システイニルプロアントシアニジンオリゴマーの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

システイニルプロアントシアニジンオリゴマー

学名 OLIGOMETRIC CYSTEINYL PROANNTHOCYANIDIN
用途・効果 抗酸化作用、保湿
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 基礎化粧品、白髪染め、シャンプー、リンスなどのヘアケア商品

システイニルプロアントシアニジンオリゴマーとは?

ライチ果実由来のプロアントシアニジンの機能性を高めた成分です。
正確には、プロアントシアニジンを低分子化(オリゴ化)し、更にシステインを導入して機能性を高めた成分になります。
プロアントシアニジンはフラバンジェノールに多く含まれているポリフェノールの一種とされる成分で、ビタミンEの50倍・ビタミンCの20倍の抗酸化作用があると言われる素材です。
サプリメント成分としても採用され、静脈不全、静脈瘤、網膜障害の原因になる毛細血管の弾力性欠如や透過性大の改善のサポートにも役立てられる素材となっています。
そんなプロアントシアニジンにシステインがプラスされたこの成分は、より優秀な作用に期待がもてる成分として、スキンケア製品やヘアケア製品に配合される素材のひとつとなっています。

システイニルプロアントシアニジンオリゴマーの安全性は?

果実由来やアミノ酸から成る素材ですので、安全性は高いと言えるでしょう。
プロアントシアニジンもシステインもサプリメントとして活用される成分ですので、毒性についても心配はないと考えられます。

システイニルプロアントシアニジンオリゴマーの役割は?

アクティブデリバリーシステム(ADS=肌トラブル探知機能)を備える素材として、肌トラブルを感知し必要な場所だけその作用を最大限に発揮する成分と言われています。
角質層や毛穴ケア、アンチエイジングケアに役立つことから、化粧水や乳液などのスキンケア製品でも活躍する素材と言えるでしょう。
高い抗酸化作用のほか保湿作用があることも確認されていますので、頭皮環境改善やエイジングケア成分として白髪染めといったヘアケア製品にも配合される機会が増えてきている素材と言えるでしょう。
また、プラスされた成分のシステインは美白効果があることでも知られれていますので、肌に弾力を与えるだけでなく、肌本来の明るさや透明感を引き出す成分として役立てられる成分となっているでしょう。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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