アルニカ花エキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

アルニカ花エキス

学名 ARNICA MONTANA FLOWER EXTRACT
用途・効果 保湿、収れん作用、血行促進効果
安全性 B (安全性は高いが、稀にアレルギー報告のある成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、入浴剤

アルニカ花エキスとは?

アルニカはキク科ウサギギク属の多年草で、ヨーロッパの高山によく生えており黄色い花を咲かせる、ヒナギクに似た植物です。
チモール、フラボノイド、クマリン、タンニン、サポニンなどを含み、古くから薬効が知られています。
フランスでは花と根それぞれからエキスを取り、「ころび傷の万能薬」という別名をつけるほど傷の手当てに使用してきました。
そのほかにも消化器官、呼吸器官、神経系などを刺激し、利尿、解毒、解熱など多くの働きを持っています。
肌に対しては、消炎、抗菌、抗酸化、脱毛予防作用などがあるとされています。

アルニカ花エキスの安全性は?

刺激が強いため、エキスを直接肌につけると炎症を起こす可能性があります。
また、キク科なのでアレルギーを引き起こす危険性もありますので、肌の弱い人や植物アレルギーがある場合は、配合量が多そうなら避けたほうが安心です。
妊娠中も避けましょう。

アルニカ花エキスの役割は?

筋肉痛や炎症、セルライト除去などに効果があると考えられ、マッサージ料などに配合されています。
またヘアケア製品に使用することで頭皮環境を整える効果が期待できるため、トリートメントや育毛剤などにも使用されます。
抗菌作用があることからニキビの解消を目的に、また抗炎症効果を狙ってアトピー用の化粧品にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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