【貴女は大丈夫?】産後に髪の毛が抜ける原因と、抜け毛が悪化する人の傾向や習慣-美髪ラボ

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【貴女は大丈夫?】産後に髪の毛が抜ける原因と、抜け毛が悪化する人の傾向や習慣
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産後の抜け毛が悪化する人の傾向や習慣とは!?

産後に髪の毛が抜けることを周りの人から聞いていた、という女性は多いものですが、実際に抜け始めるとやはりショックですよね。
排水口が真っ黒になるのを見て、こんなに抜けて、本当に大丈夫?と心配になってしまいます。
今回は産後に髪の毛が抜ける原因と、抜けやすい人の特徴や習慣、その対策方法について解説します。

産後の抜け毛に対する悩み

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ご主人から「お前、ハゲかかってるぞ」と言われて絶望のあまり涙が出て来た、という女性までいるほど、産後は髪の毛が抜けるものです。
髪の毛が多すぎて悩んでいた、という女性でも、出産後はスカスカになってしまうこともあるのです。

産後の抜け毛は女性にとって非常に深刻な悩み

産後は疲れて思い切り休みたいのに、実際にはそんな時間はありません。
実家でご両親がお世話してくれるならまだしも、多くの女性は育児のほとんど、あるいはすべてを自分一人で行なわなければなりません。

目まぐるしく過ぎていたある日、突然ごそっと髪の毛が抜ける事態が起きたら本当にショックですよね。
原因はストレス?疲れ?睡眠不足?全部!?
どれもすぐ改善できることではないだけに、このままハゲてしまうのではないかと悩む女性は少なくないのです。

出産後しばらくはオシャレして外出などできませんが、ちょこちょこ外に出る機会はたくさんありますから、人に見られたらどうしよう、みっともないと思われているのではないか、ととても不安になってしまうのです。

産後に髪の毛が抜ける理由と原因

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薄毛治療専門クリニックの東京ビューティークリニックによると、産後に髪の毛が抜ける経験をした女性は、およそ7割に上るといわれています。
「産後脱毛症」「分娩後脱毛症」という名前があるほど、多くのママが経験しているのです。

なぜ産後に髪の毛が抜けるの?原因はなに?

産後に髪の毛が抜けるのは、女性ホルモンのエストロゲンが減少することが主原因です。
エストロゲンには女性の身体を妊娠させやすくするほか、母乳が出やすくなるよう体内を変化させていく働きがあるといわれ、妊娠中はどんどん分泌量が増えます。

しかし、出産後は母乳ホルモンのプロラクチンとオキシトシンが増えるため、エストロゲンの分泌量が一気に減ってしまいます。

妊娠後期には女性ホルモンの分泌量は通常の数百倍も増えるといわれていて、それが一気に減少するのですから様々なトラブルが起こりやすくなります。
髪の毛が抜けるのもその一つです。

エストロゲンには髪の毛の健康を保ち、寿命を長くする働きがあります。
男性に比べて女性は元々エストロゲンが多いので、髪の毛の寿命が男性の約1.5倍~2倍の4~6年あります。
妊娠中はその分泌量がさらに増えるため、髪の毛の寿命が伸びているのです。

しかし、出産後一気に分泌量が減るため、寿命を過ぎていた髪が次々に抜け始めます。
髪の毛は成長期と退行期(3~4週間)、休止期(2~4か月)の3段階があり、休止期に入った髪の毛は毛根部が切り離され、徐々に毛穴近くまで上がっていきます。

そのため、そのままにしていても3か月前後からごそっと抜け始めますし、ブラッシングやシャンプーで少し力を入れて引っ張ると、産後1ヶ月程度でも抜けてしまうのです。

髪の毛が抜ける期間は人によって差がありますが、多くは産後3か月頃から増え始め、1年以内に落ち着く人が多いようです。

エストロゲンが減ったといっても実際には妊娠前の量に戻るだけのことですから、抜けている間にも髪の毛は育っています。
妊娠中に寿命を迎えていた髪が抜け終われば、髪は徐々に増えていくのです。

しかし、中には1年経っても抜け毛が減らず、そのまま薄毛になってしまう人もいます。
この原因については、後半で詳しくご説明します。

抜け毛を放っておくとどうなる?

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女性ホルモンの急激な減少が抜け毛の原因で、いずれ妊娠前の分泌量に戻るのであれば、そのまま抜け毛を放っておいても良さそうですよね。
しかし、そうとは言い切れないのです。

産後の抜け毛は一時的なものが大半ですが・・・

女性ホルモンは非常に繊細で、肉体的・精神的なことが反映しやすいホルモンです。
ダイエットのし過ぎやショックなことが起きて、生理が何か月も止まったという経験をした女性は多いと思います。

これは、女性ホルモンと自律神経をコントロールしている脳内の部分が同じだからで、どちらかに異常が起こるともう片方も影響を受けてしまうのです。

子育てはストレスの連続ですし、栄養不足、睡眠不足、運動不足などなど、心身の状態を悪くすることばかりです。

それが女性ホルモンの分泌量に影響を及ぼし、抜け毛を悪化させる原因となってしまうことがあるのです。
するとそれが更なるストレスになり、抜け毛がどんどんひどくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

また、高齢出産や二人目出産の後の抜け毛も治りにくいといわれています。
この原因は、女性ホルモンの分泌量の低下に加え、髪を作る毛母細胞が加齢によって劣化してしまうからです。

このように、ちょっとしたことでも抜け毛が悪化してしまうことがあるのです。

産後の抜け毛が悪化する人の傾向や習慣

keikou

ここでは、産後の抜け毛がなかなか改善されなかったり悪化したりする人の傾向について、詳しく見ていきます。

パートナーの理解や周囲のサポートが少ない

イクメンが増えてきたとはいえ、適切なサポートをしてくれる男性は少ないものです。
これは、男性ホルモンには闘争や挑戦を促す作用があるため、子育てで家庭に落ち着くのを拒否する本能があるからだといわれています。
実際、子育てに協力的な男性ほど男性ホルモンの量が少ないというアメリカの統計もあります。

また、両親や義両親からのサポートが少なかったり、逆に事細かに口を出されてしまったりすることもあります。
周囲の先輩ママからの情報や医師からの何気ない一言にも敏感になってしまい、非常にストレスが溜まってしまいます。

ストレスが溜まって来ると、それに対処するために交感神経が活発になり、全身の筋肉を緊張させ血管を収縮します。
すると頭部に十分な血液が行かなくなってしまうため、抜け毛になりやすくなるのです。

また、女性ホルモンには副交感神経を活発化する作用がありますが、ストレスが強すぎるとこの作用が失われ、女性ホルモンの分泌量も減ってしまうのです。

積極的に外出したり身体を動かそうとしない

子育て中は身体を動かす機会は多いものの、偏った体勢で筋肉が硬くなってしまうことが多く、運動にはなりません。

女性は元々男性より筋肉が少なく、熱を生み出す力が弱いのですが、運動しないことで筋肉が痩せてしまうと、さらに熱を作れなくなってしまいます。
すると全身が冷えやすくなり血行が悪くなってしまい、髪に栄養が届かなくなってしまうのです。

ヒマさえあればスマホやPCを触っている

リラックスタイムにスマホやPCで遊んだり、育児情報を集めたりすることは多いものです。
しかし、本ならまだしもスマホやPCを見続けることはお勧めできません。

スマホやPCからはブルーライトという可視光線が発せられています。
脳はブルーライトを感知すると朝日と勘違いしてしまい、交感神経を活発にしてしまうのです。
また、画面を真剣に見ることで脳が興奮してしまうことでも、交感神経が活性化されてしまいます。
さらに、目を酷使するので顔の周りの筋肉が固まってしまいます。

これらのことで血管が収縮されてしまい、血行が悪くなって抜け毛の原因となるのです。
特に顔の周りの髪が抜けやすくなるので、抜ける量が多ければ顔が大きく見えてしまうこともありますから、注意が必要です。

湯船に浸からずシャワーで済ませることが多い

産後1ヶ月は雑菌が入りやすくなるので湯船に浸かるのはNGですが、それ以降も時間がもったいないからとシャワーで済ませてしまうと、抜け毛が悪化する原因となります。

産後の女性は栄養不足や睡眠不足から冷え性気味になっていますが、シャワーでは身体の芯まで温めることができません。
また、筋肉を十分ほぐすこともできないので肩や首、腰のこりも良くならず、血行促進につながらないのです。

さらに、シャワーを高温で使うと交感神経を活性化させてしまうため、夜にシャワーするとなかなか眠りにつけなくなってしまいますし、血管も収縮したままになります。
朝にしゃきっとするためにシャワーを浴びるのは効果的ですが、夜には逆効果になるのです。

出産前に比べ、美容やヘアケアに無頓着になった

いつでもきれいでいたいという希望とは裏腹に、育児に奮闘していると美容にかまっている余裕はありません。
そのうちに「もうどうでもいいや…」と、ヘアケアがなおざりになっていませんか?

特に多くなるのが、短いシャワータイムにがーっと髪中心にシャンプーしてしまい、充分に頭皮を洗わないまま済ませてしまい、しかもすすぎ時間をカットしてしまうことです。
さらに、育児にお金がかかるからと安いシャンプーに切り替える女性も少なくありません。

シャンプーには高級アルコール系、石けん系、アミノ酸系があり、ドラッグストアで安価で購入できるシャンプーのほとんどは高級アルコール系です。
洗浄力と脱脂力が非常に強いため、出産前は平気だった場合でも産後に使用すると頭皮や手が乾燥し、荒れることもあります。

それを使い続けていると毛穴から入り込み、髪を作る毛母細胞にダメージを与えてしまう危険性がありますし、髪がパサパサになることもよく起こります。

また、高級アルコール系シャンプーによく使用されているのはラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムという石油系界面活性剤です。
特にラウリル硫酸ナトリウムはタンパク質を変質させる働きが強く、分子が非常に小さいので細胞間にも入り込んでしまい、長い間残留して細胞を損傷し続けます。

ラウレス硫酸ナトリウムはラウリル硫酸ナトリウムの分子を大きくすることで細胞間に入り込まないように改良したものですが、それでもしっかり洗い流さないと頭皮を傷つけてしまいます。
産後の慌ただしいバスタイムではすすぎ残してしまう可能性が高く、髪も頭皮もダメージを受けてしまうのです。

また、髪の毛が邪魔だからと常にひっつめにしてしまうと、根元がずっと引っ張られることになるため抜けやすくなります。
「けん引性脱毛症」という名称があるほどよく起こる症状です。

偏食やダイエットによる食事制限をしている

産後は食べるより寝たい、あるいはお腹が満たせれば何でもいいとばかりジャンクフードやインスタント食品を多く摂ってしまいがちです。
また、一日も早く妊娠前の体型に戻したい、でも運動は面倒だからと、食事制限してしまう女性も多くいます。

しかし、髪の毛や細胞は食べたものでできているので、栄養価が低いものばかり食べていると当然髪にもその影響が出てきます。
少ない栄養素は産後の身体を回復するために使われてしまい、生命維持に不要な髪の毛には全く栄養が回されなくなってしまうことが起こるのです。

すると髪にハリやコシがなくなる、枝毛や切れ毛、抜け毛、白髪が増えるなど、あらゆる髪トラブルが起こりやすくなります。
しかも、これは生えている髪だけでなく髪を作る毛母細胞にも影響を及ぼし、これから生えてくる髪が弱く細くなったり、生えてから短期間のうちに抜けてしまったりする原因にもなります。

産後の抜け毛を悪化させないために

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産後は女性ホルモンの減少、ストレス、睡眠不足など、どうしても避けられないことがありますから、髪の毛が抜けるのは防ぎようがありません。
しかし、ある一定期間の後に髪がしっかり生えてくるか、それともそのまま悪化して薄毛になってしまうか、はケアによって決まるのです。

悪い習慣を改め、髪や健康に良い習慣を始めましょう

最低限、食事と運動、入浴に気を配るだけでも、髪の毛が抜ける症状を悪化させずに済みます。
赤ちゃんのお世話が大切なのはもちろんですが、髪に良いことは健康にも良いので、ママ自身のためにも良い習慣を始めてください。

①栄養バランスに気を配る

産後は栄養を摂らなくては、という気持ちと痩せて元の体型に戻りたい、という気持ちで葛藤してしまいますよね。
しかし、そんなに悩むことはありません。

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルのうち、特に体力回復や髪の毛の健康に良いタンパク質、ビタミン、ミネラルを、低カロリーに抑えて食べれば良いのです。
以下に、低カロリーで栄養価たっぷり、しかも調理が不要か簡単な食材をご紹介します。

・バナナ
1本90gでカロリーは77kcalと低カロリーながら、ビタミンB群、葉酸、ビタミンC、E、銅、亜鉛、鉄、マグネシウムなどビタミンとミネラルが豊富です。
炭水化物(糖質)は20gありますが、ブドウ糖、ショ糖、オリゴ糖、果糖でエネルギーとしてとても効率的ですし、繊維質も含まれているので便秘対策にもぴったりです。

・大豆製品
大豆は「畑の肉」と呼ばれるほどタンパク質が豊富ですが、ビタミンやミネラルも非常にたくさん含まれています。
ビタミンB群・E、亜鉛、鉄、銅、カルシウム、マグネシウムなど、髪の健康を維持するために必要な成分がすべて含まれています。

しかも低カロリーで、絹ごし豆腐1丁が168kcal、納豆1パック100kcal、油で揚げた厚揚げ(生揚げ)でも1枚300kcalで、満腹感も充分得ることができるのでダイエット向きです。
女性ホルモンに似た作用をするイソフラボンも含まれているので、特に産後は積極的に摂るようにしましょう。

・キャベツ
キャベツもビタミンとミネラルがとてもバランスよく含まれている食材です。
Mサイズ丸ごと1個でも235kcalしかないのに、ビタミンA、B群、C、E、亜鉛、銅、鉄、マグネシウムなどがたっぷりです。

食事前に1~2枚食べて空腹感を満たすも良し、手でちぎって味噌汁やスープに入れるのも簡単でお勧めです。

・かぼちゃ
ボリュームがあってカロリーが高そうに感じますが、4分の1個で240kcalしかありません。
それでいてビタミンとミネラルの種類が豊富ですし、身体を温める働きもあるといわれています。
冷凍のカットかぼちゃをレンチンし、低カロリーのマヨネーズで和えたり、軽く塩を振ったり、デザート感覚ではちみつをかけて食べても美味しいですよ。

業務用スーパーなどで安い冷凍食品をたくさん買って、電子レンジや蒸し器を駆使し、手抜きしながら低カロリーで栄養たっぷりの食事を作りましょう。

②運動

まとまって運動する時間が取れなくても、散歩やちょっとしたストレッチ、赤ちゃんを抱いてのエクササイズで十分身体をほぐし、血行を良くすることができます。

外出して外の空気を吸う、あるいは適度な運動をすると、セロトニンという神経伝達物質が分泌され、心身がリラックスします。
すると副交感神経が活発になり血管を広げてくれるので血流が良くなり、抜け毛の解消に役立ちます。

日本体力医学会の研究によると、運動によってエストロゲンの分泌量がアップすることがわかりました。

また、1995年にアメリカのサウスイースタン・ルイジアナ大学が発表したところによると、更年期障害のある女性が中強度の運動をしたところ、血中にエストロゲンの主成分であるエストラジオールが増えたと報告しています。

このことから、散歩やウォーキング、赤ちゃんを抱いてちょっとした筋力運動をするだけでも、髪の毛の成長にも効果が期待できます。

③入浴

湯船に浸かるとほっとしてリラックスしますよね。
これは身体が温まることによって筋肉がほぐれ、全身の血行が良くなることで副交感神経が活性化するからです。

血行が良くなると老廃物を運び去ってくれるので血管内がきれいになり、充分な量の血液が送られるので頭皮にも十分に栄養が届くようになるのです。

38~40℃程度のお湯に15分浸かることで十分効果が出ますので、週に一度でも良いのでゆっくりバスタイムを作りましょう。

女性用育毛剤と頭皮マッサージはオススメです

出産年齢が上がっている現在、出産後の女性ホルモンの分泌量は減りがちですし、若くてもストレスによって分泌量が抑えられてしまう場合もあります。
もっと積極的にケアしたいと考えるなら、育毛剤と頭皮マッサージも加えましょう。

育毛剤というと男性用というイメージがありますが、今は女性専用のものがたくさん出ています。
どれも女性ホルモンバランスの変化による抜け毛や薄毛を改善する処方になっており、しかも医薬部外品なので養毛や育毛に効果が認められた成分が配合されています。

頭皮の保湿や血行促進はもちろん、皮脂量をコントロールしたり炎症を抑えたりする成分が入っている製品もあり、産後の不安定な状態の頭皮をケアするのにぴったりです。

特に「ベルタ育毛剤」「マイナチュレ」「エンジェルリリアンプラス」などはデリケートな皮膚に合うよう、無添加、天然由来成分配合ですから、妊娠中や授乳中でも安心して使用することができますよ。

これらの育毛剤を使用する際には、頭皮マッサージも併せて行ないましょう。
入浴や運動は全身の血行を良くするのに効果的ですが、頭皮を直接マッサージしたほうがより効率的です。

しかも、頭皮の毛細血管は表面の数ミリ下にあり力を入れる必要がありませんから、ちょっと手が空いた時に頭皮に指を固定し、軽く下から上に持ち上げたり、小さい円を描くように動かしたりするだけで良いのです。

頭皮マッサージだけでも効果がありますが、入浴後の清潔な地肌に育毛剤を塗って、軽くマッサージするだけで浸透力が高まり、相乗効果が期待できますよ。

抜け毛が気になっても、なかなかお手入れに時間を割くことは難しいですよね。
しかし、髪の健康を取り戻すためのケアは、そのまま産後の身体の健康を取り戻すことにつながります。
食事や適度な運動、入浴など、毎日は無理でも少しずつ時間を見つけて行なうようにしてくださいね。

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