ハイビスカス花エキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ハイビスカス花エキス

学名 HIBISCUS SABDARIFFA FLOWER EXTRACT
用途・効果 保湿剤、湿潤剤
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 化粧水、美容液などのスキンケア化粧品、入浴剤、シャンプー・白髪染めなどのヘアケア化粧品

ハイビスカス花エキスとは?

ブッソウゲとも呼ばれる、ハイビスカスの花から抽出されるエキスです。ハイビスカスフラワードライ、ハイビスカスエキスなどとも呼ばれています。
ハイビスカスという名称は、沖縄など南国で栽培されるアオイ科フヨウ属の植物の総称となっています。
観賞用として有名な花ですが、ハイビスカスティーなど食用としても用いられています。(ハイビスカスティーに用いられいるのは、フヨウ属の中でもローゼルと呼ばれる種類です。)
またハイビスカスは、クエン酸、リンゴ酸、ポリフェノールなど様々な美容成分を含むことでも知られています。
そんなハイビスカスの花から抽出されるエキスは、糖を多く含み保湿性に優れるなどの理由から、基礎化粧品やヘアケア製品など美容面に活かせる成分として配合される機会が増えてきています。
ハイビスカスが持つ乾燥などの影響から身を守り花が枯れてしまうのを防ぐ機能は、肌荒れを防ぎ、健康的な美しい肌を維持するための素材としても活かされるようになっています。

ハイビスカス花エキスの安全性は?

ハイビスカスから得られる天然エキスですので、毒性もなく、安心して使用できると言えるでしょう。
ハイビスカスの植物はハイビスカスティーとして飲用するなど、食用としても用いられます。

ハイビスカス花エキスの役割は?

糖を多く含んでいることから、肌にハリツヤを与えたり毛髪を保護する、保湿剤や湿潤剤として活用できる素材です。
また、古い角質を肌に刺激を与えず除去することができるピルビン酸と呼ばれる成分を含み、表皮の代謝を向上させる効果があることから、肌荒れを防ぐことやアンチエイジングにも活用できる素材と言えるでしょう。
これらの効果は、化粧水や乳液、美容液といった基礎化粧品だけでなく、シャンプーやトリートメント、白髪染めやヘアオイルといったヘアケア製品ほか、入浴剤といったボディケア製品にも利用することができるため、幅広い美容商品に配合される天然成分のひとつとなっています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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