毎日実践!長い間の酷使で傷んでしまった髪をツヤのある美髪に改善する8つの方法-美髪ラボ

リカラ
ホーム > 美髪ラボ > 髪と頭皮の雑学 > 毎日実践!長い間の酷使で傷んでしまった髪をツヤのある美髪に改善する8つの方法
burashi
毎日実践!長い間の酷使で傷んでしまった髪をツヤのある美髪に改善する8つの方法
  • facebook
  • twitter
  • LINE
傷んだ髪を美髪に生まれ変わらせる方法!!

女性の場合、1本の髪の毛が生まれてから抜けるまでの期間は約4~6年程度といわれています。
その間に髪は紫外線にさらされ、ヘアカラーやパーマをし、ドライヤーやヘアアイロンで高熱を受け…と、ずっと酷使され続けています。
そんな状態が長く続くと、髪はツヤがなくなり、パサパサになってしまいます。

でも、そうなってしまってからでも美髪に改善する方法がない訳ではありません。
ここでは、その方法を8つご紹介しましょう。

毎日の積み重ねが傷みの原因

chikuseki

若い女性にとってはパーマやカラーはお化粧と同じくらい当たり前のことですし、年を取ってきたらきたで、白髪染めやボリュームアップのためのパーマをしている人も少なくありません。
また、一年中帽子や日傘で髪の毛を紫外線からカバーしている人などほとんどいませんよね。

生えている間ずっと剥き出し状態で外部からの刺激を受けているのですから、全く髪を傷めないというのは不可能です。
しかし、しっかりケアしていればツヤがなくなるほどのダメージは受けず、逆に手を抜けばパサパサの不健康な髪になってしまうのです。

髪や頭皮へのダメージが蓄積していませんか?

常にショートカットにしていて、パーマやカラーリングをせず、美容院で月に一度毛先をカットしているというのであれば、あまりダメージはないでしょう。

しかし、全国理美容製造者協会が発表した2016年度のサロンユーザー調査によると、美容院で1年に一度以上カラーリングをしている女性は52.6%で、自宅でのカラーリングを含めると62.0%がカラーリングしているという結果が出ています。

パーマに関しては、ウェーブ、デジタル、ストレート合わせて約32.4%に達しています。
また、1年の平均利用回数はカラーリングが5.0回、パーマはウェーブが2.6回、デジタルが1.8回、ストレートが2.1回となっています。

カラーリングは白髪染めも入るため若干高くなり、パーマは思ったより少なめに感じるかもしれません。
しかし、パーマもカラーリングもたった一度の施術で髪の構造をズタズタにしてしまいます。
どちらの施術にも使用されるアルカリ剤と過酸化水素によって、髪のキューティクルが剥がれたり、髪と頭皮のタンパク質が損傷したりしてしまうのです。

髪には再生能力がないので、一度傷んだら後はカットするまで傷み続けます。
それを何度も繰り返すと枝毛や切れ毛が増え、さらにひどくなると髪が溶けるところまで行ってしまうのです。

そのほか、毎日浴びている紫外線も髪と頭皮の大敵です。
夏は帽子や日傘でカバーしても、冬までしっかりケアしている人はあまりいないでしょう。
しかし、真冬でも紫外線は地表に到達しており、肌の奥まで透過するUVAは冬でもピークの約6割の量があります。

UVAは髪を作る毛母細胞組織を破壊してしまうため、その毛母細胞から生まれた髪は最初から不健康な状態です。
しかもその毛母細胞が細胞分裂して髪を伸ばすので、髪はずっとツヤやハリ、コシのない状態のままということになります。

また、UVBは主に髪と頭皮の表面を火傷させてしまう作用があり、水分が蒸発してパサパサになってしまい、ツヤが全くなくなってしまうのです。

枝毛・細毛⇒切れ毛⇒抜け毛⇒薄毛になる前に!

髪は一番外側がキューティクル、その奥がコルテックスと呼ばれる組織で、コルテックスには髪のタンパク質や水分、脂質など、髪を構成する成分の大部分がある最も大切な場所です。
そのため、キューティクルが何層にも重なってコルテックスの表面を覆い、刺激から守っています。

しかし、様々なダメージでキューティクルが剥がれると、コルテックス内の水分が蒸発して非常にもろくなり、タンパク質の繊維が縦に避け、枝毛になってしまうのです。

切れ毛も枝毛と同様ですが、髪は1本で100gもの重さを支えられるほど強いので、少し傷んだ程度では横には切れません。

それが切れてしまうということからタンパク質の流出も大きな原因とされ、枝毛より悪化した状態の場合が多いです。

※左より、枝毛、切れ毛、キューティクルが剥がれた毛

枝毛や切れ毛はパーマやカラー、紫外線など外的な刺激が続くことで起こりますが、そのほか栄養不足や女性ホルモンの乱れなども大きな原因となります。
これらの原因の場合、髪の成長に必要なタンパク質やビタミン・ミネラル成分が十分届かなくなるため、髪が細くなる、抜け毛が増えてくるといった現象も起きるようになります。

パーマやカラー、ブリーチなどで髪が傷むことに慣れてしまっていると、別の原因が潜んでいても気づかず、最後には地肌が透けて見えるほどの薄毛になってしまうこともあるのです。

ツヤのある美髪に改善する8つの方法

utsukushii-kami

これらの原因を踏まえ、ツヤのある美しい髪を取り戻す方法を8つご紹介しましょう。
思い当たることがあったら、早めに対処してくださいね。

①自分に合ったシャンプーで正しい方法で洗う

髪を美しくするのもボロボロにするのも、シャンプーによるところが大です。
美しい髪は、表面に水分と脂分が適度に残っていて、ハリやコシ、ツヤがあります。
ボロボロな髪は水分も脂分もなくなっており、パサパサででこぼこしています。
この表面の美しさを決めるのが、シャンプーの洗浄力と脱脂力なのです。

TVCMでよく見る大手メーカーのシャンプーのほとんどが「高級アルコール系」で、非常に洗浄力と脱脂力が強い界面活性剤を配合してあります。
そしてギシギシになった髪をシリコーンなどのコーティング剤で覆い、指通りを良くしているのです。

しかし髪の水分や脂分は体内から出た天然の皮膜で、いくらコーティング剤を似せて作っても同じ作用はありません。

また、コーティングすることで髪が重くなって負担がかかります。
さらに、髪を覆うためパーマやカラーリングの薬剤が浸透しにくくなり、薬剤を浸透させるためにより強い薬剤を使用する、または放置時間を長くせざるを得ないため、ますます髪が傷み、枝毛や切れ毛の原因になるのです。

これを避けるには、洗浄力や脱脂力が穏やかなアミノ酸系やベタイン系などのシャンプーを使用することです。
髪と頭皮の汚れや余分な皮脂だけを洗い流し、必要な成分は残してくれます。

また、髪への刺激が少ないのでキューティクルを傷つけませんから、次第に髪の表面が滑らかになり、ツヤが出てきます。

②補修効果、保湿効果の高いトリートメントを使う

シャンプーを変えたら、その後に使用するトリートメントも変えましょう。
これまで高級アルコール系シャンプーを使用してきた髪は水分も脂分もなくなっているため、それを補わなくてはいけません。

その際には、できるだけ無添加で髪と頭皮にやさしいもの、かつ髪に栄養を与える成分がたくさん配合してあるものを選びましょう。

たとえば、オーガニックで有名なジョンマスターオーガニックはかなり高価ですが、可能な限りオーガニック植物や天然由来成分を使用しており、ダメージ具合によって各6種類ものコンディショナーとアウトバストリートメントから選ぶことができます。

その他、コラーゲンやヒアルロン酸、アミノ酸など髪と頭皮にうるおいを与える集中ケアのトリートメントもありますので、色々試してみましょう。

③ブラッシングを疎かにしてはいけません

burashi

ブラッシングは髪をほぐすだけでなく、他にも役割があります。
一つずつ見ていきましょう。

・髪表面の汚れを落とし、毛穴の皮脂を浮き上がらせる

髪の表面は1日もするとほこりやゴミが結構ついています。
ブラッシングでそれを落としてからシャンプーすると、シャンプーの使用量を減らすことができ、髪と頭皮へ与える刺激が少なくなります。

また、頭皮のブラッシングで毛穴に詰まった皮脂が浮き出やすくなりますから、シャンプーで簡単に落ち、頭皮を清潔に保つことができます。

・頭皮の血行を促進する

頭部にはたくさんの毛細血管が走っていますが、普段あまり刺激を受けることが少ない上に心臓から遠いため、血行が悪くなりがちです。
ブラッシングで頭皮に刺激を与えると血行が良くなり、栄養素と酸素が十分届き、髪の成長を助けます。

・頭皮の皮脂を髪全体に行き渡らせ、ツヤとうるおいを与える

元々キューティクルの表面にはMEAというミンクの毛が持つ成分があり、ツヤを出す作用や頭皮の皮脂を髪全体に行き渡らせる働きがあります。
しかしMEAは1回のパーマやカラーリングで8割近く失われてしまうといわれ、再生することはありません、

ブラッシングはMEAが持つ働きの代わりとなって頭皮の皮脂を髪全体に行き渡らせ、髪全体にツヤやうるおいを与えてくれるのです。

・成長期が終わった髪を抜き、新しい髪が生えやすくする

女性のヘアサイクルは4~6年前後といわれ、成長期の後2~3週間の退行期、数か月の休止期を経て抜けていきます。
退行期に入ると毛穴の奥では新しい髪が作られ始め、それが古い髪を押し出す形で生えてきます。

退行期に入った髪は二度と成長期に戻ることはなく、ブラッシングで自然に抜けることで新しい健康な髪が生まれてきやすくなります。

ブラッシングにはこのような効果があるため、疎かにせず丁寧に行ないましょう。

なお、静電気が起こりやすいプラスチックやナイロン、ポリエチレン製は避けましょう。
髪にツヤを与えるのが獣毛で、頭皮マッサージならウッド系や天然ゴム系などが良いでしょう。
濡れた髪はキューティクルが剥がれやすいため、必ず髪が乾いた状態で使用してください。

④自然乾燥は厳禁!正しい髪の乾かし方

髪が傷んでいると、シャンプー後のドライヤーはもっと髪を傷ませるのではないか、と心配になりますよね。

しかし、濡れた髪はキューティクルが開いている状態なので、そのままにしていると髪同士が絡み、その摩擦でキューティクルが剥がれてしまうのです。
髪にダメージを与えない髪の乾かし方を覚えましょう。

1. 通常のトリートメントの後、しっかりタオルドライする

タオルドライをするかしないかで、ドライヤーをかける時間が全く変わってきます。
水分をできるだけタオルに吸い取らせましょう。
その際は髪をこすらず、軽く叩くようにして吸い取ります。

2.アウトバストリートメントを髪全体につける

アウトバストリートメントはドライヤーの熱から髪を守る働きがあります。
また、普通のトリートメントでは防ぎきれない乾燥や摩擦、紫外線をケアすることができるので、傷んだ髪には必ず使用しましょう。

3.髪の根元→毛先の順番で乾かす

根元から乾かすと全体が早く乾きます。
毛先は一番傷んでいる場所で乾燥しやすいので、ドライヤーを長く当てないようにしましょう。

4.乾かす時は、髪ではなくドライヤーを動かす

かなり傷んでいる場合、手ぐしで髪をパサパサやると、それが摩擦となって傷みやすくなります。
ドライヤーのほうをこまめに動かし、同じ場所には2秒以上当てないようにします。

5.8割程度乾いた状態になったら、冷風に切り替える

完全に乾くまで温風をかけると、髪が傷みやすくなります。
あらかた乾いたら冷風に切り替えましょう。

また、髪は完全に乾く前にくせが付きやすいので、スタイリングもこの時に。
ツヤを出したい時は髪の下のほうに指を入れ、軽く下に引っ張るようにしながら、ドライヤーと髪が平行になるようにして風を送るのがコツです。
ストレートに近くなり、クセが取れるので光がきれいに反射しやすくなります。

頭頂部にボリュームを出したい時は、髪をつまんで根元に直角に風が当たるようにかけます。

⑤頭皮マッサージで頭皮の血行を促進する

頭皮の血行を良くするには、直接頭皮にアプローチするのが一番簡単です。
頭皮を触ってみて、硬い、冷たいと感じたら危険信号です。
頭皮マッサージで頭皮をほぐしてあげましょう。

左右の各4本の指を頭皮に固定し、上下に動かす、または軽く円を描くようにするだけでOK。
おでこから頭頂部、耳の上から後頭部、首の上部から頭頂部というように、下から上、横から後ろへとマッサージします。

なお、頭皮マッサージはあくまで頭部の血行を良くするためのものですから、無理に頭皮を動かそうとしたり、硬いからといって同じ部分ばかりやり続けたり、力を入れ過ぎるのは厳禁です。

頭部の毛細血管は皮膚表面から数ミリのところにあり、太さは髪の毛の約10分の1しかないため、力を入れ過ぎると切れてしまいます。
それより1日3~5分ずつ、3回以上行なったほうが効果的です。

⑥バランスの良い食事+髪に良い栄養の補給

shokuji

髪の毛を成長させるのは、食事から摂取した栄養です。
栄養不足だと健康な髪は生えませんし、ダメージを受けやすくなります。
たとえば髪の主成分はタンパク質なので、タンパク質をしっかり取らなければひ弱な髪しか作られません。

また、五大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルは、体内に入って代謝された後、まず生命維持に必要な心臓や脳に送られ、その後他の内臓や組織に送られます。
髪に送られるのは最後なので、栄養が不足すると髪にはほとんど届きません。

ダイエットなどで栄養が偏ると、一番先に影響が出るのは髪や爪なのです。
髪はわかりにくくても、爪に筋が入ったり反ったりでこぼこしたりするようになったら危険信号ですから、食生活を見直しましょう。

その上で、髪に良い栄養を補給しましょう。
主にビタミンやミネラルで、特に重要なのが以下の成分です。

成 分 役 割
ビタミンB2 細胞の新陳代謝促進、皮脂分泌量コントロール
ビタミンB6 摂取したタンパク質を髪に合成する
ビタミンC 抗酸化作用で細胞劣化防止、髪のケラチンタンパク質の合成促進
ビタミンE 血液の循環促進、抗酸化作用で活性酸素除去
亜鉛 タンパク質合成の補酵素

そのほかビタミンAや鉄、銅、セレンなども髪の健康に重要な働きがありますので、マルチビタミンやミネラルのサプリで摂取すると簡単です。

⑦睡眠は「量」だけではなく「質」も重視する

睡眠は髪にとても大切です。
眠っている時には成長ホルモンが大量に分泌されるのですが、このホルモンには細胞や皮膚・髪の修復作用がある上、血中の脂肪を分解する働きもあります。

これらの働きによって紫外線や外的刺激で傷んだ髪や頭皮を補修し、血液がドロドロになって血流が悪くなることを防いでくれるのです。

しかし、成長ホルモンは入眠後30分~3時間の間に熟睡していないと、あまり分泌されません。
いくら長く寝ても、眠りが浅くて夜中に目が覚めたり寝つきが悪かったりすると充分分泌されないため、髪や頭皮のダメージは回復されないのです。

そこで、充分な睡眠時間が取れなくても、質の良い睡眠を取るようにしましょう。
そのためにはベッドに入ったらすぐ眠れるように、全身をリラックスさせておくことが大切です。
入浴で全身の血行を良くし、身体の芯まで温め、全身をほぐしましょう。
人間は体温が下がる時に眠くなるようにできているので、入眠の約2時間前に入浴するとベストです。

⑧適度な運動で健康的な身体を手に入れる

undou

運動で健康になるというのは、血行が良くなることが大きな理由です。
血液を全身に送るには動脈、老廃物を収集するには静脈がしっかり働いていることが必要です。
しかし心臓から離れるほどこれらの働きが弱くなり、頭部や手足の末端部にはなかなか血液が届きません。
すると栄養が届かないだけでなく老廃物が留まってしまうため、髪に悪影響を与えます。

そこで助けとなるのが運動で、動脈や静脈は血管に沿って伸びているため、筋肉を動かすと血管も動くため、血液の循環が良くなるのです。

特に肩や首が凝っていると、その部分の筋肉が固まっているため血管も収縮してしまい、頭部まで血液が行かなくなってしまいます。
肩こりや首こりがある人は特にその部分をよくほぐすようにしましょう。

まとめ

8つの改善方法についてご説明しましたが、いかがでしょうか。
髪の毛は常に紫外線を浴びているため、私たちの想像以上にダメージを受けているものです。

それに加えて生活習慣が乱れると、髪の状態はどんどん悪くなり、ツヤのないパサパサな髪になってしまうのです。

出来ることから、習慣になるまで頑張りましょう

8つの方法すべてを無理に行なう必要はありません。
シャンプーを変える、頭皮マッサージをする、こまめに身体を動かすようにするなど、できることから始めましょう。
それが習慣化して髪にツヤやハリ、コシが戻ってきたらしめたもの、ダメなら他の方法もプラスしてみてください。

髪の状態を改善し、ツヤのある美髪にするには時間がかかりますが、のんびり焦らず、美と健康のために頑張りましょう。

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
利尻ヘアカラートリートメント