ヒマワリ種子エキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ヒマワリ種子エキス

学名 Helianthus Annuus (Sunflower) Seed Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ボディケア、ハンドケア、顔用日焼け止め、ファンデーション、チーク、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、ヘアスタイリング 

ヒマワリ種子エキスとは?

ヒマワリ(向日葵)はサンフラワーやソレイユとも呼ばれる、キク科の一年草です。
太陽の動きに合わせて花が回ることからついた名称ですが、その種子は食用として500年以上前から利用されてきました。
原産は北アメリアですが、現在はロシアとその周辺、アルゼンチン、中国、フランスなどで栽培され、種子からヒマワリ油を抽出しています。

元々はリノール酸が非常に多い品種を栽培していましたが、昨今の健康志向から品種改良され、現在はオレイン酸が多いものが多く栽培されています。
オレイン酸は抗酸化作用があり、コレステロール値の低下や動脈硬化の予防、血流改善など多くの働きがあります。
また、リノール酸も血圧降下や皮膚の保護作用などがあります。
さらに、抗酸化作用が高いビタミンEを豊富に含んでいるため、老化防止に役立つとされています。

ヒマワリ種子エキスの安全性は?

種子油は古くから摂取されてきたものですから、身体に害を与えるものではありません。
しかし、アレルギーの心配はあります。
リノール酸が多いとアレルギー反応が強くなるとされていますが、品種改良されたものがリノール酸約20%なのに対し、改良されていないものは70%以上を占めます。
そのため、どちらかわからない場合は使用しないほうがよいでしょう。

ヒマワリ種子エキスの役割は?

抗酸化作用が高いので紫外線の影響を最小限にすることが期待され、エイジングケア化粧品や日焼け止めなどに配合されます。
また、抗炎症作用があるのでニキビケアにも向きます。
ヘアケアに使用すると、油が薄い膜となって髪を保護するのでダメージを受けにくくなり、ツヤのあるまとまりやすい髪に導きます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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