女性の薄毛は女性ホルモンが原因!女性ホルモンの分泌を正常化し薄毛を改善するには?-美髪ラボ

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女性の薄毛は女性ホルモンが原因!女性ホルモンの分泌を正常化し薄毛を改善するには?
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ホルモンバランスが乱れる原因と整え方とは!?

薄毛が気になり出すと、「年だから?」「睡眠不足?」「ストレス?」などと考えますよね。
もちろんそれらも大きな原因ではありますが、女性の薄毛の最大原因は女性ホルモンなのです。

今回は女性ホルモンが髪に与える影響と、分泌を正常にする方法について詳しく説明しましょう。

女性ホルモンが髪に与える影響

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女性ホルモンが生理や妊娠に関係するということはよく知られていますが、髪の成長にも大きく関わっていることをご存知でしょうか。
女性ホルモンの分泌量が多いほど髪は健康になり、寿命も長くなるのです。

女性ホルモンと髪の毛には密接な関係がある

女性と男性では、女性のほうがはるかに髪の寿命が長いのを知っていますか?
男性が3~5年なのに対し女性は4~6年と、男性の1.5~2倍も長いのです。

また、花王総合美容技術研究所の調査によると、髪の太さも20代中頃までは男性のほうが太いのですが、それ以降は女性のほうが太くなります。
しかも、50代後半になると男性はピーク時の75%程度の太さになるのに対し、女性は90%程度で、10代前半の頃の太さとあまり変わりません。

また、女性ホルモンの分泌量が減る30歳過ぎから徐々に髪の密度も低下し、35歳頃からはツヤが減り、クセも出てくるそうです。

こういったことから、女性ホルモンと髪の毛には密接な関係があると考えられています。
そのため、女性ホルモンのバランスが乱れると、髪の毛に悪影響が出てきやすいのです。

大事なのはホルモンのバランスが整っていること

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあり、これらが正常に分泌されないことを「ホルモンバランスの乱れ」といいます。
どちらか片方の量が増える、あるいは減ることもあれば、両方とも減ってしまうこともあります。

女性の1ヶ月はエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が毎日変化していますから、厳密にいえば女性は生理がある限り、ずっとホルモンバランスが乱れているということになります。
しかし、これはほぼ1ヶ月のサイクルで繰り返されており、出産のための変化でもあることから、身体はそれに対して対処できるようになっています。

しかし、突然のストレスに対しては充分に対処することができません。
ストレスは自律神経を狂わせてしまいますが、自律神経と女性ホルモンの分泌をコントロールしている部分が同じ大脳の視床下部なので、女性ホルモンのバランスまで乱れてしまうのです。

逆に、女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経にも影響を及ぼし、全身が緊張して血管が収縮し、血行が悪くなって髪の成長が止まってしまうこともあります。

女性ホルモンを始めすべてのホルモンには体調を管理する働きがあり、分泌量が正常でないと体調が崩れ、あらゆる不調の原因となります。
ホルモンのバランスが整ってこそ、人間は健康を維持し、髪の毛を生き生きとさせることができるのです。

ホルモンバランスが乱れるとどうなる?

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女性ホルモンのバランスが乱れるとどんな症状が出て、髪にどのような影響が出るか、見ていきましょう。

こんな人はホルモンバランスが乱れているかも

毎月のように生理が重い、生理前に心身が不安定な状態になる、生理の周期が一定しない、生理が来ないといった場合、ホルモンバランスが乱れている可能性が高いです。
この場合、卵巣に問題がある場合と、卵巣機能には問題がないのに発症する場合があります。

その他、普段の生活が以下のような場合、まだ症状が出ていなくてもホルモンバランスが乱れているかもしれません。

仕事や家庭のことなどでいつもストレスをかかえている
交代勤務などで寝る時間が一定していない
食事を摂る時間が一定していない
喫煙や飲酒の習慣がある
冷え性で、いつも手足が冷たい
常にだるく、疲れやすい
動悸や片頭痛がある
下痢や便秘を繰り返す

そのまま放置していると、薄毛や抜け毛の原因となるだけでなく、更年期障害が早く訪れてしまうこともありますので、注意が必要です。

ホルモンバランスの乱れによる薄毛の特徴

女性の薄毛の原因にはいくつかありますが、そのうちホルモンバランスの乱れが関係しているのが「びまん性脱毛症」「FAGA(女性男性型脱毛症)」「産後(分娩後)脱毛症」「脂漏(しろう)性脱毛症」です。

・びまん性脱毛症

女性に最も多いとされる脱毛症で、髪が全体的に細く薄くなるタイプです。
悪化するとボリュームがなくなり、地肌が透けて見えるほどになります。
原因はまだ解明されていないのですが、女性ホルモンの減少、食生活の乱れ、ダイエット、睡眠不足、運動不足、ストレス、加齢、遺伝などが重なって起こると考えられています。

・FAGA(女性男性型脱毛症)

女性に起こる男性型脱毛症で、男性の薄毛と同じように頭頂部が薄くなったり前頭部が後退したりするタイプです。

女性にも男性ホルモンはあり、女性ホルモンが減少すると男性ホルモンの働きが強くなり、一部分だけ脱毛します。
最初は太い毛が抜け、段々全体的に細く柔らかい髪になり、それも抜けてしまうようになります。

・産後(分娩後)脱毛症

出産後3か月前後から大量に抜けるのが産後(分娩後)脱毛症です。
出産後7割以上の女性が経験しており、充分に成長した髪が抜ける正常脱毛なので、半年~1年もすれば元の状態に戻ります。

しかし出産後のストレスや生活習慣の変化などによってホルモンの分泌量が低くなってしまい、びまん性脱毛症に移行してしまうこともあります。

・脂漏(しろう)性脱毛症

女性はめったに発症しませんが、ホルモンバランスの乱れなどが原因で頭皮に皮脂が過剰分泌され、脂漏性脱毛症になることがあります。
毛穴を塞いで炎症を起こしたり雑菌が繁殖したりして起こる脱毛症で、頭皮の異常なべたつきや臭い、強い痒みや炎症、大量のフケなどが出ます。

ホルモンバランスが乱れる原因は何?

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女性ホルモンは非常に繊細なホルモンで、しかも一生の分泌総量はティースプーン1杯程度といわれています。
そのため、ほんの少量の分泌量の変化が心身に大きな影響を与えます。
ここでは、ホルモンバランスが乱れる原因を追究しました。

女性ホルモンを最も減少させるのは加齢と出産

女性ホルモンには様々な働きがありますが、その一つに髪の健康を維持し、寿命を長くする作用があります。

しかし、女性ホルモンは卵巣から分泌されるので、加齢によって卵巣機能が低下し始めると、ホルモン分泌量も減っていきます。

ピークは30歳前後で、それ以降は増えることはありません。
生理があるうちは女性ホルモンは分泌されますが、分泌量が減る上に卵巣機能の低下で女性ホルモン自体の質も落ちてくるため、髪の毛を成長させる働きが弱まってしまうのです。

もう一つ、女性ホルモンを減少させる大イベントが出産です。
妊娠するとそれを維持するためにまずプロゲステロンが増え、その後母乳を作る準備のためにエストロゲンも追って増え始めます。

妊娠後期になるとエストロゲンの量は妊娠前の100倍以上になるといわれ、その影響で髪の寿命も延長され、この時期は抜け毛が減ります。

しかし、出産直後からどちらの女性ホルモンも一気に減り、寿命を過ぎていた髪もすぐに抜ける準備に入ります。
ヘアサイクルの関係で準備から実際に抜けるまでには時間がかかり、出産後3か月前後から一気に抜け始めるのです。

妊娠・出産の場合は女性ホルモンの増減が一時的なものなので、通常であれば半年~1年もすれば抜け毛が止まり、新しい髪が生え始めます。
また、量が多くても抜けるべき髪が抜けただけなので、心配する必要はありません。

ただし、1年以上抜け毛が止まらない場合は、びまん性脱毛症などに移行してしまっている可能性があります。
多くは出産後のストレスが原因とされています。

ホルモンバランスを乱す加齢と出産以外の原因

・偏食や極端なダイエットによる栄養不足

女性ホルモンの最大の目的は妊娠・出産ですから、心身がそれに適している状態かどうかを脳が敏感に察知し、分泌量をコントロールしています。

偏食や極端なダイエットで十分な栄養を摂っていないと、脳は充分な栄養を胎児に送ることができないことや、胎児に送ってしまったら母体が危険であることを察知し、妊娠できないよう女性ホルモンの分泌を止めてしまうのです。

・ストレス

自律神経には日中活発になる交感神経と夕方から夜中にかけて活発になる副交感神経があり、脳の視床下部がコントロールしています。

交感神経は闘争と逃走の神経といわれ、全身を緊張状態にする働きがあり、筋肉や血管も収縮してしまうため、日中は血行が悪い状態になっています。
しかし夜になって副交感神経が活発になると血管が拡張され、頭部に十分な栄養が送られます。

しかし現代はストレス社会といわれ、常に交感神経が優位な状態になってしまいがちです。
すると自律神経をコントロールする脳の視床下部が混乱を起こし、同じ所でコントロールされているホルモンの分泌が乱れてしまうのです。

最近は若いのに生理が止まったり、生理不順、PMS(月経前症候群)になったりする女性が増えていますが、それだけ心身のストレスが女性ホルモンの分泌に影響を及ぼしやすいということです。

・睡眠不足や質の悪い睡眠

生理前になるとやたら眠くなる、でもいくら寝てもすっきりしないという経験をした女性は非常に多いと思います。
これは、生理前になると多く分泌される女性ホルモンのプロゲステロンに、睡眠の質を悪化させる作用があるからです。

これが生理前の一時的なものであれば問題はありませんが、意図的に夜更かしをすると自らプロゲステロンを分泌させやすくしてしまいます。
するとエストロゲンの分泌量が減り、髪の健康を損ねてしまうのです。

元々日本人女性は男性に比べると不眠症の割合が高いといわれています。
ライフスタイルの変化によってストレスが増え、それが睡眠不足や質の悪い睡眠につながっているのです。

・冷えによる血行不良

女性は男性に比べて筋肉が少なく熱を生み出す力が弱いため、冷え性になりやすいといわれています。
冷えが不妊の原因になることはよく知られていますが、これは冷えによって血行が悪くなり、子宮や卵巣に十分な栄養が行かなくなるため、女性ホルモンを作る機能が低下してしまうからです。

・卵巣の病気

ホルモンバランスの乱れの原因が卵巣の病気の場合もあります。
卵巣腫瘍(良性・境界悪性・悪性)や卵巣チョコレート嚢腫、卵巣炎、卵管炎、多嚢胞性卵巣症候群といった疾病や、ストレスなどが原因で起こる卵巣機能不全などによって、女性ホルモンのバランスが乱れてしまうことがあります。

初期には自覚症状がないことが多いため、注意が必要です。

ホルモンバランスを整えるには?

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女性ホルモンは非常に繊細なため、ちょっとしたことでバランス乱れてしまいますが、逆にいえば少し意識するだけでも整えることができます。
次の点を意識して、食生活や生活習慣を見直しましょう。

ホルモンバランスを整える方法~食生活編

ホルモンバランスは身体が健康でなければ整いません。
食事の内容を見直し、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをしっかり摂るようにしましょう。

特に、タンパク質・ビタミン、ミネラルは髪のケラチンタンパク質を作るために必要ですし、脂質は女性ホルモンの材料になります。

また、ビタミンB2やB6は頭皮環境を整え、イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをしますから、積極的に食べるようにしましょう。
ビタミンB2・B6はレバーやうなぎ、さば、まぐろ、あじ、納豆など、イソフラボンは味噌、醤油、納豆、豆腐、豆乳、きな粉などに多く含まれています。

しかし、どれほど良い食べ物を摂っても、以下の習慣があるとホルモンバランスは乱れやすくなります。
思い当たることがあれば、できるだけ改善するようにしてください。

好き嫌いが激しい
ハードな食事制限ダイエットをしている
朝食を抜いたり1日1食で済ませたりする
ジャンクフードやファーストフードが好き
カロリー制限をしていて、肉類や脂質をほとんど食べない
食事をする時間が一定ではない
甘い物や刺激物をよく食べる

ホルモンバランスを整える方法~生活習慣編

・何より規則正しい生活を

ホルモンバランスを整える一番簡単な方法は、規則正しい生活を送ることです。
朝決まった時間に起き、夜決まった時間に寝るようにするだけで、身体の中にある体内時計の働きが正常になり、心身を健康にしてくれるのです。

体内時計は自律神経を切り替える働きがあり、朝日とともに交感神経を活発にし、日が沈む頃に副交感神経を優位にします。
しばらく規則正しい生活をしていると、体内時計の自然なリズムが最も体調を良くすることを身体が覚え、決まった時間に眠くなり、目が覚めるようになってきます。

日中ストレスで交感神経がかなり活発になっても、夜になると自然にリラックスできるようになり、心身の疲れが残りにくくなります。
すると眠っている間に血行が良くなり、エストロゲンもよく分泌されるので、薄毛や抜け毛の予防改善に効果が出るのです。

・規則正しい生活にはストレスの解消も大切

現代女性はいつもストレスを抱えていて、イライラしたり睡眠不足になったりしがちです。
すると体内時計のリズムが狂い、女性ホルモンの分泌にも支障が出てしまいます。
それを防ぐためには、ストレスを解消する方法を見つけることが大切です。

好きな映画を見て泣いたり笑ったりする、アニマルカフェで動物と触れ合う、森林浴をする、ボランティア活動をしてみるなど、できるだけした後に心が満足するような方法でストレスを解消しましょう。

また、寝る前に脳を興奮させることは控えましょう。
スマホやPCでゲームやSNSをやっていると、脳が覚醒して交感神経が活性化してしまうためなかなか寝付けなくなり、睡眠も浅くなってしまいます。

・運動すると女性ホルモンの働きが活発に

運動は交感神経と副交感神経のバランスを整えるのにとても有効です。
特にストレスで心身が硬くなっている時に軽い運動やストレッチをすると、筋肉がほぐれ血行が良くなるため、交感神経から副交感神経に切り替わりやすくなります。
すると視床下部の働きも正常になり、女性ホルモンを分泌しやすくなるのです。

また、一定のリズムを刻む軽度の運動をすると、セロトニンという精神安定作用のある脳内ホルモンが分泌され、これも自律神経を調節してくれます。
ウォーキングやジョギング、水泳などがお勧めです。

薄毛の悩みを解決するには

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女性の薄毛の原因は女性ホルモンバランスの乱れだけが原因ではありません。
しかし、ほかの原因とされる食生活の乱れや運動不足、睡眠不足、ストレスなどは、ホルモンバランスを整える対策で解消できます。

ところが、これらをすべてぶち壊しかねないのが、頭皮環境を悪くしてしまう行為です。
最後に、その点についても解説しておきましょう。

頭皮を清潔で健康な状態にすることも大事

頭皮に直接する行為といえば、シャンプー、パーマ、カラーリングなどです。
このどれも、頭皮環境を悪くしてしまいます。

・シャンプー

男性に比べると皮脂が少ない女性にとって、ドラッグストアで安価で購入できるシャンプーは洗浄力や脱脂力が強すぎ、頭皮を乾燥させてしまいます。
皮脂には髪や頭皮を紫外線から守る働きがあり、すべて取り去ってしまうと紫外線が皮膚の奥まで届いてしまい、髪を育てる毛母細胞にダメージを与えてしまうのです。

必要な皮脂は残し、頭皮にうるおいを残すためには、アミノ酸系のシャンプーを使用することをお勧めします。
アミノ酸シャンプーは洗浄力が穏やかなので頭皮にやさしく、汚れだけを落としてくれるのです。

・パーマ・カラーリング

薄毛で悩むようになると、ついパーマでボリュームアップしたり、明るい色に染めて広がり感を出したりしたくなりますよね。
しかし、パーマやカラーリングに含まれる薬剤は髪や頭皮に浸透し、タンパク質を変質させてしまいます。

この薬剤は2~3週間は髪と頭皮に留まるといわれていて、その間ずっとダメージを受けてしまうことになります。
これらの施術で髪質が悪くなった時には、頭皮もボロボロになっているのです。

また、カラーリングに使用される酸化染料は、旧表示指定成分のパラフェニレンジアミンなどを使用しています。
肌の炎症やただれを引き起こすだけでなく、アナフィラキシーショックで死亡した例もあります。

おしゃれやボリュームアップのために施術したい気持ちはわかりますが、髪を増やすための努力が水の泡になってしまう可能性がありますので、できるだけ控えましょう。
どうしてもしたい場合は、頭皮には薬剤をつけない、目立たない部分だけ薬剤をつけるなど、美容師と相談しましょう。

・紫外線

紫外線は、1日15分程度浴びると女性ホルモンの分泌量がアップするといわれています。
しかしそれ以上浴びる場合は、しっかりUVケアをしましょう。
日傘や帽子、アウトバストリートメントなどで髪と頭皮を紫外線から守るようにしてください。

女性用の育毛剤を使うのもオススメです

頭皮環境を直接良くするには、女性用の育毛剤を使うのが手っ取り早くお勧めです。
女性用の育毛剤は、女性の薄毛の原因がホルモンバランスの乱れにあることを念頭に作られているので、効果が出やすいのです。

イソフラボンを含む大豆タンパクや、乾燥や血行不良を改善させる天然由来成分を配合したり、浸透を良くするために成分をナノ化したりと、各メーカーで独自の研究をしています。
また、多くの製品は女性の変わりやすい肌の状態に配慮し、刺激性のある成分は無添加ですから、安心して使用できるのです。

女性ホルモンそのものを増やすにはホルモン注射しかありませんが、分泌量を正常にすることで髪の毛に良い効果を与えることは可能です。
さらに、頭皮環境を直接ケアし女性用育毛剤を使用することで、より早く薄毛が改善できますよ。

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