白髪染め・カラートリートメントの成分解説
ラベンダー油
学名 | LAVANDULA ANGUSTIFOLIA (LAVENDER) OIL |
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用途・効果 | 消炎作用 |
安全性 | C (危険性は少ないもののなるべく使用は控えたい成分) |
よく使われる商品例 | 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、一時染毛料、ヘアスタイリング、入浴剤 |
ラベンダー油とは?
ラベンダーはシソ科ラヴァンドラ属の植物で、約40種類あるといわれています。
ラベンダー油(精油)は、正式には「真正ラベンダー」「コモン・ラベンダー」「イングリッシュ・ラベンダー」などと呼ばれる品種の花の先端や葉から、水蒸気蒸留法で抽出されたものを指します。
地中海やインド地域が原産で、現在は主に南欧で栽培されています。
日本では北海道の富良野が有名ですが、交雑種のラバンジンなどは関東以西で栽培されています。
種類によって成分が違いますが、真正ラベンダーの場合は酢酸リナリル、テルピネン、リナロール、酢酸ラバンジル、リモネン、シネオールなどを含んでいます。
解毒、抗ウイルス、抗うつ、抗菌、抗真菌、消炎、消毒、鎮静、痛快、発汗、利尿、強心、血圧降下など非常に多くの効能があり、万能オイルとして古くから知られていました。
ラベンダー油の安全性は?
ティーツリー油と並び肌に直接つけることができる精油として知られていますが、これはニキビなどを治す際に綿棒などで短期間だけつけるということで、通常は希釈しないと刺激となります。
また、通経作用があることが知られており、妊娠中は控えましょう。
ラベンダー油の役割は?
紫外線から肌を守る作用があることから、日焼け止めを始め多くの化粧品に配合されています。
皮脂のバランスを取るので、脂性肌、乾燥肌どちらにも使用できます。
また新陳代謝を促進し、細胞の成長を促す働きがあることでも知られています。
殺菌、発汗、抗炎症作用などがあることから、頭皮環境を良くし育毛や抜け毛に効果が期待でき、育毛剤などにも配合されます。
- Attention -
安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。
・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。
・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)
・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。