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【女性にオススメ】漢方薬の力で女性の薄毛に関する問題を根本から解決する
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薄毛改善における漢方薬の効果について解説!

女性の薄毛の治療法には色々あります。
生活習慣を見直したり運動をしたり、サプリメントを摂ったり育毛剤を塗ったりと、どれもとても効果的です。

しかし、薄毛以外にも健康の悩みがある場合は、漢方薬がベストかもしれません。
今では病院での処方やドラッグストアでの購入など、かなり身近な存在になっている漢方薬ですが、薄毛にも効果があるんですよ。

漢方医学ってどんな医学?

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誤解している人もいるのですが、「漢方医学」とは中国医学そのものではありません。
中国医学を日本人の体質に合わせて変化させたものが漢方医学です。
ですので、同じ生薬を使用していても配合率が違うとか、日本にしかない薬、中国ではすでに廃れてしまっている処方などもあります。

例えば、風邪の処方で有名な「葛根湯」は中国でほとんど使用されていません。
しかし、漢方医学は中国医学と日本の伝承医学をミックスしたものなので、より日本人に合うようになっています。

日本で純粋な中国医学の薬(中医薬)を扱っている病院や薬局はほとんどないので、このコラムでは中国医学と日本の伝承医学を合わせて「漢方医学」「漢方薬」としてお話します。

西洋医学と漢方医学は何が違うの?

西洋医学と漢方医学の違いを簡単にいうと、「今ある症状を抑えたり改善させたりするのが西洋医学」「症状の根本の原因を改善するのが漢方医学」です。

たとえば、薄毛が気になった時に育毛剤を使用するのは西洋医学的発想で、なぜ薄毛になるのかをその人ごとの現状から判断し、根本の体質を見極めてその体質を改善させるのが漢方医学です。
つまり体質改善することで薄毛にならない、あるいはその速度を遅くしていくのが漢方医学なのです。

その分時間はかかりますし、年を取れば取るほど体質改善は難しくなります。
そのため、場合によっては生薬だけでなく鍼やお灸、指圧なども使用し、少しでも改善されやすい方向に持っていくのです。

漢方医学から見る女性の薄毛を引き起こす原因

漢方医学では、髪の毛のことを「腎の華」「血の余り」という捉え方をしています。
腎が髪の状態を左右する大元で、血液が全身を回った上でまだ余っているものが髪の毛になる、という考え方です。

漢方医学でいう「腎」は腎臓とは少し違い、生命の源であり、成長や発育、生殖、ホルモンバランス、免疫力といった、人間が健康を保つために必要なすべてをコントロールしている部位と考えています。
また、生命エネルギーを「精」といい、親からもらう「先天の精」と食事や生活習慣による「後天の精」があり、腎はこれらを貯蔵している倉庫でもあります。

そのため、親の身体が弱ければ先天の精が不足し、食事の栄養バランスが悪かったり生活習慣が乱れていたりすると後天の精が不足します。
そして、その状態で作られた血液は栄養不足になり、髪や頭皮を十分にうるおすことができなくなるのです。

漢方による薄毛治療がオススメなのはこんな人

腎の生命エネルギーの一つである「先天の精」は親からもらうものなので、自分ではどうすることもできません。
しかし「後天の精」は自分の行ないによって増えることも減ることもあります。

抜け毛や白髪などは腎の働きが衰えている典型的な症状の一つで、日々の生活が正しくないことから起きている可能性が非常に高いのです。
これから挙げる症状や状態が当てはまるようなら、危険信号と考えましょう。

偏食やダイエット等による栄養不足や貧血気味の人

腎の「後天の精」のパワーの源は食事です。
しかし、よく「精のつく食べ物」などといいますが、栄養バランスが取れていないとそれも無駄になってしまいます。

精がつく食べ物の多くは動物性食品ですから、消化するには発酵食品や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどをたっぷり摂取して、腸内環境が整ってなければうまく消化されないのです。

また、ビタミンや酵素を摂るために生野菜ばかり食べる女性もいますが、生野菜は非常に身体を冷やすため、胃腸の働きが悪くなってますます消化力が衰えてしまうこともあります。
せっかく摂取した酵素も、身体が冷え切っていれば十分に働くことができません。

腎は西洋医学でいう「腎臓」と同じ働きもあり、水分代謝を司っています。
しかし身体が冷えてしまうと腎の働きが悪くなり、むくみや頻尿、痰などの症状が出やすくなります。
体内に老廃物が滞留するとそれが血液に入って全身に回ってしまうので、髪の毛の成長に支障をきたしてしまうのです。

また、貧血気味の場合は鉄分やビタミンB12、葉酸などが不足している場合が多く、これらの栄養素はすべて髪を健康に保つために必要なものです。

このように、髪の毛の悩みの多くは栄養不足が原因で、身体の機能が正常に働かないために起こるのです。

定期的に身体を動かす習慣がなく血行が悪い人

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「腎」は腰の部分にあると考えられているため、同じ姿勢を取りやすい人や運動不足の場合腰が硬くなりやすく、腎の働きが悪くなります。
常に腰の付近が重かったり冷えていたりする場合、腎が弱っているということです。
すると抜け毛や白髪が増えてしまうのです。

また、腎は肺の働きを助けて酸素を体内に運ぶ役割があります。
そのため、腎の働きが低下すると酸素が十分体内に取り入れられなくなり、全身が酸欠状態になり、頭部に血液が回りにくくなってしまいます。

定期的に運動し、深呼吸をすることで腎の機能がアップしますし、運動後の自然な食欲によって「後天の精」が腎に蓄えられることになります。

また、西洋医学の考え方では、筋肉の動きによって血行が良くなると考えられています。
筋肉のすぐそばに動脈があるため、筋肉が動くと動脈も同時に伸縮し、血液が流れやすくなるためです。
運動不足は筋肉を硬くし、同時に血管の動きも制限してしまうため、血行が悪くなり頭部に十分な血液が回らなくなってしまい、細毛や抜け毛の原因になります。

過剰なストレスを抱えていたり慢性的な睡眠不足の人

漢方医学では、五臓はそれぞれつながっており、それぞれに影響を及ぼすと考えられています。
五臓とは腎・肝・心・脾・肺のことで、下の図のように右隣の臓器に影響を与えます。
これを「相生(そうせい)関係」といいます。

腎そのものは主に肉体のコントロールを司っています。
しかし「肝」と相生関係にあるので、腎の不調は肝にも伝達され、肝も調子が悪くなってきます。
漢方医学でいう「肝」は精神活動をコントロールし、さらに血行や新陳代謝を司っています。

つまり、「腎」が不調だとそれが「肝」に影響を及ぼし、西洋医学でいうところの自律神経のバランスが崩れます。
特に肝はイライラや落ち込みなど交感神経を活発化する働きが強いので、腎の機能が低下すると常にイライラ状態になり、ストレスがどんどん溜まってしまうのです。

また、スマホやパソコン、ゲーム機などで興奮している状態も、脳にとってはストレスとなります。
腎に問題がなくても自らストレスを生み出すことで肝が不調になり、眠りが浅くなったりなかなか寝付けなくなったりしてしまいます。

さらに「肝」が不調になると「心」にも悪影響が出てきます。
漢方医学でいう「心」は精神を安定させる源で、さらに血流を良くする働きがあります。
この「心」が弱ると今度は「脾」(胃腸)に、さらに「肺」に、そしてまた「腎」に…と負のサイクルが出来てしまうのです。

このサイクルが出来上がってしまうと肉体的にも精神的にもかなり不調になるためどんどん薄毛がひどくなり、回復に時間がかかってしまいます。

皮脂の過剰分泌により頭皮がベタつく人

漢方医学では、皮脂の過剰分泌となる原因は一つではありません。
たとえば体内に熱がこもっている場合や水分不足になっている場合、逆に水分過剰になっている場合、体内の毒素を排出する能力が衰えている場合など、原因が違っても同じように頭皮の皮脂が過剰分泌されます。

たとえば、同じものを食べても血液が胃腸に集まり身体が熱くなる人は熱がこもりやすく、汗や皮脂も過剰になりがちです。
逆に血流が悪く胃腸が十分に働かないため消化できず下痢してしまう人は水分不足になり、皮膚が乾燥するのを防ぐために皮脂が過剰分泌されることがあります。

このように、見た目の症状は同じでも原因が全く違うことが多いのですが、最近頭皮がべたつくようになったという場合は体内に何かしらの異常が起きていると考えられます。

女性の薄毛に効くオススメの漢方薬

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漢方薬は、自己判断するのは非常に難しいものです。
上に挙げたように、一つの症状でも原因は様々なので、それを見極めるには専門的な知識がなくてはいけません。

とはいえ、漢方薬局で処方してもらうと1か月数千円~万単位になることもあり、とても手軽に試せるものではない、というのも事実。
また、病院でツムラやクラシエの漢方薬を処方してもらうにしても、薄毛の改善が目的の場合は病気と見なされず保険適用外なので、決して安くはありません。

そこで、これから簡単な判断方法とそれに合った漢方薬をご紹介します。
自分の体質に合いそうなものがあるか、チェックしてみてくださいね。

【血虚】の症状を改善する効果がある漢方薬

「血虚」とは、栄養不足で血液の質が良くない、あるいは絶対量が少ないということです。
生理の時の状態が経血量が少ない、期間が短い、遅れやすい、血液の色が薄いといった場合、血虚の可能性が高いです。
そのほか、PMS(月経前症候群)や不妊症、貧血、睡眠の質が悪いといった症状も出ます。

こういった場合、婦人科系の症状にぴったりな当帰(トウキ)が配合されているものをお勧めします。

・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

体力がなく、冷え性・貧血気味で疲れやすい場合に効果的です。
当帰のほか、胃腸機能低下や貧血、冷え性などに効果のある川芎(せんきゅう)や女性ホルモンのバランス変化による不安定な精神を落ち着かせる芍薬(しゃくやく)などを配合しています。

・加味帰脾湯(かみきひとう)

当帰のほか、身体を温める人参(朝鮮人参)や水分代謝を整える白朮(びゃくじゅつ)、消化不良や不眠に良い茯苓(ぶくりょう)などが配合されていて、消化機能を高めることで血液の成分を良くし、さらに精神を安定させて不眠を防ぎます。

・十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)

加味帰脾湯と同じく当帰、人参、白朮、茯苓のほか、芍薬(しゃくやく)や地黄(じおう)なども配合し、特に胃腸の働きを強化することで血液を作り出します。

【気虚】の症状を改善する効果がある漢方薬

「気」とはエネルギーやパワーのことを指し、それが不足しているのが「気虚」です。
疲れやすい、呼吸が浅い、動くと息切れがする、胃腸が弱いなどの症状が代表的で、睡眠や休息を取ってもこれらの症状が好転しない場合、気虚の可能性が高いです。

気虚の場合内臓の働きが悪くなっているので、食事で改善しようとしてもなかなかうまく行かないことが多いようです。

気虚も血虚と同様、不妊症やPMSを招きやすくなりますが、その他生理の期間が長い、出血量は少なくだらだら続く、血液が水っぽいなどの症状があります。

気を補う漢方薬にはこのようなものがあります。

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

動くとすぐ疲れを感じたり、めまいが頻繁に起こったりするタイプの人に向きます。
身体を温める人参や黄耆(おうぎ)、胃腸機能を高める大棗(たいそう)や陳皮、新陳代謝を高める生姜(しょうきょう)などを配合し、内臓を温めて胃腸の働きを良くすることで「気」を増やします。

・麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)

人参、麦門冬(ばくもんどう)、五味子(ごみし)の3生薬を配合したもので、中国では生脈散と呼ばれ、かの故毛沢東氏の心筋梗塞を治療したことで有名です。
体温が低く36℃以下の人、血色が悪い人、内臓の働きが弱い人、寝汗をかきやすい虚弱体質の人に向きます。

・十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)

血虚にも使われる漢方薬で、貧血や疲労倦怠感がある場合によく使用されます。

【腎虚】の症状を改善する効果がある漢方薬

「腎虚」は生命力が衰えている状態のことを指し、自律神経や生殖機能、ホルモン分泌、代謝などあらゆる機能に不調が出ます。
症状としては冷えるタイプ(腎陽虚)とほてるタイプ(腎陰虚)があります。

腎陰虚の場合、眼精疲労、肌の乾燥、イライラ、ほてりなどがあります。
腎陽虚の場合、免疫力低下で風邪を引きやすい、冷え、血色不良、食欲不振、むくみなどの症状が出ます。
また、どちらも精力減退や腰痛、健忘、脱毛・薄毛などの症状を伴います。

腎虚の場合症状が多岐にわたるため、補腎薬にも様々な種類があります。

・八味地黄丸(はちみじおうがん)

疲労倦怠感が強く、冷え性、血色不良などの腎陽虚タイプの人に合います。
強壮・補血作用のある地黄(じおう)や山茱萸(さんしゅゆ)、滋養強壮や胃腸虚弱に作用する山薬(さんやく)などが配合されています。

・牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

八味地黄丸に水分を排出してむくみを解消させる沢瀉(たくしゃ)や茯苓(ぶくりょう)、血行促進作用のある附子(ぶし)などを足したもので、これも腎陽虚タイプに効果があります。

・六味地黄丸(ろくみじおうがん)

八味地黄丸から身体を温める2つの成分を除いたもので、ほてりや肌が乾燥する腎陰虚タイプに向きます。

・双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)

黄耆、人参、茯苓、地黄、白朮、冬虫夏草、鹿茸など動植物の生薬を配合したもので、虚弱体質、冷え性、血行不良、疲労倦怠感などに作用します。
冬虫夏草や鹿茸(鹿の角)は非常に高価な生薬ですがその効果は高く、内臓機能を高めて増血、体力増強、精神安定などの効果があります。

漢方薬の服用方法と使用上の注意点

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漢方薬が身近になった分、サプリメントのように考えている人もいますが、漢方薬は医薬品です。
そのため、服用方法と使用上の注意をしっかり守らないと効果が出にくくなる場合があります。

漢方薬の服用方法と使用上の注意点について

日本で手に入れられる漢方薬のほとんどは粉薬か錠剤になっていますので、飲みにくさはそれほどないでしょう。
必ず使用方法について説明が書かれていますので、それを守りましょう。

大体は食前または食間に水または白湯で、と書かれているはずですが、その場合は食前に白湯で摂取することをお勧めします。
これは空腹時に飲むと胃が空なので吸収されやすいこと、白湯のほうが胃腸に負担がかからないからです。

また、生薬同士には相性があり、相乗効果を出す、あるいは逆に効果を弱めるものがあります。
そのため、何種類もの漢方薬を自己判断で摂取すると症状が悪化する場合があります。

また、医薬品ですので副作用を伴います。
症状が出なくても内臓には負担がかかっている場合がありますので、自己判断であまり長期間同じ製品を使用するのは良くありません。

中国では中医薬を摂取する際、数週間摂取したら1~2週間中止する、あるいは生薬の種類を若干変化させるなどして、副作用ができるだけ出ないようにしています。
しかしすでに生薬をエキスにした市販の漢方薬ではそういったことができません。
心配な場合は必ずメーカーや医師、薬剤師に相談するようにしましょう。

特に妊娠中や授乳中は胎児に影響が出る場合がありますので、その点もしっかり確認しましょう。

漢方薬だけではダメ!?

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漢方薬は薬ですから、本人に合ったものであれば必ず効果は出ます。
しかし、体質を変えるというのは簡単ではありません。

人によっては1年以上かかることもありますから、それまでの間薄毛を我慢しなければいけないとなると、ちょっとつらいですよね。
漢方薬の効果を少しでも早く出すためには、他の部分も見直すことが大切です。

健康的な生活+女性用育毛剤の活用を!

漢方薬は血の巡りを改善したり胃腸の働きを良くしたりする働きはありますが、栄養素そのものを作り出してくれる訳ではありません。
栄養素が消化されずに排出されるのを防ぐことはできても、元々足りない栄養素を生み出してはくれないので、まずは栄養バランスの取れた食事をすることが前提になります。

食事で栄養素を摂取した上で消化吸収を高め、全身に血を巡らせてくれる漢方薬を摂取すれば、薄毛改善に高い効果が期待できるのです。
髪の成分となるタンパク質、抗酸化作用があり頭皮を健康に保つビタミンとミネラルが不足しないように気をつけましょう。

また、血流を良くするために適度な運動をしたり、交感神経を昂らせて血管を収縮させないよう、ストレスを解消する方法を見つけたりすることも大切です。
一石二鳥の方法としては、休日に緑の多いところを散歩したりサイクリングしたりするのがお勧めです。
あるいは、もっと手軽に入浴というのも効果があります。

全身が温まると血行が良くなって運動したと同様の効果がありますし、全身がリラックスするので交感神経を鎮めることができます。
ぬるめのお湯でのんびりすれば、髪の毛を乾かしてお肌のお手入れが終わる頃には快い眠気が起こるはずです。

もう一つ薄毛を改善する方法として、育毛剤の使用があります。
特にシャンプーして清潔になった頭皮に育毛剤を塗布するとすぐに浸透しますから、漢方薬だけの作用より早い効果が期待できます。

育毛剤は塗布した後に頭皮をマッサージするとさらに浸透が良くなるので、毎日育毛剤を塗布する時にマッサージも併せて行いましょう。

マッサージは育毛剤を使用しない時でも1日3回程度、1回3~5分で良いので続けると、頭皮の血行が良くなるので栄養が届きやすくなりますし、顔のリフトアップにもとても効果的です。
思いついた時に頭皮を指の腹で持ち上げる、または円を描くようにマッサージしましょう。

漢方薬は長く続けないと効果が見えにくいものですが、薄毛に効果が出た時にはそのほかの不調も良くなっているはずです。
髪だけでなく全身を若々しく健康にしたいなら、漢方薬はきっと助けになってくれますよ。

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