【意外!?】女性の薄毛改善の近道は、髪の毛を“増やす”のではなく“育てる”こと-美髪ラボ

リカラ
ホーム > 美髪ラボ > 女性の薄毛 > 【意外!?】女性の薄毛改善の近道は、髪の毛を“増やす”のではなく“育てる”こと
seichou
【意外!?】女性の薄毛改善の近道は、髪の毛を“増やす”のではなく“育てる”こと
  • facebook
  • twitter
  • LINE
女性の薄毛と髪のボリュームの関係とは!?

皆さんは、自分の髪の毛のことを本当にわかっていますか?
美容院で「髪が多くて…」と悩みを伝えたら、「多いんじゃなくて、太いんですよ。量は普通です」なんてことを言われた経験はありませんか?

同じように、自分の髪の毛が少なくなってきたと思ったら、実は「細く」なっていた、ということもあるのです。

女性の薄毛の悩みを改善するには、「増やす」以上に「育てる」ことが大切です。
まずは髪の毛のことを知ることから始めましょう。

女性の薄毛の特徴

tokuchou

薄毛に悩む男性が身近にいると、薄毛とは髪が減ることだと思ってしまいますよね。
しかし、それはあくまで男性型の薄毛のことで、女性の場合ちょっと違うのです。

「女性の薄毛=抜け毛の増加」とは限らない

女性の場合、「薄い」というのは主に「髪が細くなる」ことなんです。
もちろん本数も減ってはきますが、抜ける原因が男性とは違い、抜ける髪の質もかなり違います。
そのため、男性のように完全にハゲてしまうことはあまりないのですが、髪の毛が細くなりすぎて地肌が透けて見える、ということが起こるのです。

女性の髪のボリュームが減るメカニズムとFAGA

基本的に、女性の薄毛は女性ホルモン、男性の薄毛は男性ホルモンが影響しています。
男性ホルモンのテストステロンには髪や体毛を太くする働きがあるのですが、加齢などによってテストステロンが減少すると、酵素の働きでDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンに変化し、働きを維持しようとします。

ところがDHTは強力な脱毛作用があるため、特にDHTが多く存在する頭頂部と前頭部の髪が抜けてしまいます。

女性ホルモンには髪の成長を促進し、寿命を長引かせる働きがあり、30歳前後から分泌量は減ってくるものの、男性ホルモンのように髪の成長に支障をきたすホルモンには変化しません。
そのため、若干寿命が短くなったり髪の毛が本来の太さまで成長できなくなったりすることはあっても、男性のようにどんどん抜けてしまうことはないのです。

しかし、男性にも女性ホルモンが、女性にも男性ホルモンが少ないながら存在しています。
この量は人によって違うため、男性でも女性ホルモンが多ければ抜け毛になりにくいですし、女性でも男性ホルモンが多ければ頭頂部や前頭部がはげてしまうことがあります。

この場合は、女性の薄毛は男性同様本数が減っていきますから、太くするだけでなく増やすことも念頭において治療しなければなかなか改善しません。

また、女性の場合女性ホルモンだけが薄毛の原因とは限りません。
食生活や生活習慣の乱れ、運動不足、睡眠不足、ストレス、間違ったヘアケアなど、複合的な原因で髪が細くなると考えられています。

髪の毛には寿命があり、これをヘアサイクルといいます。
女性ホルモンが多い女性の場合、寿命は大体4~6年とされていて、1ヶ月に1~1.5センチ伸びることから、もし髪を切らなかった場合は50~100センチ伸びる計算になります。

対して男性の髪の寿命は2~5年と考えられており、25~90センチ程度までです。
しかし、何らかの原因でこの寿命が短くなってしまうのです。

男性の場合、髪の根元にある毛乳頭という部分に存在する脱毛酵素とテストステロンが結合することでDHTに変化してしまい、脱毛します。
しかし女性の場合は上に挙げた様々な原因によって毛乳頭や髪を作る毛母細胞が機能不全になってしまうため、髪が育ちにくくなります。

ざっくりいうと、男性の薄毛は「成長できなくなって抜ける」、女性の薄毛は「成長不良でひょろひょろの状態で伸び、抜けやすい」のです。

女性の薄毛は細いながら成長しているので、抜ける前にケアをすることで太くしっかりした髪の毛に変化させることが可能です。
しかし抜け毛も多いという場合は、髪を増やすために早急に対処が必要です。

髪のボリュームを減少させる主な原因

genin

ここでは、女性の髪が薄毛になってしまう原因を3つ挙げます。
これらの原因によって髪が細く、ハリやコシがなくなり、ボリュームがダウンしてしまうのです。

頭皮環境の悪化(過剰な皮脂・乾燥・雑菌・紫外線)

頭皮の状態が悪いと、それが毛穴の中まで劣化させ、髪のボリュームを減少させてしまいます。

頭皮の皮脂が過剰になると、常在菌のマラセチア菌が異常繁殖します。
マラセチア菌は頭皮を弱酸性に保ってくれる菌なのですが、脂肪をエサに増殖し、毛穴まで詰まらせてしまうため、髪の成長に支障が出てしまいます。

また、皮脂が紫外線を浴びると過酸化脂質に変化し、これが髪を作る細胞を劣化させるため、髪まで変質してしまいます。

さらに、紫外線のUVBは髪のキューティクルを破壊し、UVAは真皮まで届いて毛母細胞のDNAを損傷させてしまい、髪が正常に育たなくなってしまうのです。

また、洗浄力や脱脂力が強いシャンプーで毎日髪を洗っていると、頭皮が非常に乾燥してしまいます。
肌は乾燥すると新陳代謝がうまくできなくなるため、古い角質層が残ってどんどん硬くなり、柔軟性がなくなります。
すると頭皮の奥にある毛細血管が潰されて血行が悪くなるため、髪に栄養が届かなくなってしまうのです。

また、シャンプー時に爪を立てて洗ったりすると角質層が無理に剥がされてしまい、皮膚バリアがなくなってしまうため、頭皮トラブルが起きやすくなります。

食生活の乱れ(栄養不足・過度な飲酒・その他)

髪の毛を成長させるのは栄養素ですから、栄養不足はそのまま髪の発育不良につながってしまいます。
しかも、身体は生命を維持するために必死に栄養素を確保しようとするため、栄養が少なければ少ないほど生命維持に関係ない髪の毛には回ってこなくなるのです。
これは爪も同じことで、もし爪に変形や変色が起きた場合、髪にも影響が出ていると考えられます。

髪の毛をしっかり育てるには、その前に身体を健康に保つだけの充分な栄養を摂る必要があります。

中国では「髪は血の余り」といわれ、食べたものが血液となり、全身に栄養を届けた後余った分だけが髪の毛になる、と考えられています。
ですから、「髪に良い栄養素」だからといって、摂取量が少なければそれが髪まで届くとは限らないのです。

また、過度の飲酒はせっかく摂った栄養素を失わせてしまいます。
アルコールを分解する際にはビタミンA・B群・C・D・E、葉酸、亜鉛、カルシウム、マグネシウムなど髪の成長に大切な成分が大量消費されてしまうため、アルコールをよく飲む人ほど髪を増やすのが難しくなり、太くしっかりした髪も育たなくなってしまいます。

このように、偏食やダイエット、過度な飲酒はすべて抜け毛を増やす原因になり、薄毛を招いてしまうのです。

血流の悪化(ストレス・運動不足・眼精疲労等)

血液は自分の力では流れることができず、心臓のポンプや筋肉の動きによって全身を巡回するようになっています。
しかし、ストレスによって自律神経のうち交感神経が優位になると、全身の筋肉が硬くなり、その周辺の血管も収縮してしまい、頭部まで血液が届きにくくなります。

また、スマホやパソコンの見過ぎによって眼精疲労や首や肩のこりが生じると、やはりその部分で血流が悪くなってしまうため、現代人の薄毛を増やす原因となっています。
特に女性の顔回りの薄毛の原因は、眼精疲労によるものであることが多いのです。

さらに、運動不足も血流を悪化させます。
運動すると体温が上がり、血管が拡張されて血流が良くなりますが、運動不足によって筋肉が固まってしまうとなかなか熱を生み出すことができなくなってしまいます。
女性は元々男性と比較して筋肉が少ないため、さらに血行が悪くなってしまうのです。

髪の毛の成長を促進するには

seichou

髪の毛を育て増やすためには、これまでの習慣を改善することが大切です。
できることから始めましょう。

パーマやカラー等、髪や頭皮への負担を減らす

頭皮環境を悪化させる原因の一つに、パーマやカラーリングがあります。
特に市販製品を購入して自分で行なう場合、どうしても頭皮に薬液がついてしまいますよね。
しかしパーマやカラーリングの薬液にはアルカリ剤や過酸化水素が含まれていて、これが髪だけでなく頭皮にもダメージを与えているのです。

アルカリ剤は髪のキューティクルを開いてしまうため、中のタンパク質や水分が逃げ出し、切れ毛や枝毛を増やす原因となります。
それだけでなく、アルカリはタンパク質を溶かす作用があり、タンパク質で出来た皮膚や細胞を変質させてしまい、これが細毛や抜け毛の原因となります。

さらに、過酸化水素にもタンパク質を溶かす働きがあり、アルカリ剤とのダブルパンチで頭皮をボロボロにしてしまいます。

これらの薬剤は毛穴に入り込んでしまうと除去するのが困難で、何度もシャンプーして落ちるのを待つしかなく、その間に毛穴の奥にある毛母細胞は強いダメージを受けてしまうのです。

これを避けるためには、できるだけパーマやカラーリングの回数を減らすことです。
髪や頭皮への影響を第一に考える美容師は、これらの施術は3か月~半年に一度程度に控えるよう提言しています。

どうしてもオシャレの一環としてやりたい場合は、パーマは毛先のみ、カラーリングは頭皮につけないとかハイライトなどでカラー液がつく頭皮部分を減らすなど、美容師に相談してくださいね。

正しい頭皮ケアの基本は毎日のシャンプーから

頭皮ケアの基本は、何といってもシャンプーです。
どうしてもCMなどで女優やモデルのつややかでサラサラな髪にあこがれてしまいますが、髪の表面だけを整えても、髪を育てることも増やすこともできません。
髪の毛は頭皮を健康にして初めてしっかり育てることができるのです。

頭皮を健康にするには、やみくもに洗浄・脱脂すれば良いというものではありません。
頭皮の皮脂には肌をうるおし、弱酸性に保ち、紫外線から防ぐ働きがあり、取り除いてしまうと髪を作る機能にも問題が起きてしまいます。

特に若い人に起こりがちなのが、皮脂を取り除き過ぎたことによって身体が危機感を感じ、皮脂を過剰に分泌してしまうことです。
これによって雑菌が繁殖したり、紫外線によって過酸化脂質に変質したりして毛穴の奥が炎症を起こし、薄毛や抜け毛を引き起こすのです。

このようなことを防ぐには、洗浄力の強い石油系界面活性剤を使用した高級アルコール系ではなく、アミノ酸系のシャンプーを使用することです。
アミノ酸系は高級アルコール系と違って洗浄力も脱脂力も穏やかなので、必要な皮脂は残してくれる上に、刺激が少ないので敏感肌の人でも安心して使用することができるのです。

ただし、アミノ酸系と一口にいっても、実際には石油系界面活性剤も配合しているものが結構あります。
また、アミノ酸系の中にもかなり洗浄力が強く、旧表示指定成分になっているラウロイルサルコシン酸TEAなどがあり、残留しやすくかゆみや炎症を起こしやすいといわれています。

価格だけでは判断できませんが、アミノ酸系と謳っていながら500円前後のものは避けたほうが良いでしょう。

髪の成長に欠かせない栄養素を積極的に摂取する

まずは全身を健康に保つだけの充分な栄養を摂って、それから髪の毛の成長を考慮して栄養素をプラスするようにしましょう。

五大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)のうち、特に髪に必要とされているのがタンパク質、ビタミン、ミネラルです。
髪はケラチンというタンパク質が主成分で、これは食事で摂ったタンパク質が一旦アミノ酸に分解され、ケラチンに再合成されます。

また、ビタミンB群は頭皮や細胞の新陳代謝、Cは血液を循環させてケラチンを髪に届ける働き、ビタミンEは抗酸化作用で血液を清浄に保つ働きがあります。

亜鉛はタンパク質の合成や細胞分裂、髪の新陳代謝を助ける作用があり、ヨウ素も代謝機能を促進します。
鉄分は血中の酸素を全身に運ぶ働きがあるため、不足すると全身が酸欠状態になり、髪の生育にも支障が出てきてしまいます。

タンパク質は肉や魚、大豆製品はもちろん、パンやご飯、ラーメン、ポップコーン、木の実、海藻など多くの食品に含まれていますから、それほど意識して摂る必要はありません。

しかしビタミンやミネラルは元々不足しがちな上にストレスや喫煙、飲酒、炭水化物や食品添加物の摂り過ぎ、激しい運動などによって消費されてしまいます。
食事で摂取するのが難しい時には、サプリメントなどをうまく活用しましょう。

喫煙、飲酒、スマホの使い過ぎ等、悪習慣に決別を

kitsuen

喫煙や飲酒によってビタミンやミネラルが消費されてしまうことは上に書きましたが、それ以外にも問題があります。

喫煙の場合、酸素が運ばれなくなってしまいます。
通常、血中のヘモグロビンは酸素を取り込み、全身に酸素を送っています。

しかしタバコの一酸化炭素はヘモグロビンと結合する力が非常に強いため、酸素が送られなくなり全身が酸欠状態になってしまいます。
毛母細胞も充分に細胞分裂できなくなるので、髪が成長しにくくなります。

また、喫煙や飲酒は、摂取直後は副交感神経が活発になり、血管が広がって全身をリラックスさせるのですが、時間が経つとその反動で交感神経が活発化します。
交感神経には血管を収縮させる働きがあるため、血液が頭部に届きにくくなり、髪が充分に育たなくなってしまうのです。

これはスマホやパソコンの使い過ぎでも起こります。
交感神経は本来日中活発になる神経ですが、興奮状態の時は夜でも関係なく活発に働きます。
スマホやパソコンで脳が興奮するといつまでも副交感神経が優位にならず、血管が収縮したままになってしまうのです。

こういった悪習慣は、時にはストレス解消のために必要ですが、それに依存してしまうと体調を崩すだけでなく、髪が育たなくなってどんどん薄毛になってしまいます。
喫煙や飲酒はできるだけ控える、スマホやパソコンは就寝2時間前には止めるなど、できる限り遠ざけるようにしましょう。

充分に睡眠を取り、適度な運動で血行を促進

睡眠が美容のために大切なのは、女性なら皆知っていますよね。
以前ゴールデンタイムと呼ばれていた時間は成長ホルモンがよく分泌される時間帯のことで、現在は時間に関係なく「就寝後30分~3時間の間の熟睡時間」だといわれています。

つまり就寝後すぐにノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りにつけば、成長ホルモンがたっぷり分泌されることになります。
成長ホルモンには子供だけでなく大人にとっても大切なホルモンで、疲労を回復し、細胞の新陳代謝を助けたり修復したりする作用があります。

しかし、熟睡するには副交感神経が活発に働いていなければならず、上に書いたようにストレスやスマホなどで交感神経がずっと活動していると、副交感神経になかなか切り替わらないため熟睡できず、成長ホルモンもあまり分泌されません。

すると何時間眠っても疲れが取れず、細胞が新陳代謝できないため肌荒れや抜け毛、薄毛などの原因となってしまうのです。

これを防ぐには、交感神経と副交感神経が切り替わる夕方6時頃からは、極力脳を興奮させないようにすることです。

副交感神経は食事をする、適度な運動で深呼吸する、ぬるめの湯船に浸かるなどの簡単な行動で優位になりますので、ゆっくり夕食を楽しみ、のんびりお風呂で全身をリラックスさせ、軽い運動やストレッチで身体をほぐしてあげましょう。
家族とのたわいない雑談もとても良いのでお勧めです。

また、適度な運動や入浴は副交感神経を優位にするだけでなく、血管を拡張し血流を良くするため、髪の毛を育てるのにとても効果があります。
呼吸が荒くなるほどの運動は活性酸素を増やしてしまうといわれているので、時間がある時は早足や軽いジョギング、水泳などを、時間がない時はぬるめのお湯に15分程度浸かって全身運動の代わりにしましょう。

髪の成長促進効果がある女性用育毛剤もオススメ

osusume

内側からのアプローチに加えて外側からも直接攻めるなら、女性用の育毛剤がお勧めです。
食事や運動は効果的ですが、髪の成長に直接働きかける訳ではありませんから、多少時間がかかってしまいます。

しかし頭皮にダイレクトに塗布する育毛剤なら、髪を育て増やす作用がより早くなります。
女性のために開発された育毛剤は、女性の薄毛の原因となる細毛を改善する成分をたくさん配合してあるので、数か月で髪にハリやコシが出て太くなっていくことを実感できるのです。
もちろん抜け毛対策にもなるので、髪を増やすことも可能です。

髪の太さや量は遺伝が大きく関わっているとされ、生まれ持った細い髪を太く、元々少ない髪を増やすことはできません。
しかし、細くてもハリやコシがあれば薄毛には見えませんし、毛根部が健康であれば抜けにくくなります。
薄毛改善のために、髪を丁寧に育ててあげましょう。

この記事が気に入ったら「いいね!」をお願いします。

  • facebook
  • twitter
  • LINE
利尻ヘアカラートリートメント