女性の髪の毛の健康に影響を与えるのは女性ホルモン!?それとも男性ホルモン!?-美髪ラボ

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女性の髪の毛の健康に影響を与えるのは女性ホルモン!?それとも男性ホルモン!?
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ホルモンが髪の毛に与える影響について解説!

女性の髪の毛に大きな影響を与えているといわれるのが女性ホルモンです。
しかし、女性にも男性ホルモンがあるのをご存知でしょうか。
そして、その男性ホルモンも髪の毛の健康に影響を及ぼしているのです。

これら2つのホルモンが女性の髪の毛にどのような影響を及ぼしているのか、詳しく解説します。

ホルモンの主な働きと髪の毛への影響

ホルモンとは身体の働きをコントロールする物質で、脳の視床下部が脳下垂体に刺激ホルモンを送り、その刺激によって脳下垂体が成長ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、性腺刺激ホルモンなどを分泌するよう、各器官に伝達します。

性腺刺激ホルモンとは女性ホルモンを分泌するよう指令を出すホルモンで、この指令によって卵巣から女性ホルモンが分泌されるのです。

女性ホルモンと男性ホルモンの働きの違い

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、髪の毛に作用するのは主にエストロゲンです。
エストロゲンには以下の作用があります。

女性らしい体つきを作る
精神を安定させる
記憶力を高める
骨を強くする
髪の成長を助け、ツヤを作り、髪の寿命を長くする

分泌量は一生でティースプーン1杯程度といわれており、ほんの微量の分泌量の差が心身に大きく影響します。

一方、男性ホルモンは男性らしい体つきや思考回路を作るもので、テストステロン、アンドロステネジオン、デヒドロエピアンドロステロンの3種類があります。

男性の場合睾丸や副腎から分泌されますが、女性の場合は卵巣と副腎から男性ホルモンが作られます。
男性の男性ホルモンの約10分の1といわれていますが、筋肉を維持したり皮脂を分泌したりする役割を果たしており、なくてはならないホルモンです。

男女で薄毛の症状が違うのもホルモンの影響

前述のとおり、女性ホルモンには髪の成長を助け、寿命を伸ばす働きがあります。
そのため、女性の髪の寿命は4~6年と、男性の1.5~2倍あります。
女性ホルモンが髪に及ぼす影響は頭皮全体に及ぶため、加齢などで分泌量が減ってくると寿命が短くなると同時に全体的に髪が細くなり、薄くなってきます。

一方、男性ホルモンは頭部のうち主に前頭部と頭頂部に多く分泌されます。
男性ホルモンは加齢で分泌量が減ってくると、その働きを維持するためにDHT(ジヒドロテストステロン)という強力な男性ホルモンに変化します。
ところがDHTには脱毛作用があるため、主に前頭部と頭頂部の髪が抜けて薄毛になってしまうのです。

このDHTの脱毛作用は強く、髪が数センチ伸びた時点で抜けてしまいます。
髪の毛が伸びる速度は1ヶ月1センチ程度といわれており、毛穴から出てからほんの数か月で寿命が終わってしまうこともあるのです。

大事なのはホルモンのバランス

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女性ホルモンと男性ホルモンが髪に及ぼす影響を、何となくおわかりいただけたでしょうか。
人によって量は違うものの、女性にはどちらのホルモンも存在するため、そのバランスが崩れると髪にも影響が出てくるのです。

女性のホルモンバランスが乱れるとどうなる?

女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンは毎日分泌量が変化し、それに伴って心身にも変化が現れます。
それ自体は自然なことなのですが、何らかの原因でバランスが崩れると、生理不順やPMS(月経前症候群)、不正出血、不妊、自律神経失調症などの症状が現れます。

特に髪に影響を及ぼすのが自律神経の乱れです。
脳の視床下部は性ホルモンの分泌指令を出すほか、自律神経を調節する部分でもあります。
そのため、何らかの原因でホルモンバランスが狂うと、自律神経も調節がうまく効かなくなってしまいます。

自律神経の交感神経には血管を収縮する作用があるため、髪の毛に十分な栄養が届かなくなってしまい、トラブルが起きやすくなります。

逆に、ストレスなどで自律神経が乱れた場合、視床下部が女性ホルモン分泌指令を出すことができなくなり、分泌量が減ってしまうこともよくあります。

男性ホルモンが強い影響力を持ってしまうことも

また、女性ホルモンがちょっとしたことで分泌量が減ってしまうのに対し、女性の男性ホルモンはそれほど変化しません。
これは、女性の男性ホルモンが主に副腎で作られているからで、副腎は生命維持に重要なホルモンを分泌する臓器のため、機能があまり落ちないのです。

そのため、女性ホルモンの分泌量がずっと減ったままになると、男性ホルモンの働きが強くなることがあります。

その男性ホルモンがDHTに変化することで、女性でも男性と同じような脱毛症を発症する場合が時たま起こります。
これを男性の脱毛症(AGA)に対し女性男性型脱毛症(FAGA)といい、それほど多い症例ではないものの、頭頂部がハゲたり前頭部が後退してしまうことがあります。

さらに、女性の社会進出によって男性ホルモンが増えている、という説があります。
男性ホルモンは闘うホルモンで、仕事をバリバリやればやるほど男性ホルモンが増えます。
すると女性ホルモンの働きが相対的に弱くなり、それが髪に影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。

女性のホルモンバランスを乱す要因

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髪の毛の健康に大きな影響を与える女性ホルモンですが、そのバランスは崩れやすく、分泌量が減りやすいのです。
ここでは、その代表的な要因についてご説明しましょう。

エストロゲン分泌のピークは20代後半~30代前半

女性ホルモンは卵巣から分泌されるため、加齢などによって卵巣機能が低下すると、分泌量も減ってきます。

女性ホルモンの分泌量のピークは30歳前後といわれ、それ以降は更年期までどんどん減っていきます。
そのため、その頃から髪の毛に変化が現れ始め、頭部全体の髪が細くなったり抜けやすくなったり、白髪が増えてきたりするのです。

また、女性ホルモンが30代前半以降急降下で減るのに対し、男性ホルモンの減少の度合いは穏やかです。
そのため、元々男性ホルモンが多い場合、FAGAを発症することもあります。

身体に悪い習慣や不規則な生活による影響

・喫煙

女性皮膚科専門医の慶田朋子医師によると、タバコには女性ホルモンを分解してしまう作用があるそうです。
また、タバコの煙が酵素を破壊するため、卵巣機能を低下させ女性ホルモンの分泌量自体も減らしてしまうのです。

さらに、タバコは一時的に自律神経の副交感神経を活性化させるのでリラックスできるのですが、しばらくすると反動で交感神経が優位になります。
すると自律神経が乱れ、その結果女性ホルモンの分泌量が減ってしまうのです。

交感神経によって血管が収縮してしまう上に女性ホルモンの分泌量が減ってしまうので、喫煙者の多くは薄毛や抜け毛、白髪などの髪トラブルが若いうちから起こりやすいといわれています。

・夜更かしや寝坊

人間は本来同じ時間に起き、寝ることで健康が保てるようにできています。
朝日を浴びて目が覚めると交感神経が働き出し、身体や脳を活発に活動させます。
そして夕方暗くなってくると副交感神経が働くようになり、心身をリラックスさせ、眠気を起こすメラトニンホルモンを分泌し、自然に眠りにつけるようになっているのです。

ところが夜更かしをしたり朝遅くまで寝ていたりすると、このリズムが崩れてしまいます。
脳はこの変化に対応できないため、女性ホルモンの分泌指令を出せなくなってしまい、ホルモンバランスが崩れてしまうのです。

また、睡眠不足が続くと疲労が蓄積し、脳の働きが悪くなるため、やはり女性ホルモンの分泌指令を出せなくなると考えられています。

さらに、夜更かしの原因がスマホやPC、TVなどに熱中していたような場合、脳はずっと興奮状態になっています。
すると眠っている時も交感神経が働き続けてしまうため、女性ホルモンの分泌にも悪影響を及ぼすのです。

・運動不足、運動のしすぎ

女性の多くが血行不良から冷え性になっていますが、これは筋肉量が少ないことが大きく関係しています。
筋肉を維持し増強するのは男性ホルモンの働きが大きいため、元々女性は筋肉がつきづらいようになっています。
筋肉には熱を生み出す働きがあるため、その働きが弱い女性はどうしても冷え性になりやすいのです。

冷えは女性ホルモンの分泌に影響を及ぼします。
自律神経には体温を調節する働きがあるのですが、運動不足によって筋肉が硬くなると思うように熱を生み出せなくなります。
すると自律神経が乱れやすくなり、同時に女性ホルモンの分泌にも影響を及ぼしてしまうのです。

しかし、アスリートのような激しい運動もNGです。
運動と女性ホルモン分泌には深い関係があることは、女性アスリートが生理が止まりやすいことからもわかりますね。

統計的に、体脂肪が18%以下になると女性ホルモン分泌に異常が起きやすくなることがわかっています。
筋肉が増えることで男性ホルモンの働きが強くなるためです。

また、激しい運動で呼吸が荒くなると空気をたくさん吸い込みますが、空気の中には活性酸素が2%程度含まれているため、激しい呼吸をすればするほど卵巣が老化しやすくなるともいわれています。

女性ホルモンを最も分泌しやすくするのは適度な有酸素運動で、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動でも十分効果があります。

食生活の乱れや過度なダイエット等による栄養不足

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無茶なダイエットを行なって生理が止まってしまった経験はありませんか?
これは、栄養不足の状態で出血すると生命の危険があると脳が判断し、生理を起こさないようにしているからだといわれます。

また、特に炭水化物を制限すると、女性ホルモンの分泌量が減って生理が止まることがあります。
脳は炭水化物が変化したブドウ糖のみをエネルギー源としており、しかも備蓄する機能がないため、あまり摂取制限してしまうと脳が栄養不足で正常に働かなくなります。
脳下垂体が正常に働かなくなると女性ホルモン分泌指令を出せなくなるため、生理が止まってしまうです。

さらに、タンパク質(アミノ酸)や脂質(コレステロール)の摂取不足も脳に悪影響を与えます。
アミノ酸は精神安定作用のあるセロトニンなど神経伝達物質の原料となるため、不足すると精神が不安定でイライラしやすくなり、自律神経が乱れてしまいます。
すると女性ホルモンのバランスも崩れてしまうのです。

また、コレステロールは女性ホルモンの原料なので、あまりに脂肪の摂取を制限してしまうと女性ホルモンの分泌量が減り、髪の成長を止めてしまいます。

このように、ダイエットなどで軽い気持ちで摂取を控えた栄養素が女性ホルモンのバランスを乱し、髪の毛のトラブルを招いていることがとても多いのです。

女性の髪の健康を保つには

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女性の髪を健康に保つには、身体を健康に保てば良いのですが、「言うは易く行うは難し」ですよね。
しかし、髪に問題が出るということは身体の中も異常が起き始めているということですから、そのままにしていると体調が悪くなったり老化が進んだりしてしまいます。

髪を大切に思う女性はもちろん、「髪なんてもうどうでもいいわ」と諦め加減の方も、髪は健康のバロメーターと考え、対策を取っていただきたいのです。

規則正しい生活を送り栄養バランスの良い食事を摂る

人間は朝起きて夜寝ることで健康を保てるようにできており、これを変えることはできません。

また、男性ホルモンはどんな時でもそれほど分泌量が変わらないのに対し、女性ホルモンは非常に変わりやすく、しかも妊娠時以外は分泌量が増えることはほぼありません。
女性ホルモンが減ると抜け毛や細毛が増え、ひどくなると頭皮が透けるほどになってしまいますから、規則正しい生活を送ることで女性ホルモンの分泌を常に正常に保つことが大切です。

また、食事も栄養バランスが取れたものをしっかり摂るようにしましょう。
女性ホルモンの本来の働きは、妊娠しやすくし、さらに妊娠を維持させるというものですから、妊娠に適した身体でないと判断されるとホルモンバランスが変化してしまうのです。

五大栄養素はどれも、女性ホルモンの分泌や髪の健康のために大切です。
各栄養素にはこういった働きがあります。

・炭水化物…脳のエネルギー源となり、自律神経と女性ホルモンの分泌を調節する
・タンパク質…髪の主成分となる
・脂質…女性ホルモンの原料となる
・ビタミン・ミネラル…食事から摂ったタンパク質を髪や頭皮のケラチンに変化させる

この一つでも欠けると健康な髪は生まれず、維持することも不可能ですから、しっかり栄養を摂るようにしましょう。

女性ホルモンの減少を補うには大豆製品が効果的

女性ホルモンの分泌量は一生で決まっているといわれ、体内で増やすことはできません。
しかし、大豆製品に含まれるイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンに似た作用をすることがわかっており、大豆製品を摂取することでバランスを整えることができるのです。

イソフラボンには大きく分けてグリコシド型とアグリコン型があり、前者はイソフラボンに糖がついた状態、後者は糖がない状態のものです。
糖があるとそのままでは吸収できず腸内で糖を小さくしてから吸収されるため、効率は悪くなります。

しかし、アグリコン型の大豆製品は味噌と醤油だけなので、まずはあまり気にせず大豆製品をできるだけ摂取するようにしましょう。
それで効果がない場合は、サプリメントでアグリコン型イソフラボンを摂取する、あるいは医師に相談してみてください。

なお、イソフラボンの摂取量には目安があり、1日70~75mgとされています。
これは納豆1パックや豆腐半丁でほぼ補える量といわれ、日本人の多くは不足していないと思われますよね。
ところが国民栄養調査によると、目安量を摂取している人は約5%しかいないという結果が出ています。

これは、一般的に表示されている「イソフラボン含有量」がグリコシド型の数値であり、目安摂取量とされているのはアグリコン型だからです。
グリコシド型をアグリコン型に換算する場合0.625倍になるのです。

食品安全委員会によると、納豆1パックで平均36.8mg、豆腐半丁(100g)で20.3mgのアグリコン型イソフラボンを摂取できることになります。
昔と違い大豆製品の摂取量が減っている現代では、よほど食べ過ぎない限りイソフラボンの過剰摂取ということにはなりません。

ただし、サプリメントの場合はアグリコン型になっているため、1日の摂取量を30mg以下に抑えるよう提言されています。
食品安全委員会では、サプリメントより食品で摂取したほうが理想的な食生活に近づくとしていますので、できるだけ食べ物で摂取するようにしましょう。

薄毛が心配な人は育毛剤を使うのもオススメ

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薄毛や抜け毛などの髪トラブルと、女性ホルモンの深い関係がおわかりいただけたでしょうか。

しかし、女性ホルモンを増やすことはできない上、大豆製品をしっかり摂ったからといって髪にすぐその効果が出るとは限りません。
大豆は大変優れたタンパク質ですが、それを豆腐や納豆、豆乳などに加工する過程でアミノ酸の一部が失われてしまうため、髪にしっかり栄養が届くまでに時間がかかってしまうのです。

少しでも早く髪の状態を良くしたい場合は、育毛剤の使用をお勧めします。
女性用の育毛剤はどれも女性ホルモンのバランスの乱れに着目して作られています。
イソフラボンを配合して頭皮に直接栄養を送るものもあれば、バランスの乱れによって起こる頭皮の乾燥や血行不良を改善する成分をたっぷり配合しているものもありますので、色々試してみてはどうでしょうか。

当サイトでお勧めできるのは「ベルタ育毛剤」「ミューノアージュ」「長春毛精」「マイナチュレ」などで、これらは返金保証があったり初回キャンペーンがあったりするので、安心して始めることができます。
どれも医薬部外品で、厚生労働省が効果ありと認めた成分が配合されていますし、無添加や天然由来成分使用など、ホルモンバランスによって肌が敏感になりやすい女性でもトラブルが起きにくくなっていますよ。

残念ながら、女性ホルモンは加齢とともに減少していきます。
しかし、ケアによって少しでも分泌量を増やし、不足分を食品で補うことは可能です。
また、育毛剤を使用することによって、女性ホルモンが不足し始めても頭皮環境の悪化を防ぐこともできます。

髪は女性にとってとても大切なものですし、女性ホルモンはもっと大切です。
女性ホルモンの働きを最大限活用するために、日々の生活を見直していきましょう!

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