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何故か急に増えたこめかみの白髪!その原因とこめかみ白髪の治し方教えます!
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こめかみの白髪にも対処法があります!

耳の上あたりにあるこめかみ。
この部分の白髪って一番目立ちますよね。
でも、白髪になり始めるとどんどん進んでしまうのもここではないでしょうか。
一体なぜこめかみに白髪が増えるのか、原因と治し方をお教えしましょう。

こめかみはどんな場所?

こめかみとは、目の斜め上あたり、髪の毛との境にあって、触ると少しへこんでいるところとその周辺のことです。
頭痛が起こりやすく、痛い時には脈打ち、締め付けられる感じがする場所です。

こめかみに起こる頭痛は「緊張型頭痛」のことが多く、過度の緊張が原因とされています。
頭痛の約7割がこめかみに来るといわれているそうですが、白髪と何か関係があるのでしょうか。

側頭部~こめかみには神経細胞が多数通っている

側頭部~こめかみには、三叉(さんさ)神経が走っています。
三叉神経は途中で3つに分かれ、それぞれ目・上顎・下顎の部分に通っています。

そのほか後頭神経の一つ小後頭(しょうこうとう)神経が、耳の後ろからこめかみにかけて走っています。

これらの神経は「神経細胞」によって構成されています。
神経細胞は電気信号によって情報の伝達と処理を行なう細胞で、電気信号が伝わってくると神経伝達物質が分泌され、情報を伝達しています。
良く知られた神経伝達物質にドーパミン、アドレナリン、セロトニン、メラトニンなどがあります。

こめかみ~耳の後ろは血流が滞り易い場所

こめかみ~耳の後ろは情報伝達のために重要な神経が通っており、特に目からの情報を脳に伝達するため常に緊張しています

さらに三叉神経が上顎と下顎を通っているため、仕事でよく話す人は筋肉疲労、逆にほとんど話さない人は筋肉が落ちてしまっています。

これらの原因により、こめかみ~耳の後ろは常に血流が滞りやすいのです

また、こめかみ付近には「太陽」と呼ばれるツボがあり、押すとほとんどの人が痛みを感じます。
東洋医学では「不通促痛(ふつうそくつう)」という考え方があります。
血流が滞ると痛みとなって現れるということで、押すと痛い場合はこめかみ付近の血行が悪くなっているということです

こめかみに白髪が生える原因

こめかみ付近は緊張しやすく、常に負担がかかっていることはおわかりいただけたと思います。
これが、白髪の原因にもなるのです。

こめかみ白髪の原因①ストレス

ストレスは白髪と非常に密接な関係があります
特にこめかみと脳は三叉神経でつながっており、脳から分泌された神経伝達物質がダイレクトに届くところです。

ストレスが起こると、脳の視床下部のストレス中枢が刺激を受け、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されます。
すると、心のバランスを保つセロトニンという神経伝達物質が抑制され、自律神経が乱れてしまいます
ストレスによって自律神経の一つである交感神経が活発になるとこめかみの血管が収縮されてしまうため、血液や酸素といった必要な成分が届かなくなり、白髪になりやすいのです

こめかみ白髪の原因②視神経の使い過ぎ、眼精疲労

視神経は一日中外界からの情報を脳に伝える働きをしているため、疲れやすい神経です。
またパソコンやスマホ、ゲーム機などで目を長時間一点に集中させていると、まばたきの回数が減り、目の回りの外眼筋が筋肉疲労を起こし、血行不良を起こします。

また物を見る時は、毛様体筋が伸縮して水晶体を厚くしたり薄くしたりしてピントを合わせます。
ここで問題となるのが、毛様体筋は近くのものを見る時には副交感神経が支配しており、パソコンなどで仕事やゲームなどをしている時の身体は交感神経が支配しているということです。
身体は興奮状態なのに、近くにある画面を見る目は副交感神経が働いているというアンバランスな状態が続くと、自律神経が狂ってしまいます
さらに、画面から発せられるブルーライトは脳の体内時計を狂わせ、交感神経を活性化させてしまうといわれています

これらのことによって血管が収縮してしまい、眼精疲労を引き起こし、同時に白髪を増やしてしまうのです。

こめかみ白髪の原因③歯、歯茎の病気や不調

三叉神経が上顎と下顎を通っているとお話しましたが、三叉神経がダメージを受けると歯や歯茎、顎などに痛みが出ることがあります。
これを三叉神経痛といい、血管が神経を圧迫しているために起こるとされています。
原因ははっきりわかっていませんが、ストレスによって自律神経が乱れ、筋肉や血管が硬くなることで神経を圧迫しているのではないかと考えられています。

そのストレスが三叉神経でつながっているこめかみ部分にも伝わり、白髪を引き起こす場合があります

また、中国医学では耳の回りの白髪は、歯・歯茎の病気や不調が原因とされています。
こめかみより下、耳の前あたりには下関(げかん)というツボがあり、この部分を押すと歯痛が和らぎます。
また耳の上には角孫(かくそん)というツボがあり、ここは歯茎の腫れや歯槽膿漏に効くとされています。
こめかみとは少々ずれますが三叉神経でつながっているところから、こめかみから耳にかけての白髪と歯・歯茎の病気や不調には関係があると考えられます。

こめかみ白髪の改善方法

こめかみの白髪は非常に目立つので、つい白髪染めで隠してしまいがちです。
しかし隠してもまたすぐ伸びてきますから、しょっちゅうリタッチしなければいけません。
加齢以外が原因の白髪は改善できる可能性があるので、ヘアカラートリートメントなどで一時的に染めつつ、以下のことを試してみてはいかがでしょうか。

改善の鍵は、ストレス解消、血行促進、充分な睡眠の3つ

こめかみの白髪は
・ストレスを解消して自律神経の働きを正常に戻すこと
・血行を促進して目の回りの緊張をほぐすこと
・充分な睡眠で心身の疲労、特に眼精疲労を回復させること
が鍵です。

ストレスは“溜めない”ことがポイントです

ストレスは、日常的に発生するものです。
私たちは「ストレス」=嫌なこと、嫌いなことと捉えがちですが、実はわくわくすることもストレスなのです
刺激を受けて精神や肉体が安定していない状態すべてがストレスと考えて良いでしょう。
明日から旅行でワクワクも明日は試験でウンザリも、激しい運動でクタクタになっても軽い運動でいい汗をかいても、心や身体が興奮状態になって交感神経の働きが活発になり、ストレスを引き起こすのです。

ですから、完全にストレスをなくすことはほぼ不可能です。
大切なのは、刺激(ストレス)と弛緩(リラックス)のバランスを取ることなのです

現代は刺激が多く、流されてしまうとストレスが心身を支配してしまいます。
自分なりのリラックス方法を見つけ、ストレスを解消しましょう。
激しい運動の後で公園にあおむけになり深呼吸をするだけでもリラックスしますし、仕事でくたくたになったらゆっくりアロマの香るバスタイムを楽しむのも良いでしょう。
ストレス発散のためと称してカラオケやアルコールで大騒ぎするのは、実は新たなストレスを作っていることになりますから、ほどほどにしましょう。

適度に身体を動かし血行促進とストレス解消を

coast-1834827_1280適度な運動が心身に良いといわれるのは、筋肉を使うことによって血液やリンパ液が全身に流れやすくなるからです。
特にふくらはぎは「第二の心臓」といわれ、末端部に滞りがちな血液を心臓に送る働きがあります。
全身の筋肉の70%近くが下半身にあるので、足を動かすことで心臓のポンプを補強し、血行促進に非常に効果があるのです。

すると交感神経の働きで収縮されていた血管が広がりやすくなり、血流がよくなることで副交感神経が優位になり、ストレスが解消されやすくなります。

また、老廃物を回収してくれるリンパ液は、リンパ管の回りにある筋肉によってしか移動することができません。
運動で筋肉を使うことで全身の老廃物や疲労物質、有害物質が効率的に集められ、排出されやすくなることも肉体的ストレスの解消に役立ちます。

ウォーキングなどの軽い運動でも十分筋肉を使いますから、「スポーツ」と上段に構える必要はありません

ぬるめのお湯にゆっくり浸かることは非常に効果的

よく、ストレス解消にはぬるめのお風呂が効果的といわれますが、それはなぜでしょうか。
身体が冷えているとよくわかるのですが、お湯につかると最初はきゅっと血管が引き締まるような感じがします。
これは、肌とお湯の温度の差によって身体が緊張し、交感神経が働くからです。

しばらくすると、肌とお湯の温度に差がなくなり、交感神経が和らいできます。
すると血管が広がり、温まった血液が全身を巡るため、身体の芯まで温まると同時に、副交感神経が活発になり全身がリラックスしてきます。

また、全身には水圧がかかるため内臓や組織が刺激を受けます。
足に溜まりがちな血液やリンパ液が水圧によって心臓に押し上げられやすくなり、さらに血液・リンパ液の循環がよくなるのです。

もう一つ、浮力もあります。
小さいバスタブではわかりづらいのですが、実はお湯につかっていると体重は非常に軽くなっています。
それによって全身の筋肉が重さから解放されるので緊張が解けやすくなり、これもリラックス効果を高めてくれます

副交感神経が優位になると身体と同時に精神の緊張も解けるため、白髪の改善に非常に効果が高いのです

頭皮マッサージは習慣になるまで続けましょう

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毎日の習慣にしていただきたいのが、頭皮マッサージです

入浴や運動で全身の血行はよくなりますが、それでも頭部は血液が届きにくい場所です。
心臓から遠い上に重力がかかっているため、心臓のポンプ力が強くないとなかなか頭部すべてには血液が回りません。
しかも頭頂部には筋肉がないため運動による効果も期待できず、すぐに血行が悪くなってしまいます。

さらに耳から上の血管は非常に細い毛細血管なので、血液がドロドロだと詰まってしまうし、血管が硬化していると血液を通すことができません。
そのうちに毛細血管自体が消滅してしまい、ただでさえ血液が行きにくい頭部はさらに栄養不足・酸素不足になってしまうのです。

そのようなことになる前に、頭皮をマッサージして血行をよくし、毛細血管に血液を流してあげましょう。
1回5分もやれば十分ですが、1日に何回も行なうことがポイント。
特に頭頂部は一日中重力がかかっているので血管がつぶれやすく、すぐに血流が悪くなってしまうため、「頭に手をやったら必ずマッサージ!」の習慣をつけましょう。

マッサージは、他の部分のように大きく手や指を動かす必要はありません。
指圧に少し回転を加えた程度でOK。
むしろ、ガシガシ動かすと毛細血管が切れたり、髪のキューティクルを傷つけてしまいます。
頭皮を触って硬い部分を中心に、下から上、横から後ろの順番で行なってください。
色々な方法がありますが、一番簡単なのは手のひらで頭皮が動かないようにした上で、5本の指で指圧し、指の位置を動かさずに円を描くことです。

手の甲でやってみるとわかりますが、手に力を入れない状態だと人差し指を置いて指先の位置を固定しても、皮膚が動くのでそのまま円を描くことができます
ところが、手をぐっと握りしめて同じことをすると、ほとんど皮膚が動きません。
この「ぐっと握りしめた」状態がほとんどの人の頭頂部です。

すぐに頭皮が柔らかくなることはありませんが、数か月もすると柔軟性とハリが出て、顔まですっきりしてきますよ

睡眠は“量”と“質”の両方に拘ることが重要です

日本人は先進国の中でも睡眠時間が少なく、また若いほど就寝時間が遅い傾向があります

年代(女性) 睡眠時間(平日) 24時までに就寝する率
20代 7:24 43%
30代 7:00 53%
40代 6:43 50%
50代 6:45 61%

出典:2010年国民生活時間調査報告書(NHK)より抜粋

また、世界的に見ても睡眠時間が少なく、日本人の平均睡眠時間は7:50とフランスや米国より1時間短くなっています。

長ければ良いというものではありませんが、睡眠時間が少ないほど心身の疲れが取れにくくなっている可能性があります。

人間は睡眠中にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しますが、この2つはセットで約90分周期となっています。
脳が眠っているノンレム睡眠は入眠後の最初の90分間が一番深く、周期ごとに眠りが浅くなります。
反対に身体が眠っていて脳が起きているレム睡眠は最初が一番時間が短く、周期ごとに長くなってきます。
この周期が少なすぎるとレム・ノンレムの両睡眠が十分ではないため、脳も身体も十分休むことができないのです。

眠りが十分深ければこの周期の回数が多少少なくても問題ありませんが、ストレスなどで眠りが浅いと「成長ホルモン」の分泌量が少なくなるという問題が出てきます。

睡眠中に多く分泌される成長ホルモンは、大人になってからもずっと分泌され、心身の機能を正常に保つ働きをしています
不足すると運動機能の低下、脂肪の蓄積、血糖値・コレステロール値の上昇、皮膚の新陳代謝低下、疲労、ストレスなどが起こり、老化が進んでしまいます

成長ホルモンは熟睡中でないと十分分泌されないため、睡眠が浅いと長時間眠っても疲れが取れず、頭皮や髪を黒くするメラノサイト細胞の新陳代謝も衰えてしまいます。

睡眠時間や質が直接ストレスにつながるとは限りませんが、平成24年労働者健康状況調査によると、仕事や職業生活に関する強い不安・悩み・ストレスを感じている女性労働者は61.9%と高くなっています。
睡眠時間の不足や質の悪い睡眠によってストレスが解消されず、常に交感神経が優位になることで血行が悪くなります。
さらに細胞や頭皮の新陳代謝が十分に行われなくなるので、白髪の原因となる可能性は充分あるのです。

ですから白髪改善のためには、睡眠は「量」と「質」両方にこだわらなくてはいけません

予備知識

今回はこめかみの白髪について解説しましたが、実は白髪の位置によって脳の使い方がわかるといわれているのです。

脳の使い方次第で白髪が生える場所が左右する!?

医学的根拠がある訳ではないのですが、美容師さんの経験から言われていることがあります。
「右側に白髪が多いのは芸術関係の人に多く、左側は数字を扱う職業の人に多い」

右脳は音楽や美術など、直感とイメージを必要とする時に多く使われる「イメージ脳」、左脳は思考や理論に使われる「言語脳」です。

通常の社会生活では左脳を使うことが多いのですが、特に税理士や経理など数字を扱う業務の人には左側に白髪が多いそうです。
対して芸術関係の仕事に就いている人は、右側に白髪が多いのだとか。
原因ははっきりしませんが、栄養が脳に使われてしまっている、またはストレスが溜まりやすいからではないかと想像されます。

東洋医学的にはこんな考え方も

東洋医学では陰陽という考え方があります。
陽は暖かい、明るい、軽い、上昇、乾燥、収縮など、陰は冷たい、暗い、重い、下降、湿潤、拡張などの意味があり、両方でバランスを取っています。
西洋医学的にいうと、陽は交感神経、陰は副交感神経に当たります。

身体に当てはめると、右側が陽、左側が陰で、身体が冷えやすく、新陳代謝が遅いのは左側です。
ですから女性に多い、冷えによる血行不良の場合は左側に白髪ができやすいと考えられます

一日中使われている脳や目の疲労から起こるこめかみの白髪は、忙しい現代人には最も治しにくいかもしれません。
しかし髪のためだけでなく、心の健康のためにもリラックスは必要です
バスタイムをゆっくり取る、リラックス効果のある精油を嗅ぐなど、手軽な方法を見つけて毎日の終わりをゆったりした気分で迎えられるようにしましょう。

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