貴方は大丈夫!?白髪の原因である紫外線から頭皮と髪の毛を守る対策法まとめ-美髪ラボ

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貴方は大丈夫!?白髪の原因である紫外線から頭皮と髪の毛を守る対策法まとめ
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紫外線から頭皮と髪の毛を守るには?

紫外線というと、「夏」「晴れ」という言葉が思い浮かびますよね。
ところが、実は紫外線は一年中、しかも雨の日でも降り注いでいるのです。
つまり、私たちは夜以外ずっと紫外線を浴びているのです。

今回は、紫外線の恐ろしさと頭皮や髪に与える影響、その対策について解説します。

紫外線とは

紫外線という言葉はよく聞きますが、紫色の外とはどういう意味でしょうか。
英語では「ultraviolet:ウルトラバイオレット」といい、このウルトラとはラテン語で「超える」という意味、つまり紫色を超えた光のスペクトルということです。

人体に影響を及ぼす紫外線はA波とB波の2種類

太陽から届く光には赤外線、可視光線、紫外線があり、これらは波長の長さで分けられています。
紫外線はこの3つの光の中で最も波長が短く400~10nm(ナノメートル)で、上の表に書かれている紫外線分布は紫外線の中でも「近紫外線」と呼ばれ、波長は380~200 nmです。

近紫外線にはUVA(波長400~315 nm)、UVB(波長315~280 nm)、UVC(波長280~200nm)がありますが、このうち地表に届くのはUVA(A波)とUVB(B波)です。
その中でもB波はほとんど大気層で吸収されますが、A波は大気層を透過し、私たちが通常「紫外線」と呼ぶものの9割以上がA波です。

A波は雲やガラスを透過するという性質があるため、部屋の中にいても浴びてしまいます。
また季節や時間帯に関わらず、一年中私たちに降り注いでいます。
太陽が雲に隠れていてもその雲を透過してしまうので、雨の日でも晴天の日とあまり量に変化がありません。

ちなみに日焼けの直接原因とはなりませんが、近紫外線の中では最も波長が長い分、肌の奥にある真皮にまで到達し、変質させてしまいます。

B波はエネルギーが強いので、日焼けや水ぶくれの原因となります。
主に皮膚表面に作用し細胞にダメージを与える働きが強く、シミや皮膚がんの原因となるとされています。
しかしA波と違い透過力が弱いため、直接日光を浴びなければ頭皮にはそれほど悪影響はないとされています。

紫外線のピークはやっぱり夏場!曇りでも油断は禁物!

紫外線のうちB波は4月~10月が多いのですが、それ以外は心配するほどの量ではありません。
しかしA波のほうは最も少ない12月でもピーク月の半分近くあるため、通年での予防が必要です。
特に5月から9月までの5か月間は要注意で、梅雨時でもその量があまり変わりません。

さらにA波・B波とも時間帯によって量は違うものの、朝8時には既に多くなり始め、夕方まで絶えず降り注いでいます。

その上紫外線は反射するため、照り返しなどによる影響もあります。
紫外線はまさに「油断も隙もない」、美肌や美髪に大敵なものなのです。

紫外線による悪影響

紫外線はA波とB波が同時に届いているため、どちらの影響も同時に受けています。
以前はA波よりB波のほうが有害性が高いといわれていましたが、近年の研究でA波は真皮に到達するため、細胞の変質や老化を早めることがわかってきました。

頭皮や髪の毛は顔の2~5倍もの紫外線を浴びている!

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私たちはつい顔に対してばかり紫外線対策をしてしまいがちですが、実は頭皮や髪の毛は顔の2~5倍も紫外線を浴びているといわれています。

しかも顔や手足にはUVケアをしても、髪や頭皮にまではなかなかケアが行き届かないため、その差はさらに広がっています。
特に私たち日本人は黒髪ですから、より紫外線を吸収しやすいのです。

髪が紫外線を吸収するということは、頭皮への悪影響が抑えられるということなのですが、その分髪はボロボロになってしまいます。
頭皮への影響が強くなると皮膚がんなどを発症する危険性が高まるため、健康を気にする欧米人の中にはわざわざ美しい金髪を黒髪に染める人もいるといいます。

黒髪を持つアジア人は頭皮が皮膚がんに侵されることはめったにありませんが、それでも抜け毛や白髪、顔のたるみやシミ、シワの原因になるのですから、紫外線を少しでも防ぐことが大切です。

紫外線による「光老化」現象とは?

「光老化」とは、主にA波(UVA)によって肌が老化することをいいます。
肌の老化は加齢も原因ですが、それ以上に紫外線の影響が強いことは、特に山岳地帯など標高の高い地域に生活している民族の肌を見ればわかります。

標高が高く空気が澄んでいる地域ほど紫外線が強い上にダイレクトに浴びることになるので、光老化が早く進んでしまうのです。
ここから、A波とB波による光老化現象を見ていきましょう。

<A波は頭皮や髪を老化させる原因に>

真皮にはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など、肌の弾力や水分を保持する物質があります。
A波はそれをじわじわ変質させてしまうため、肌が硬く厚くなり、ごわつきのあるシワの深い肌になってしまうのです。

これが頭皮に起こると、頭皮の柔軟性が失われて硬くなります。
すると毛細血管がうまく伸縮できなくなり血流が悪くなるため、白髪や抜け毛の原因となります。

また、髪の毛の一番奥には毛乳頭という、毛細血管からの栄養を貯蔵する倉庫があります。
毛乳頭は真皮内にあるため、A波によって破壊されたり、毛乳頭から栄養を供給されて髪の素となる毛母細胞や色素形成細胞メラノサイトが変質したりします。
それによって白髪や抜け毛、細毛などが増えてしまうのです。

さらにA波には活性酸素を発生させる強力な作用があるため、細胞をさび付かせてしまい、新陳代謝の速度を遅らせるだけでなく、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEを大量に消費してしまいます。
身体を構成するタンパク質のコラーゲン生成にはビタミンCが関わっているため、ビタミンCの不足は全身に非常に悪影響を与えます。

ビタミンEは血行促進や生活習慣病予防に大切な成分なので、やはり不足すると健康を損ねる原因となってしまいます。

<B波は特に髪にダメージ>

元々B波はオゾン層で吸収されており、地表に届くことはありませんでした。
しかし、最近オゾン層の破壊が進んだことから地表に届くようになり、現在紫外線の約1割がB波だといわれています。

B波をダイレクトに浴びた場合、一番大きなダメージを受けるのが髪の毛です。
キューティクルがダメージを受けると、キューティクルの奥にあるコルテックス内の水分が蒸発しタンパク質が流出しやすくなるため、髪がパサパサになってしまいます。

またコルテックス内にあるメラニン色素が破壊されてしまうため、髪が赤茶色に変化してしまいます。
髪の毛内部のタンパク質システインの構造も変質されてしまい、切れ毛や枝毛の原因となります。

さらに、活性酸素が皮脂を酸化させるため頭皮環境も悪くなり、かゆみや炎症を引き起こします。

紫外線予防対策

髪だけならまた生える、と割り切ることもできますが、頭皮はダメージを受けると奥の細胞にまで影響し、薄毛や白髪を加速させてしまう原因となります。
そのため、早めの対策が必要です。

予防に勝る紫外線対策はなし!効果的な対策法は・・・

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一度傷んでしまった髪や頭皮を元通りにすることは大変です。
そのため、予防をしっかりしておきましょう。

①帽子や日傘で紫外線を防ぐ

一番簡単な方法です。
UV加工してあるものが安心ですが、価格も比較的高めになります。
できるだけ価格を抑えたい場合は、できるだけ黒っぽい色を選びましょう。

黒は紫外線を吸収するため、髪や頭皮への影響を帽子や日傘が食い止めてくれます。
白は反射率が高いので、ある程度は紫外線を防ぎますが、黒ほどではありません。
夏に黒い帽子や日傘はちょっと…という場合は、やはりUV加工してあるものをお勧めします。

なお、日傘は内側の色も考慮しましょう。
アスファルトなどに反射した紫外線は、下から顔や髪にかかってしまいます。
傘の内側が白いと紫外線がさらに反射され、髪や頭皮が紫外線を浴びてしまいます。
表面だけでなく、内側も黒っぽいほうが安心です。

帽子の場合は、ツバの幅が10センチ以上あるものが最適です。
蒸れが気になりますが、できれば生地は厚めで、目が細かいものを選びましょう。
夏なら麦わら帽子がお勧め。
蒸れにくく、熱を遮断する上に素材自体に紫外線を防ぐ作用があります。

ツバが広すぎると着る服を選んでしまいますが、顔はUV用化粧品などでカバーするのであれば、ツバが小さくてオシャレ度の高いものも良いですね。

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②髪をできるだけ小さくまとめる

髪を広がらないようにまとめるだけでも、紫外線の影響は小さくなります。
特にB波はこれだけでもかなり防げますから、髪のダメージを減らすことができます。

③UVケア作用のあるトリートメントを使う

最近は、UVカット機能のある、洗い流さないタイプのトリートメントが多く販売されています。
紫外線のダメージから髪を守る椿油やアルガンオイル、ホホバ油などが配合されており、日焼け防止とトリートメント両方の効果があります。

④髪用の日焼け止めスプレーを使う

ひと吹きで髪を紫外線から守ってくれる優れものです。
スプレーでゴワゴワになったのは昔の話、最近の日焼け止めスプレーは使用感がよくべたつきません。
サラサラ感をキープしたまま乾燥を防ぎ、ツヤを与えてくれます。
使用したら、必ずその日のうちにシャンプーで洗い流してください。

そのほか、オイルやミルクなど、紫外線や日焼けを防止するヘアケアアイテムがたくさんあります。

海や山のレジャーには充分に気を付けましょう

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夏は海や山でのレジャーに最適な時期ですが、髪や頭皮のダメージが一番ひどくなる季節でもあります。
多くの人が海水で髪が傷むと考えていますが、紫外線のほうがずっと髪を傷めます。

紫外線は水面を約95%透過するといわれ、たとえ海水に潜っていても直接浴びているのとほぼ変わりません。
さらに砂浜は紫外線を約25%反射するため、日よけの下で休んでいても紫外線を浴びてしまいます。

紫外線で傷んだ髪はキューティクルが剥がれやすくなっています。
そこに海水がかかると、成分の塩化マグネシウムや硫酸マグネシウムが髪にさらにダメージを与えるため、たった数時間の海水浴でも髪がボロボロになってしまうことがあります。

同様に紫外線や海水を浴びた頭皮もダメージを受けます。
海水で頭皮の皮脂が取り去られてしまうため乾燥しやすくなりますし、皮脂バリアがなくなってしまうと海水中の雑菌によって炎症を起こすこともあります。

また、山も紫外線量が多くなります。
紫外線は大気によって遮られるため、大気の層が薄い高地ほど紫外線を浴びてしまうことになるのです。
さらに空気が澄んでいるためほこりや水蒸気が少なく、遮断するものがありません。

1000メートル高くなると紫外線が1~2割増えるといわれています。
特に高地は真夏でも気温や湿度が平地ほど高くないため、ついUVケアを忘れてしまいがちですが、平地にいる時以上に注意しなければいけません。

紫外線を浴びたら・・

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いくら頑張っても、紫外線を全く浴びずに生活することは不可能です。
また、紫外線にはカルシウムの吸収を増加させるビタミンDを生成する作用や、殺菌作用があります。
そのため、1日15分程度は紫外線を浴びたほうが良いとされています。

とはいえ、15分程度で済まない場合のほうが多いはず。
そんな時の対処方法をまとめました。

紫外線を浴びた後のケアも忘れずに

毎日簡単にできる髪と頭皮のケアとしては、まず水分補給です。
紫外線を浴び続けている頭皮や髪は乾燥しがちですから、保湿効果のある頭皮用化粧品を使用したり、髪の水分が逃げないように油分で保護したり、洗い流さないトリートメントなどを使用しましょう。

もし炎症を起こしているようなら、当日はシャンプーは控えましょう。
ただし、海水浴の後の髪は洗わないとどんどん傷んでしまいますので、刺激の少ないアミノ酸系のシャンプーを使用し、ぬるま湯で洗ってください。
トリートメント剤やオイルは髪の根元や頭皮につかないように注意してください。

しっかりタオルドライした後、ドライヤーの温度をできるだけ低めにして髪や頭皮に負担がかからないように短時間で乾かしましょう。
その後で、頭皮を冷やして炎症を落ち着かせてください。

また紫外線を浴びると活性酸素が発生し、放置すると増え続けてしまうといわれています。
そのため、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEのクリームをこまめに塗ることはもちろん、食事でもたっぷり摂取するようにしましょう。

オススメの紫外線対策グッズをご紹介♪

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①フローラルシャワー ヘアトリートメントオイル

英国製のスカルプケア兼ヘアトリートメント用オイルです。
主成分のサフラワー油は抗酸化作用が大変高く、べたつきがないのに保湿力が高いという特徴があります。

また、アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)も抗酸化作用が高く、古くから乾燥肌のケアに使用されてきました。
メドウフォーム油は日本では聞きなれないオイルですが、紫外線防止作用や保湿作用があり、紫外線防止にも日焼けケアにも効果を発揮します。
http://item.rakuten.co.jp/luxetribe/eo-hair99/

②エルコス ペリセールダメージヘアケア

天然脂肪酸とアミノ酸のグルタミン酸、リジンから合成された「ジラウロイルグルタミン酸リジンNa」を配合した、頭皮の細胞膜や髪のダメージを補修する製品です。
ジラウロイルグルタミン酸リジンNaは旭化成ケミカルズが開発した特殊成分ペリセアの成分名で、浸透性が非常に早い上に流出しにくく、傷んだ髪を保護してキューティクルを整える働きがあります。

また髪の水分量や強度を高めるため、ハリやコシが戻ります。
さらに皮膚のバリア機能も回復するため、紫外線で乾燥した頭皮ケアにもぴったりです。
http://item.rakuten.co.jp/genkinakami-byamaguchi/01-0020018/

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