タベブイアインペチギノサ樹皮エキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

タベブイアインペチギノサ樹皮エキス

学名 Tabebuia Impetiginosa Bark Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、マッサージ料、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、パウダー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント

タベブイアインペチギノサ樹皮エキスとは?

タベブイアインペチギノサは、欧米では「パウダルコ」「タヒボ」「紫イペ」などと呼ばれているノウゼンカズラ科の高木です。
ブラジルのアマゾン川流域やメキシコ、コスタリカなどに植生しており、ブラジルの国花になっています。
日本では沖縄で植栽されており、街路樹などに利用されています。

その樹皮を乾燥させて抽出したエキスは欧米では古くからサプリメントとして販売されており、特に前立腺の障害に効果があると考えられています。
そのほか、鎮痛、緩下、抗菌、抗ウイルス、抗炎症、抗酸化作用などがあり、ハーブの治療薬として広く使用されています。
糖尿病、白血病、アレルギーなどにも有効といわれており、ガンの抑制効果もあるとされていましたが、米国癌協会はこれを否定しています。

タベブイアインペチギノサ樹皮エキスの安全性は?

ブラジルなどでは樹皮を乾燥させたものをお茶として飲む習慣があり、日本でも健康飲料として販売されたことがあります。
しかし国立栄養研究所では有効データがないとした上で、大量の経口摂取は副作用が出る危険性があることを示唆しています。
皮膚への使用による情報もまだ不足しており、肌の弱い人は控えたほうが安心です。

タベブイアインペチギノサ樹皮エキスの役割は?

抗酸化作用、抗炎症作用、抗真菌作用などがあることから、皮脂の過剰分泌による頭皮環境の悪化を食い止めたり、肌にできたニキビを改善したりする効果が期待できます。
また、炎症を抑えることから日焼け止めや化粧下地にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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