白髪は予防できる!?白髪が生える原因と今からできる10の予防対策-美髪ラボ

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白髪は予防できる!?白髪が生える原因と今からできる10の予防対策
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白髪はカラダからのサインです!

あっ!こんなところに白髪が!
女性なら、白髪を見つけた時のショックはすごく大きいと思います。
「どうしよう」と考える間もなく思わず抜いて、なかったことにしてしまうのではないでしょうか。

でも、それは間違い。
白髪が出てきたということは、あるサインなのです。
しかも、まだその時点なら増やさないことは可能な場合が多いのです。
抜いて、白髪がなかったことにしてそのサインを無視すると、その機会を失ってしまうかもしれません。

今回は、白髪を増やさないための10のおすすめ対策方法を解説します。

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白髪が生える原因と白髪の種類

白髪が生える根本の原因は「細胞の劣化・老化」です。
しかし、劣化や老化を単に「年を取った」という意味と捉えないでください。
細胞が「疲れている」ということなのです。

髪の構造ってどうなってるの?まずは基本を解説

まずは、簡単に毛髪の構造について説明しましょう。

毛髪は、毛穴の中央あたりにある「バルジ領域」から生み出されるものです。
バルジ領域には「幹細胞」という髪の毛の元となる細胞があり、これが「毛包幹細胞」と「色素幹細胞」に分かれ、それぞれ分裂していきます。

毛包幹細胞が分裂したものが「毛母細胞」となり、実際に髪を生み育てる役割があります。
色素幹細胞が分裂したものは「色素細胞(メラノサイト)」となり、メラニン色素を作って毛母細胞に提供していきます。

この二つの細胞は髪の毛の根元にあるため、抜けたり抜いたりすると失われます。
しかしその時には毛包幹細胞と色素幹細胞がそれぞれ新しい細胞を送り込むので、幹細胞が生きている限り髪は成長し、黒髪になるのです。

白髪が生える根本的な原因はメラノサイトの機能低下

白髪の根本的な原因は、色素細胞メラノサイトか色素幹細胞の機能が低下したものによりますが、大部分は色素細胞にあります。
色素細胞が何らかの原因で機能低下し、メラニン色素を作り出せなくなってしまうのです。
しかも、抜けた訳ではないため、色素幹細胞から新しい細胞が送られてきません。

機能低下というとどうしても「加齢」と捉えてしまいがちですが、10代20代の若白髪が増えていることからしても、加齢が根本原因とは限りません。

ヘンケルジャパン社が2007年に30歳以上の女性を対象に調査した結果によると、50代でも半数近く、60代でも3割近くは白髪があまりないそうです。
逆に30代でも10%程度は「かなりある」と回答していますから、一括りに「加齢」とは考えられませんね。

メラノサイトが機能低下に陥る原因には、以下のことが考えられます。

・栄養不足
・血行不良
・ストレス
・睡眠不足
・生活習慣
・紫外線
・女性ホルモンのバランス
・加齢

詳しいことは予防対策の項でご説明しますが、これらがメラノサイトを劣化・老化させ、白髪の原因となるのです。

白髪には黒髪に戻せるものと戻せないものがあります

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白髪が出たら最後、どんどん増えるだけなのでしょうか。
若白髪と呼ばれる10代~20代の白髪は、黒髪に戻る可能性が高いといわれています。
遺伝的な場合は黒髪に戻すことはほぼ不可能という説もありますが、白髪が遺伝するメカニズムは解明されておらず、一卵性双生児でも生活環境が違うと白髪の本数にはかなり差が出ることがわかっています。

ですから、メラノサイトが完全に死滅しない限り、どんな白髪でも「絶対に黒髪に戻せない」とは言い切れないのです。

白髪で最も多い原因とされるのが、ストレスです。
もちろんそのほかの原因も複合的に絡んでいますが、「ストレスのあまり一夜で髪がすべて白髪になった」という都市伝説があるくらい、ストレスは白髪が生える大きな原因となります。

特に若い頃のストレスは、傍若無人に過ごせていた学生時代から社会の厳しい洗礼を受けたことによるギャップが、最も多い原因と考えられています。
そのため、そのストレスが解消すれば黒髪に戻る可能性が高いのです。
毛先は白髪、途中から根元にかけて黒髪という毛髪が時々見つかりますが、これはストレスが解消されたために色素細胞メラノサイトが再活動したからではないか、と考えられています。

しかし女性の場合、社会のストレスはもちろん、その後結婚して家庭に入ったり、出産や子育て、親の介護をしたりなどといった新しいストレスが次々に生まれてきます。
そのためストレスが蓄積されてしまい、そのうちに加齢も加わってしまうため、年と共に黒髪に戻せなくなってしまうのです。

特に、加齢によって色素細胞だけではなく色素幹細胞の機能も低下することが大きな問題です。
髪が抜けて新しい髪が生まれた時に色素細胞自体がなかったり、メラニン色素を作る能力がほとんどないような色素細胞だったりするため、白髪で生えてきてしまうのです。

後悔先に立たず!白髪を1本でも見つけたら予防と対策を

ストレス以外にも、女性の白髪が増える原因はあります。
たとえば「冷え性」は多くの女性を悩ませる問題ですが、これは女性ホルモンの関係で筋肉がつきにくく、熱を生み出しにくいからです。
血液は温かいほうが流れが良くなりますから、身体が冷えていると血流が悪くなって頭皮まで届かなくなり、白髪が出来やすくなります。

また、30代後半になって急に白髪が増えたという場合、女性ホルモンの減少が大きく関わっています。
女性ホルモンには髪を健康に保つ働きがあるのですが、30歳前後をピークに分泌量が減っていきます。
女性ホルモンは一生でティースプーン1杯分程度しか分泌されないため、ほんの少量の減少でも髪に変化が出やすいのです。

このように、ストレスに血行不良や加齢が加わってしまうと、白髪を改善するのはかなり難しくなってきます。
そのため、白髪を1本でも見つけた時点で増える前のサインだと受け止め、対策を取ることが鍵となります。

白髪を増やさないための10の予防対策

白髪に気づいたら、すぐに以下のことで対策を取りましょう。

予防対策①:髪は食べ物から作られる。しっかり栄養を摂りましょう

色素細胞メラノサイトが活動しなくなる大きな原因が、栄養不足です。

髪の毛は、毛乳頭が毛細血管から栄養分と酸素をもらい、それを毛母細胞とメラノサイトに供給しています。
メラノサイトはメラニン色素を作る細胞で、細胞内のチロシンというアミノ酸をチロシナーゼ酵素がメラニンに変化させて、黒髪を作っています。

そのため、メラノサイトに十分な栄養分と酸素が届かなければメラニン色素が作られず、白髪になってしまうのです。
また、チロシンというアミノ酸は体内で作ることができるものの、原料となるアミノ酸のフェニルアラニンは食べ物から生成されるため、これらが不足すると白髪が生えやすくなります。

もちろん、アミノ酸(タンパク質)だけ摂っていれば良いというものではありません。
髪と頭皮、細胞に必要な栄養素は、炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルの五大栄養素で、どれが欠けても多すぎても、白髪の原因となります。

<炭水化物>

例えば最近悪者扱いされている炭水化物ですが、不足すると皮下脂肪や筋肉が分解されて脳の栄養になります。
脂肪が減るのは良いものの、筋肉まで分解されてしまうと困ったことが起こります。

筋肉は心臓と並び血液を全身に運ぶ役割や体温を上げる作用があるため、筋肉が不足すると栄養不足、酸素不足、血行不良、冷え性と、白髪になる原因を作っていることになってしまうのです。

もちろん、摂り過ぎで皮下脂肪が増えすぎても運動能力に大きく影響を与えてしまいますから、良くないのは当然ですが。

<タンパク質>

タンパク質は髪や色素を作るチロシンの材料となりますから、しっかり摂らなければいけません。
しかし、タンパク質の中にはチロシンやフェニルアラニンの含有量が少ないものがあります。
最もバランスが取れたものを「アミノ酸スコア100」といい、肉・魚・卵・牛乳・ヨーグルト・大豆などはアミノ酸スコアが100です。

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加工されたもの、たとえばチーズや豆乳などは100以下になってしまいますので、できるだけ素材そのものを料理に使うようにしましょう。
また、多くの食材を摂れば不足分をカバーできるので、一品料理より多くの種類食べましょう。

<ビタミン>

ビタミンはビタミンB群、特にビタミンB6やB12はタンパク質の合成や酵素の働きを助けますし、ビタミンB2には細胞の新陳代謝を助けることから、髪と頭皮の健康に欠かせないビタミンです。
肉、魚、牛乳、卵、豆類などに含まれているので、これらの食材を摂ればタンパク質と同時に摂取できます。

ビタミンCとEには抗酸化作用があり、活性酸素によりメラノサイトが劣化するのを防ぐ助けとなります。
野菜、果物にはビタミンCが、植物油にはビタミンEが豊富に含まれています。

<ミネラル>

ミネラルは、亜鉛や銅、カルシウムなどが特に髪に大切な栄養素とされていて、不足するとタンパク質が髪に合成されなくなったり、メラニン生成力が低下したりします。
ミネラルというと海藻が思い浮かびますが、実は亜鉛や銅はそれほど多く含まれていません。

実は大豆はミネラルの宝庫で、亜鉛、銅、カルシウム、鉄、セレン、カリウムなどが非常に豊富です。
魚や海藻と併せて豆腐や納豆、みそなどを必ず摂るようにしましょう。

予防対策②:血行と新陳代謝は髪の成長に不可欠。運動しましょう

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どれほど良い栄養素を摂取しても、それが全身に回らなければ意味がありません。
「髪は血の余り」と言われ、全身に回った血(栄養素と酸素)の余りが毛乳頭まで届くのです。

血行をよくするのに必要なのが、運動です。
私たちの血液は心臓のポンプと筋肉によって全身をくまなく巡るようになっています。
心臓だけでは重力に逆らって頭皮まで届けることは大変で、それを筋肉の動きが助けているのです。

その筋肉の7割は、おへそから下にあります。
そのため特に下半身を使う運動をすることで、血液がより回りやすくなるのです。

また運動によって酸素を多く取り込むので、心肺機能がアップし心臓のポンプが強化されますし、体温も上がるため新陳代謝が良くなります。
ウォーキングやストレッチなど簡単な有酸素運動で効果が出ますので、日々の生活に取り入れましょう。

また、筋トレで筋肉量が増えると体温が上がるので、運動していない時でも血流がよくなりますし、ダイエットにもつながります。
2~3日に1回、軽いダンベルなどを使用して10~15分程度トレーニングすることもおすすめします。

また、運動の際には必ず水分の補給をしましょう。
運動して汗をかくと水分が失われ血液がドロドロになりますから、そのままにしておくと心臓に負担がかかります。
水分を摂ることで血液がサラサラになり、さらに老廃物や有害物質が対外に排出されやすくなります。

なお、呼吸が非常に荒くなるようなスポーツは、髪に関しては良くありません。
血流は非常に良くなるものの、荒い呼吸で酸素をたくさん取り込んでしまうと、酸素の中に2%ほど含まれる活性酸素も増えてしまうからです。
活性酸素は本来外敵と戦う酸素ですが、多すぎると悪玉活性酸素に変化し、細胞を攻撃してしまうため、白髪や抜け毛になりやすくなるといわれています。
髪トラブル対策には、緩やかな酸素運動を中心に行ないましょう。

予防対策③:ストレスは“溜めない”ように“発散”できる工夫を

上にも書きましたが、ストレスは白髪の根本原因といってよいかもしれません。
ストレスを受けると人間はそれに対処するために身体を緊張させます。
すると血管まで同時に収縮してしまうため、血流が悪くなってしまうのです。

ストレスを溜めないためにおすすめなのが、好きな音楽を聴いて身体を動かすことです。
好きな音楽を聴いているだけでも心が癒されますが、そこに身体の動きが加わることで全身がほぐれ、さらにリラックスできるのです。

他にも、友達と会って楽しい会話をしたり、カラオケで思い切り歌ったり、アニマルカフェでもふもふしたりと、自分に合った方法を見つけましょう。

予防対策④:睡眠の量と質、両方揃って初めて予防効果が出ます

日本人は、先進国の中では韓国に次いで二番目に睡眠時間が少ないいわれています。
もちろん、睡眠時間が短くても朝すっきり目覚めることができれば問題ないのですが、実際は目が覚めてもしばらくはぼんやり、といったことが多いのではないでしょうか。
これは、眠っていても睡眠が浅く、身体と脳の疲労回復ができていないからです。

最良の睡眠とは、自然に眠くなり自然に目覚め、起きた時に活力がみなぎっていること
そういった睡眠であれば、5時間でも10時間でもかまわないのです。

とはいえ、女性は常に多くのストレスを抱えていますから、なかなか眠りにつけないもの。
ストレスは交感神経を活発にするため、心身が興奮して眠れなくなってしまうのです。
すると、「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれる成長ホルモンの分泌時間が来なくなってしまいます。
というのは、成長ホルモンは熟睡していないとあまり分泌されないからです。

通常であれば、眠ってすぐノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りが訪れ、その時に成長ホルモンが分泌されます。

ところがストレスなどで睡眠が浅くなると、いつまでも脳が起きているレム睡眠ばかりになってしまいます。
すると、細胞や皮膚の新陳代謝を促進する成長ホルモンがほとんど分泌されないため、メラノサイトが劣化し白髪の原因となるのです。

また、ストレス発散のためと称してスマホやPCを寝る直前まで使用することも、レム睡眠を長引かせることにつながります。
特にゲームなどは頭を興奮させるため、実はさらにストレスを生み出しているのです。
その上、画面から発せられるブルーライトと呼ばれる光線は、脳に「朝である」という誤認識を与えてしまうため、交感神経が活発になりますます眠れない原因となります。

スマホやPCは就寝前1~2時間で切り上げ、その後はストレッチやヨガをしたりアロマを嗅いだりして、できるだけリラックスすることを毎日の生活習慣にしましょう。

予防対策⑤:タバコや過剰な飲酒等の悪習慣とは縁を切って

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ストレス発散といえば、タバコやアルコールもよく聞かれる発散方法です。
しかし、この2つも交感神経を優位にさせ、ストレスをさらに増幅してしまいます。

最近の岡山大学での研究で、ニコチンには脳の血管弛緩作用があるらしいことがわかりました。
これまでは血管を収縮するといわれていたのですが、これは実験動物に静脈注射をした時に自律神経のニコチン性受容体を刺激し、交感神経を興奮させるからでした。
ところが血管に直接作用すると血管を拡張させる働きがあるらしいことがわかったのです。

しかし、ニコチンの脳内効果は20~30分といわれます。
そのため、ニコチンが切れると拡張していた脳内血管が一気に収縮されるため、結局は交感神経が優位になってしまいます。
すると血流が悪くなり、メラノサイトに栄養や酸素が十分届かなくなってしまうのです。

これはアルコールも同じです。
アルコールには心身をリラックスさせる効果がありますが、過剰摂取は飲酒して数時間後に交感神経を活性化させてしまいます。

すると泥酔しても眠りが浅くなり、さらにアルコールの利尿作用でトイレに何度も起きることになりますから、充分な睡眠が取れず疲労が溜まってしまいます。

疲労は胃腸の働きを弱くするため、食べたものが栄養になりづらくなり、メラノサイトがメラニン色素を作れるだけの栄養が届かず、白髪の誘因となります。

厚生労働省が定義した「節度ある適度な飲酒」は、ビールなら中ビン1本、日本酒1合、酎ハイ(7%)350ml缶1本程度です。
しかも、一般に女性は男性よりアルコール分解速度が遅いことがわかっており、この量でも多すぎると考えたほうが良いでしょう。
参考:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html

アルコールは、分解のために亜鉛やタンパク質、ビタミンCなど白髪予防に大切な栄養素をどんどん消費してしまいますから、その意味でも適量を守りましょう。

予防対策⑥:入浴は簡単で効果的な頭皮環境改善対策

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日々多忙な女性は、シャワーやカラスの行水で入浴を済ませてしまうことが多いもの。
しかし、毎日は無理でも、できるだけ湯船に浸かることをおすすめします。
湯船に浸かっている時間は、心身がストレスから解放され、さらに血行が良くなるという白髪予防・改善に最も必要な要素を兼ね備えているのです。

また、湯船に浸かった後は頭皮の毛穴が開きますから、シャンプーの際に汚れや皮脂が落ちやすくなります。
皮脂の詰まりは髪の正常な成長を妨げますし、頭皮が雑菌の温床になりがちで頭皮環境が悪化し、白髪の原因にもなります。

忙しい毎日だからこそ、ゆったり入浴して美髪をキープしましょう。

予防対策⑦:女性ホルモンのバランス乱れにも気を配ろう

女性ホルモンのエストロゲンには、髪の成長を促進する働きがあります。
出産後に抜け毛や白髪が増えるのは、エストロゲンの分泌量が出産後一気に減少するからです。
特に出産後抜け毛より白髪が増えたという人は、エストロゲンの減少によってメラノサイトが影響を受け、白髪ができやすい体質だと考えられます。

また、女性ホルモンはダイエットやストレスによっても影響を受けますから、できるだけエストロゲンの量を増やすことが大切です。

大豆に含まれるイソフラボンはエストロゲンと似た働きをすることがわかっているので、エストロゲンが減少する生理前や出産後、ダイエット時やストレスを感じた時は大豆製品を多めに摂取するようにしましょう。

また、頭皮ケアには育毛剤も良いでしょう。
女性用の育毛剤には大豆エキスのほかイザヨイバラエキスやヒオウギエキスなど女性ホルモンに似た作用をする成分が配合されているものがあるので、ヘアケアと頭皮ケア両方ができますよ。

予防対策⑧:頭皮マッサージを毎日の生活に組み込みましょう

頭皮マッサージは、血行をよくするのに最も効果的な方法です。
食事や運動では体質改善までに時間がかかりますが、ダイレクトに頭皮をマッサージすればその場で血行がよくなる上、少しずつ頭皮が柔らかくなるので食事や運動の効果が倍増します。

頭皮マッサージは1回5分程度でかまいませんが、1日何度も行ないましょう。
特に入浴後は頭皮が柔らかくなっているので、おすすめタイムです。
また、週に一度程度で良いので、入浴前にオイルマッサージするのも良いでしょう。
これをすると毛穴の中の皮脂が溶け出しやすくなるだけでなく、髪の毛にもオイルが行き渡り、シャンプーした後しっとりまとまるので、とても良いヘアケアになりますよ。

毎日やっていると、シャンプー後の髪の毛の乾きが早くなるのに気づくはず。
特にショートヘアの場合、入浴後ドライヤーをかけるまでのほんの15分程度でも、頭皮に近い部分がそれまでより乾いているんです。
頭皮の温度が上がったために、髪が自然に乾燥するのですね。

逆に、頭皮の血行がよくないところは体温も低くなるため、髪の根元があまり乾いていません。
特に頭頂部は一番心臓から遠い上に筋肉もないため、血行が悪くなりがちです。
頭部を触ってみて、骨を触っているような感覚があるところは皮膚が硬くなっているため、その部分を重点的にマッサージしてください。

マッサージの方法は色々ありますが、一番簡単なのは力を入れずにやるこんな方法です。

①こめかみ部に4本の指を軽く開いて固定し、そのまま小さく円を描くように回します。
②斜め後ろに向かって指の位置を変えながらマッサージします。
③後頭部までやったら、こめかみ部の上、おでこ中央の生え際部と場所をずらし、ゆっくりマッサージしてください。

頭頂部に向かうほどに、頭皮が硬くなるのではないでしょうか。
そんな場合も、力を入れると毛細血管が切れてしまったり頭皮を傷つけてしまったりするので、指の腹でやさしくマッサージしてください。
硬さが気になる部分は、多めにすると良いでしょう。

予防対策⑨:外出時には頭皮や毛髪の紫外線対策を忘れずに

人体で最も紫外線を浴びるのが髪と頭皮です。
顔の3倍とも5倍ともいわれるのですが、顔ほどには紫外線対策をしていないのではないでしょうか。
紫外線の中でもUV-Aはガラス窓も突き抜けるほどの透過力がありますので、髪を突き抜けて頭皮、さらにはその奥のメラノサイトや毛母細胞にまで到達してしまいます。

もちろん、髪や頭皮表面にも悪影響です。
紫外線を浴びた頭皮の皮脂が酸化し、臭いやべたつき、かゆみの原因となりますし、髪のキューティクルもパサパサになってしまいます。

本気で白髪対策をするなら、一年中頭部も紫外線対策をしてあげましょう。
UV加工のしてある日傘や帽子、スプレーなどがあるので、頭皮ケアとヘアケアができますよ。

予防対策⑩:抜くより染めて!でも二剤式ヘアカラーはNG

白髪を抜くと増えるという説がありますね。
これは多くの人が否定していますが、同じ毛穴に2~3本髪の毛が生えていることが多いため、そのうちの1本を抜くとほかの毛の細胞を傷つけてしまうことは充分考えられます。

特に白髪は黒髪より太くて硬いことが資生堂と中里大学の共同研究でわかっており、抜いた時の衝撃は黒髪を抜く以上です。
繰り返しているうちに、同じ毛穴からの髪が全部白髪になったり、ひどい場合は髪が生えなくなったりすることもあります。

ですから、白髪を見つけたら抜かずにカットするようにしましょう。
目立たないように、できるだけ根元からカットするのがコツです。

しかし、顔の回りや分け目などは、カットすると不自然に見えたり伸びてくるとピンと立ったりして、かえって目立ってしまうことがありますよね。
まだ白髪の本数が少なく、外出時だけ隠せればよいというのであれば、白髪隠しを使いましょう。

筆・フェルトタイプ、パウダー・ファンデーションタイプ、マスカラタイプなどがあります。
筆・フェルトタイプやパウダー・ファンデーションタイプは頭頂部など広い範囲に、顔回りなどはマスカラタイプのほうが自然です。

もっとしっかり染めたい場合は、ヘアカラートリートメントをおすすめ。
市販の安価な白髪染め(ホームカラー)や美容院で一般的に行われる白髪染めは「アルカリカラー」と呼ばれ、頭皮もメラノサイトも傷つけてしまいます。

特に黒髪部分を軽く脱色するために配合されている過酸化水素は、白髪の原因になることが最近のアメリカの研究でわかりました。
白髪染めを使用して白髪が増えては何にもなりませんね。

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最初のうちは染まりにくいかもしれませんが、乾いた髪にたっぷり塗ってラップやヘアキャップをかぶり、さらに保温するとかなり染まりがよくなります。

一度使用して染まらなかったという方も、ラップやキャップの上からタオルを巻いたり、保温用キャップをかぶりドライヤーをかけたりすることでかなり染まり具合が違ってきますから、ぜひお試しください。

まとめ

いかがでしょうか。
白髪を見つけた時点で今回ご紹介したことを始めれば、白髪の増加を予防できる可能性が大です。

予防効果はすぐには出ない。あきらめずに継続を

しかし、ちょっと食事を改善した、運動を始めたからといって、すぐに白髪が増えなくなるとは考えないでください。
というのは、私たちの身体には新陳代謝のサイクルがあり、血液が入れ替わるのに約4か月、細胞が入れ替わるのは5~6年かかるといわれているからです。

しかし細胞が生まれ変わらなくても、その前に細胞に血液という栄養素が届けば細胞の新陳代謝が活性化しますから、4か月後あたりから効果が表れると考えましょう。

無理をせず、のんびり構えてケアを続けることが、その後の白髪予防につながりますよ。

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