし、40歳過ぎてもほとんどない人もいますよね。
ということは、「加齢」が原因とは限らないということになります。

白髪の生える時期が人によって違うのはなぜなのか、予防や対策はできるのか、くわしく解説しましょう。

白髪っていつ頃から生えるのが普通?白髪が生える時期が人によって違うのは何故?

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女性の白髪が生える平均年齢と注意点

自分の白髪が人より早いのか遅いのか、結構気になりませんか?
特に髪が命の女性にとって、白髪が増えていくのは老化していくサインのように感じられてしまいますよね。

白髪が生えるのはいつ頃から?男女差はあるの?

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もちろん遺伝や生活習慣などで差が出ますが、白髪が生え始める平均年齢は女性が35歳、男性が34歳頃といわれます。

その頃の年代というと、女性の場合は仕事や子育て、男性も会社で仕事を任されるようになり、責任が重くなってき出した頃です。
自分のケアを後回しにしがちな時期ですし、同時にストレスも蓄積されやすくなることから、白髪が生えやすいのかもしれません。

妊娠や女性ホルモンの減少など女性特有の原因も

妊娠や女性ホルモンといった、女性特有の原因が白髪の原因になることもあります。
中国医学と西洋医学のそれぞれの観点で見てみましょう。

・中国医学による女性の白髪の原因

中国医学では、女性に白髪が生えやすい時期をこのように考えています。

・初潮の頃
・妊娠や出産の頃
・閉経の頃

すべて「血液が不足する時期」であり、体調を崩しやすい時期でもあります。

中国医学では「女性の一生は血の道」と考えられており、血液の成分の良し悪しや濃い薄い、多い少ないが一生の健康を左右するという概念があります。
生理や妊娠・出産の頃は健康に必要な血液が排出されたり母乳として成分が変化する上に赤ちゃんに与えてしまいますし、閉経になると体内の血液が枯渇し始め、排出するような余分な血液がなくなってしまいます。

これらの原因によって「女性病」になりやすくなりますし、さらに血液が臓器や組織に優先的に回されてしまうため頭皮にまで栄養が回らなくなります。
すると、髪を生み育てる毛母細胞や髪にメラニン色素を与える色素細胞の機能が低下し、抜け毛や白髪などの髪トラブルが起こりやすくなるのです。

・西洋医学による女性の白髪の原因

西洋医学的に考えても、これらの時期は女性ホルモンのバランスが崩れることから、変調が起きやすいと考えられています。

初潮の頃は子宮に血液が集まりやすくなるため、一時的に色素細胞メラノサイトに栄養が不足し、白髪ができやすくなります。
そのうち毎月生理が来るようになると体も慣れてきて、色素細胞にも血液が行くようになるため、白髪が増えることはなくなります。

妊娠中は妊娠を維持し、かつ出産後の授乳の準備をするために女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンが大量に分泌されます。
エストロゲンには髪の毛を健康にし、成長期を伸ばす働きがあるので、妊娠中はつわりなどで栄養状態が悪くても、白髪や抜け毛になることはあまりありません。

ところが出産直後から一気に両方の女性ホルモンが減ります。
これは育児に専念するために、男性を受け入れない体になるためといわれています。
しかし、エストロゲンの急激な減少によって、成長期を伸ばされていた髪がどんどん抜け始めたり、髪の色素細胞メラノサイトの働きが衰えて白髪になったりするのです。

また、2003年に徳島大学医学部で調べたところ、女性ホルモンが減少すると血管や神経形成を促進する「エフリン」というたんぱく質と、「BMP」と呼ばれる細胞を増やす働きのあるたんぱく質が頭皮から減少することがわかりました。

この2つのたんぱく質は髪の成長に大きな役割を果たしていると考えられ、これらが減少することで白髪や抜け毛が促進されると推測されます。

さらに、出産後は赤ちゃんへの授乳が最優先され、栄養も優先的にそちらに回されます。
しかも、24時間戦争状態ですから、ストレスが溜まります。
ストレスには血管を収縮させる働きがあるため、色素細胞や毛母細胞に栄養が行かず、これも白髪や抜け毛の原因となるのです。

さらに、閉経後になると全身の細胞も老化し、生命維持に集中するようになります。
すると髪にはあまり栄養が回されなくなり、メラノサイトの活動が衰えてしまうのです。

遺伝や加齢以外の原因に注意することが大事

白髪には遺伝や加齢が大きな影響を与えます。
遺伝の場合、白髪そのものではなく、色素が遺伝するのではないか、と考えられています。

メラニン色素には黒褐色メラニンのユーメラニンと橙赤色のフェオメラニンがあり、この2つの配合によって色が決まります。
皮膚の色もメラニン色素によって決まり、同じ日本人でも微妙に肌の色が違い、親の色が子供に遺伝します。

ですから、髪の毛の場合も親に白髪が多い、若白髪だったという場合、遺伝する可能性は低くないと考えられています。

しかし、 遺伝的要素があったとしても、それを決定づけるのは日々の生活習慣です。
親と同じような食生活や生活習慣を送っていれば遺伝が表に出やすくなりますし、遺伝的要素がなくても不摂生をしていれば、早くから白髪が生えてきます。

加齢に関しては、女性の場合特にホルモンの減少に伴って細胞の活動がどんどん低下していきますから、白髪が増えるのは仕方がないことでしょう。

しかし、高齢出産をする女性が増えていることからもわかるように、女性ホルモンは出産直後以外は一気に減るものではありません。
グラフを見ていただくとわかるように、女性ホルモンは分泌量のピークは30歳前後ですが、42~3歳まではそれほど減少しないのです。

そこから考えると、女性の白髪が生え始めるのが35歳前後ということは、女性ホルモンの減少以外の原因もあると考えられますよね。

「加齢」という一言で諦める前に、何かほかに原因がないか考えましょう。

特定の部位のみ増える白髪には要注意!

白髪が生える位置と身体の不調に関係があるというのを知っていますか?
医学的根拠があると証明された訳ではありませんが、白髪の位置と不調のある部位はかなり関係があるようです。

白髪の位置 不調のある部位
頭頂部 消化器系(消化不良、胃潰瘍など)
頭頂部左 肝臓系(脂肪肝、肝炎など)
頭頂部右 腎臓系(むくみ、尿トラブル、腎不全など)
つむじ 肺・心臓系
前頭部 肛門系(痔、便秘など)
ひたい・こめかみ 眼精疲労
耳の回り 口腔系・聴覚系(虫歯、口内炎、耳鳴りなど)
後頭部 生殖器系(生理不順、PMSなど)

もちろんこれらとは関係なく、紫外線によるダメージ(頭頂部や分け目部分)や枕の摩擦(後頭部)、同じ場所を触るくせによる刺激といった場合もあります。

ほかにも、右脳を使う人は右側、左脳を使う人は左側が白髪になりやすいともいわれています。
右脳は感性を司るため芸術家に、左脳は理論を司るため弁護士や法律家といった職業の人に多いとされています。

若い人の白髪人口が増加中!?その7大原因と対策の方法とは

最近、若白髪に悩む人が増えています。
若白髪の原因の多くは遺伝的要素が多いといわれていますが、それ以外にも7つの代表的原因が考えられます。

①ストレス

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ストレスは交感神経を活発にし、血管を収縮させる作用があります。
そのため血行不良になり、頭皮に栄養が届きにくくなり、白髪の原因となります。

さらにストレスは活性酸素を生み出し、これが色素細胞メラノサイトを攻撃し正常な活動を阻害するため、メラニン色素が作られなくなるのです。

ストレスは溜めないよう、自分なりの解消方法を見つけましょう。
スポーツで汗をかいたり、温泉で湯船にゆっくり浸かったり、動物と触れ合ったりして、心身をリラックスさせてあげてください。

②栄養不足・貧血

髪に必要とされる栄養素はすべて、全身の健康のために必要なものでもあります。
六大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル+食物繊維)のどれが不足しても、健康に悪影響を及ぼします。

身体にとって髪はなくても生命維持には関係ないものですから、不足した栄養素のツケはそこに出てしまうのです。

また、女性に多い貧血である鉄欠乏貧血のほかに、悪性貧血と呼ばれるものがあります。
ビタミンB12と葉酸が不足すると起こる症状です。

ビタミンB12には色素細胞の働きを促進する働きがあり、葉酸はビタミンB12と共同で赤血球を作るために必要な栄養素です。
これらが不足すると貧血になるばかりでなく、色素細胞の活動が衰えてしまうのです。

毎日の食生活を見直し、偏った食事にならないよう気をつけましょう。
また、爪が変形したり割れやすくなったりしたら、髪にも栄養が届かなくなっているサインです。
サプリメントなども利用し、栄養不足対策を取りましょう。

③喫煙・アルコール

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タバコはビタミンB12や活性酸素を分解するビタミンCを破壊してしまいます。
またニコチンには血管収縮作用があるため、血行が悪くなり頭皮に栄養が行かなくなります。

アルコールも、少量であれば副交感神経が活発になるので血流がアップしますが、過剰摂取すると飲酒の数時間後には交感神経が活発化し、血管を収縮してしまいます。
さらに、アルコールを分解する時に肝臓で亜鉛やビタミンCが大量消費されます。
亜鉛は頭皮や髪の毛の新陳代謝に必要な酵素の成分なので、不足すると白髪の誘因となるのです。

タバコはできるだけ控え、アルコールも自分の適量を守りましょう。
飲んでいる最中にイライラしたり喧嘩っ早くなったりしたら、すでに交感神経が活発化してしまっています。
体内からアルコールが抜けるまでには個人差がありますが、女性の場合1時間のアルコール分解度は3.5g~10.5gといわれています。
ビール1缶(350ml)のアルコール含有量は約14gなので、分解度が低い人の場合4時間もかかってしまいます。
その間にどんどんビタミンやミネラルが消費されてしまうので、白髪予防のためにはできるだけ飲む機会や量を減らしましょう。

④睡眠不足

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睡眠不足で一番問題になるのは、成長ホルモンの分泌量が少なくなることです。
成長ホルモンは入眠後の3時間、熟睡中に多く分泌され、細胞の新陳代謝を促す働きがあります。
しかし夜更かしや昼夜逆の生活をしていると体内時計が狂い、たとえ熟睡しても分泌量が少なくなってしまいます。

また、ベッドに入る直前までスマホやパソコン、TVなどのLEDディスプレイを見ていると、
発せられるブルーライトが脳に昼間だと誤認識させてしまい、交感神経が活発になってしまいます。

すると細胞の新陳代謝が正常に行われず、色素細胞メラノサイトが活性化できなくなるのです。

睡眠不足の予防対策は、寝る2~3時間前は脳を興奮させないよう、スマホやパソコンから離れることです。
それが難しい場合は、せめてブルーライトをカットするアプリやフィルム、メガネなどを使いましょう。

⑤紫外線

紫外線は活性酸素を生み出し、細胞を酸化させることで正常な働きをできなくさせてしまいます。
頭皮や髪は人体の中で最も紫外線を受ける部位で、頭皮の皮脂が肌を守っているのですが、女性は男性に比べて皮脂分泌量が少なく、さらに加齢とともに減っていきます。
すると紫外線を強く浴びてしまい、メラニン色素を生成する働きが失われてしまうのです。

帽子や日傘、紫外線カット機能のあるアウトバストリートメントやUVカットスプレーなどを利用し、髪の毛の紫外線予防をしっかりしましょう。

⑥脱脂力の強すぎるシャンプーの使用

頭皮の皮脂を減らしてしまうものに、シャンプーがあります。
市販されているシャンプーの大部分は非常に脱脂力が強くなっています。
これは、シャンプーのみで髪を乾かすと、髪がギシギシになることからもわかりますね。
そういったシャンプーのほとんどには髪をなめらかにするシリコンが添加されているにもかかわらず、です。
当然頭皮の皮脂も奪われるため、紫外線の害を直接受けやすくなってしまうのです。

頭皮に必要な皮脂を残すには、アミノ酸系シャンプーが効果的です。
また、シャンプーする前にブラッシングで髪のほこりを落とし、さらにお湯だけで充分予洗することで、髪と頭皮の汚れの7割は落とせるといわれています。
するとシャンプーの使用量が減り、髪にも頭皮にも負担がかかりにくくなるのです。

⑦二剤式ヘアカラー

最近は、多くの女性が二剤式のカラー剤でカラーリングしています。
美容師に染めてもらう人もいますが、セルフカラーでおしゃれ染めを楽しむ人が大半でしょう。

しかし、二剤式のカラー剤に配合されている薬剤はキューティクルにダメージを与え髪をパサパサにしてしまうだけでなく、頭皮から浸透して色素細胞や毛母細胞にもダメージを与えてしまいます。
特にセルフカラーは誰がカラーリングしてもきれいに染まるよう、薬剤が強くなっているため、髪も頭皮もボロボロになり、薄毛や白髪の原因となるのです。

髪を染める時はできるだけセルフカラーは避け、カラーリングの回数も減らしましょう。
また、白髪が生えてきたら二剤式ヘアカラーや白髪染めより安全な、カラートリートメントやヘアマニキュアを使うことをおすすめします。

白髪の予兆と意味

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白髪というと普通髪が白くなることを指しますが、そのほかの体毛も白くなるのです。
髭、眉毛、まつ毛のほか、鼻毛、胸毛、陰毛も白髪になります。

意外!?髪の毛よりも先に鼻毛が白髪になる

必ずという訳ではありませんが、鼻毛が一番初めに白髪になることが多いといわれています。
はっきりした原因はわかりませんが、鼻の中は呼吸を通して一日中外気に触れていますし、鼻毛にはほこりや細菌をシャットアウトするという大切な役割がありますから、その分皮膚や毛が老化しやすいと考えられます。

特に冬は冷たい乾燥した空気を吸い込み、吐き出す時は湿った暖かい息ですから、数秒ごとに乾燥と湿潤・寒暖を繰り返すと考えれば、鼻の粘膜の機能が低下して鼻毛の細胞が弱って来るのは当然かもしれませんね。

その白髪は身体がメンテナンスを要求しているサインかも

体毛には「男性毛」「両性毛」「無性毛」の3つ種類があります。
男性のみに生える「男性毛」、男女ともに生える「両性毛」の2種類は男性ホルモンの影響を受け、思春期以降に生えてくる毛です。

「無性毛」は性ホルモンの影響を受けにくい部位で、思春期前から生えています。
この3種類は主に以下の部分を支配しています。

体毛の区分 生える部位
男性毛 頭髪(前頭部・頭頂部)髭、胸毛、背毛、陰毛上部、耳毛
両性毛 腋毛、陰毛
無性毛 頭髪(前頭部・頭頂部以外)、眉毛、まつ毛、手足の毛

男性毛は男性ホルモンの影響を強く受けているので、比較的太く、毛根がしっかりしています。

これらの各部位、特に男性ホルモンの影響を受ける男性毛と両性毛は、ホルモンの減少とともに白髪になったり抜けやすくなったりしてきます。
男性の脱毛(AGA)がその典型ですが、女性にも男性ホルモンは存在しているため、量が多い女性ほど男性毛に変化が表れやすくなるといえます。

また無性毛はホルモンの影響をほとんど受けないので、通常であれば髪の側頭部や後頭部はなかなか白髪や脱毛は起こらないはずです。
実際、男性の脱毛のほとんどが前頭部や頭頂部であることからしてもそれがわかります。

ですから、若いうちから側頭部や後頭部に白髪ができた時は、ホルモンバランス以外に問題があるということになります。

こうしてみると、白髪とは「老化」というより「身体が不調であることを知らせるサイン」なのかもしれません。
それを放置することで臓器や細胞が疲労や損傷を起こし、老化につながってしまうのではないでしょうか。

白髪を見逃さず見過ごさず、生活習慣を見直しケアをすることが、老化を遅らせることにつながりますよ。

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