髪がまとまらない!?セットがキマらない!?髪の毛のうねりの原因と改善法教えます-美髪ラボ

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髪がまとまらない!?セットがキマらない!?髪の毛のうねりの原因と改善法教えます
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髪の毛がうねる原因について徹底解説!

髪の毛のうねりとは、いわゆるクセ毛のことです。
パーマでつけたカールはステキですが、髪のうねりはこちらの言うことを聞かない、とても困った毛ですよね。
髪の毛のうねりは何が原因なのか、改善できるのか解説します。

綺麗な直毛がいつの間にか・・・

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日本人の直毛率は90%以上とも20~30%程度ともいわれ、はっきりしません。
実際に多くの髪に触れる理美容師によれば、8割程度にうねりやクセがあるというのが実感だそうです。
とはいえ、直毛の中に少しだけ混ざっている人もいれば髪全部にうねりがある人まで様々で、部分直毛・部分クセ毛というのが最も多いそうです。

また、子供の頃は直毛だったのに段々うねってきたという場合が結構あります。
この多くは、親のどちらかあるいは両方の髪にクセがあり、その遺伝子の影響が少しずつ現れたものとされています。

髪の毛がうねるのは遺伝とは限りません

しかし、中には遺伝と思われないものもあります。
うねりには先天的なものと後天的なものがあり、最近増えているのが後天的なうねり毛です。

花王の研究で、髪質は加齢によって変化することがわかりました。
太さや本数だけでなくうねり毛も増える傾向があり、特に50代に入ると髪が強くうねるようになる現象が見られます。

年を取るにつれ髪がうねってくるのは自然なことです。
しかし実際にアンケートを取ってみると、若い世代にも増えているのがわかります。

ナガセビューティケァが2011年に調査したところ、なんと20代の51%、30代の57%が髪のうねりで悩んでいます。
ということは、加齢による髪質変化以外にも原因があるということになりますね。

髪の毛がうねる原因①毛穴の歪み

ここから、髪の毛のうねりの原因について見ていきます。
最も多いとされているのが、毛穴の歪みからくるものです。

加齢や紫外線の影響で頭皮がたるんでしまう

本来、毛穴は真っすぐかそれに近いものです。
しかし、年と共に頭皮にハリがなくなってたるんでくると、毛穴の形を保つことができず歪んでしまうのです。

また、紫外線の影響もあります。
スウェーデン出身の漫画家・オーサさんによると、北欧の人の多くはクセ毛なのだとか。
一説では、北欧は日照時間が長いため、髪にうねりを出して頭皮をカバーする範囲を広くし、紫外線の害から守っているのではないか、といわれています。

しかし、それほど日照時間が長くない日本の場合はそういった理由であることは少なく、ほとんどは紫外線の害を直接受けたことによる毛穴の変質です。

紫外線にはUVAとUVBがあり、肌の真皮層まで届くUVAが紫外線の90%を占めています。
真皮層には肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが存在していますが、これらが紫外線によって破壊されてしまうと皮膚がたるみ、毛穴も歪んでしまうのです。

さらに、頭皮には紫外線の害を抑制する皮膚バリアがありますが、紫外線の熱で水分が蒸発するとバリアが破壊されてしまいます。
すると皮脂が多く分泌され、頭皮を守ろうとします。
皮脂は毛穴内部の皮脂腺から分泌されるため、その量が増えると毛穴が広がってしまうのです。

乾燥や血行不良等の影響で頭皮が硬くなる

赤ちゃんや子供の頭皮と自分の頭皮の硬さを比べると、あまりの違いに驚くのではないでしょうか。
幼少期は柔らかな頭皮も大人になるにつれて非常に硬くなり、特に頭頂部は指で動かそうとしても張り付いたような状態で、ほとんど動きませんよね。
これは、頭皮の乾燥や血行不良が原因なのです。

健康な肌はコラーゲンやエラスチンの作用で柔軟性があり、毛穴も伸縮します。
しかし、乾燥したり血行不良で水分や脂質が届かなくなったりするとその柔軟性を失い、形が歪んだまま固まってしまうのです。

一般的に、頭皮が硬くなった時の毛穴は開いていることが多いといわれ、髪の毛が毛穴でしっかりホールドされなくなります。
そのため、うねりの出方が毎日変わったり抜けやすくなったりするといわれています。

髪の毛がうねる原因②毛穴の詰まり

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毛穴に不要物が詰まっていることも、髪の毛のうねりの原因となります。
それらが詰まっていることで髪が真っすぐ伸びることができず、うねって生えてくるのです。

老廃物や汚れ等をしっかりと取り除けていない

髪を洗った時、頭皮をきちんとすすげていないと毛穴にシャンプーやトリートメントが入り込んだままになります。
また、スタイリング剤や1日の汚れが粘着した皮脂は髪や頭皮に残りやすいため、頭皮をしっかり洗わないとどんどん毛穴に入り込んでしまいます。

すると髪はその障害物をよけて伸びようとするため、髪がうねって生えてきてしまいます。

髪の毛がうねる原因③髪の毛のダメージ

ここまでは主に髪の根元からのうねりの原因について述べてきましたが、根元はクセがないのに途中からうねっているという場合は、髪のダメージが原因と考えられます。

過剰なダメージは髪の毛の水分バランスを乱す

健康な髪の成分は80~90%がタンパク質、10~15%が水分、1~6%が脂質です。
しかし、ダメージを受けると髪表面のキューティクルが剥がれ、ダメージホールと呼ばれる穴があいてしまいます。

ダメージホールからは髪の成分がどんどん流出し、その代わりに空気中の水分やシャンプー時のお湯などが入り込んでしまいます。
するとその部分が膨張し、うねりとなって現れるのです。
梅雨など湿度が高い時期に髪のくせが強くなって広がりやすくなるのは、これが原因です。

なお、ダメージホールには空気中の臭い成分も入り込みます。
焼肉屋に行った後自分の髪だけ臭いが強く残っているとか、自分はタバコを吸わないのにいつもタバコ臭いと言われるというような場合は、たとえまだ髪がうねっていなくてもダメージがある可能性があります。

髪の毛がうねる原因④生活習慣の乱れ

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髪がうねっている人は、一度その部分の髪を1本親指と人差し指でつまみ、根元から毛先に向かって指を移動させてみてください。
ところどころデコボコしていませんか?
その場合は、デコボコ部分が栄養不足になっている可能性があります。

頭皮や髪の毛に十分に栄養が届いていない

髪の主成分はタンパク質ですから、食事で十分にタンパク質を摂取していないと髪の太さや強さが変化します。

また、血行不良になっているとタンパク質を摂取していてもその成分が髪にまで届かなくなり、やはりうねりの原因になります。

さらに、ストレスによる自律神経の乱れも原因の可能性があります。
ストレスが起こると交感神経が活発に働きますが、この神経には血管を収縮する作用があり、髪が栄養不足を起こします。

また、自律神経が乱れるとホルモンバランスも狂いやすく、女性ホルモンの分泌量が減ってしまうことがあります。
女性ホルモンのエストロゲンには髪の健康を守る働きがありますが、ストレスによってホルモンが減ると、髪は細く弱くなってしまうのです。

髪は1ヶ月で約1~1.5センチ伸びるといわれますが、たとえばストレスが数か月続いた場合、その期間に伸びた数センチは髪が栄養不足で、痩せてハリがなくなってしまいます。
するとそれ以外の部分の髪と太さや強さが違うため、そこだけがうねってしまうことがあるのです。

髪の毛のうねりを改善するには?

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髪の毛のうねりの原因がわかれば、その対処方法も見えてきます。
髪がうねるのはなぜなのか自分なりに判断し、以下の各方法で改善していきましょう。

髪の毛のうねり改善法【頭皮ケア見直し編】

・頭皮マッサージをする

一番手っ取り早いのが、頭皮をマッサージして柔らかくしてあげることです。
血行が良くなると頭皮に柔軟性が戻り、毛穴が引き締まってきます。
頭皮が硬くなっている人は特に、1回数分で良いので1日何回でも行なってください。

こちらのマッサージ方法は育毛の神様と呼ばれる理容師が考案したもので、非常に血行を良くしてくれるのでお勧めです。

YouTube:【板羽式】頭皮マッサージ

・保湿する

頭皮はシャンプーや紫外線などで乾燥しやすく、頭皮が硬くなって毛穴の形が変質してしまいやすいため、しっかり保湿してあげましょう。

一番良いのは、頭皮マッサージの際に女性用の育毛剤を使用することです。
「育毛剤」というと薄毛のための商品というイメージがありますが、髪のうねりが乾燥から来ている場合は、薄毛に発展する可能性が非常に大きいです。

また、育毛とは髪を生やすことではなく、「健康に育てる」という意味です。
女性の多くは頭皮が乾燥しており、それが髪のトラブルの最も大きな原因であるため、育毛剤には保湿成分がたっぷり配合されているのです。

・紫外線対策をする

頭皮は顔の2~3倍紫外線を受けているといわれ、身体の中で最も老化が激しいところです。
紫外線を受けた頭皮をケアすることも大切ですが、紫外線を浴びないようにすることはもっと重要です。
日傘や帽子、UVカットスプレーなどを使用し、頭皮を紫外線から守りましょう。

また、紫外線を浴びた頭皮は軽いやけど状態になっているため、そのままにしておくと頭皮が乾燥したり硬くなったりして血行不良を引き起こし、髪が変質してしまいます。

バカンスなどで長時間日光を浴びた後は必ず濡れタオルなどで冷やし、ほてりがなくなるまで続けます。
できれば当日のシャンプーは控え、しっかり保湿しましょう。

髪の毛のうねり改善法【ヘアケア見直し編】

・シャンプーはアミノ酸系のノンシリコーンを使用する

ドラッグストアなどで販売されている大手メーカーのシャンプーは、ほぼすべて高級アルコール系です。
洗浄力や脱脂力が非常に強いため男性や汗かきの人には向きますが、頭皮の皮脂が少なめな女性が使用すると頭皮や髪が乾燥してしまいます。

また、ほとんどのシャンプーやリンス・コンディショナーにはシリコーンが配合されており、髪をコーティングして皮脂を失った髪の手触りを良くしています。

しかし吸着力が強いため、シャンプーで洗い流される時にキューティクルまで剥がしてしまうといわれています。
するとダメージホールができてその部分から髪の成分が抜け、代わりに水分が入り込むためうねるようになってしまうのです。

こういったことを避けるために、洗浄力が穏やかで髪に負担をかけないノンシリコーンのアミノ酸シャンプーを使用しましょう。

なお、アミノ酸シャンプーは洗浄力が穏やかなので、スタイリング剤を落とすには一度のシャンプーでは足りないかもしれません。
その場合は二度洗いするようにしましょう。

・シャンプーは時間をかけて洗い流す

毛穴にシャンプーやスタイリング剤などが詰まっているとうねりの原因となりますから、シャンプーの際は頭皮中心に指の腹を使って丁寧に洗いましょう。

その後、時間をかけて頭皮のシャンプーを洗い流してください。
泡がなくなっても成分が残っていることがあるので、シャンプーの3倍の時間をかけて洗い流すと良いといわれています。

・毛穴内の皮脂や油性成分を落とすためにオイルマッサージをする

毛穴に老廃物が詰まっていると、シャンプーをしてもすぐに髪がべたついてしまいます。
そんな時にはシャンプーの前にオイルマッサージをしましょう。
オイルによって皮脂や油性成分が溶け、マッサージすることで毛穴から出やすくなるのです。

入浴前でも良いですができれば湯船に浸かりながら行なうと、身体が温まって毛穴がよく開く上に油性成分も柔らかくなり、落としやすくなるのでお勧めです。

・パーマや2剤式ヘアカラーの回数を減らす

パーマや2剤式ヘアカラーを続けているうちに髪がうねってまとまらなくなってきた、という人は少なくありません。

これらで使用されるアルカリ剤や過酸化水素は髪のタンパク質を変質させてしまう上に、キューティクルを開きっぱなしの状態にしてしまいます。
するとちょっとした摩擦でも剥がれやすくなり、その部分からタンパク質が流出し水分が入り込みやすくなるため、髪がうねりやすくなるのです。

しかも、薬剤でうねるようになった髪は内部組織が変質してしまっているため、二度と元に戻りません。

こういった事態を最小限に抑えるためには、回数を減らし、美容院で髪に負担がかかりにくいタイプのパーマや酸性カラーをしてもらうようにしましょう。

なお、ホームパーマや市販の2剤式白髪染めは、素人がやってもうまく仕上がるように薬剤が強くなっています。
そのため、美容院でやってもらうのに比べて数倍髪が傷むといわれていますので、できるだけ使用は止め、ヘアマニキュアやカラートリートメントで染めるようにしましょう。

髪の毛のうねり改善法【生活習慣見直し編】

・食生活を見直す

髪の主成分となるタンパク質と、タンパク質をアミノ酸に分解し髪のケラチンタンパク質に再合成する際に必要な亜鉛やビタミンB群をしっかり摂りましょう。

最近は糖質制限を行なう女性が多く、肉や魚類にはタンパク質とビタミンB群が豊富に含まれているものの、亜鉛は不足気味です。
また、ダイエットや好き嫌いなどで肉や魚を控えると、すべての栄養素が不足しやすくなります。

できるだけ栄養バランスの良い食事を摂り、サプリメントも上手に利用しましょう。

・ストレスとうまく付き合う

ストレスを完全になくすことは不可能ですが、ストレスを溜めると血行が悪くなり、髪のうねりだけでなく薄毛や白髪の原因にもなってしまいます。
時々心身の緊張をほぐし、ストレスを和らげましょう。
ヒーリングミュージックを聞いたり、全身のストレッチをしたりするだけでも効果があります。

そんな時間は取れないという場合は、ゆっくり湯船に浸かりましょう。
入浴は手軽で最も効果的なストレス解消法で、身体が温まることによって血管が広がり、筋肉が緩み、精神的にもリラックスします。

すると副交感神経が活発になり、女性ホルモンの分泌量が正常になりますし、ぐっすり眠れるようになるので頭皮細胞が新陳代謝され、毛穴の形も修復されてくるのです。

・運動で血行を良くする

普段はシャワー派だという方は、できるだけ身体を動かすようにしましょう。
あまり運動をしていなかった人は、まずは思い切り伸びをしたり前屈したりして、全身のこりをほぐすことから始めましょう。

その後は早歩きしたり、信号が青になったら走ったり、かかとをつけないようにして歩いたりといったことで、少しずつ筋肉を鍛えていきましょう。

筋肉が動くとそのすぐそばにある血管も動いて血流が良くなり、頭部にも血液が届きやすくなるのです。

・質の良い睡眠を取る

睡眠不足がお肌に良くないことはよく知られていますが、頭皮は顔とつながっていますから、頭皮の状態も悪くなっているのです。

睡眠不足が肌に良くないのは、熟睡中に分泌される成長ホルモンの量が少なくなるからです。
成長ホルモンの役割の一つに肌細胞の修復をしたり新陳代謝を促進したりする作用がありますが、熟睡中でないと十分分泌されません。

成長ホルモンの分泌ピークは思春期後期で、後はどんどん分泌量が減ってしまいます。
その上質の悪い睡眠でホルモンの量が減ってしまうと、頭皮の新陳代謝がうまく行かなくなり、頭皮がたるんだり硬くなったりして、髪の毛のうねりを作り出してしまうのです。

ストレスの項でも書いた入浴は、睡眠を誘うのにとても効果的です。
湯船に15分程度浸かるようにするだけで心身がリラックスしますし、芯まで温まった身体が冷えてくると、自然に眠気が訪れます。

また、夜はできるだけ脳を興奮させないことも大切です。
スマホやゲーム、パソコンなどは知らず知らずのうちに脳を働かせてしまうため、交感神経がいつまでも優位にあり、眠気が訪れません。
眠っても浅い眠りになり、成長ホルモンがあまり分泌されないのです。

髪の毛のうねり改善法を実践すると・・・

jissen

髪の毛のうねりくらい、ガマンしようかな…結んじゃえば何とかなるし…なんて思っているなら、それは間違いです。
髪を結ぶと毛を引っ張ることになりますから、毛穴にも負担がかかってさらにうねりがひどくなる可能性も。

それに、髪の毛のうねり改善法には他のメリットもあるんです。

髪の毛だけじゃなく顔のアンチエイジング効果も

案外忘れがちですが、頭皮と顔はつながっていますから、頭皮がたるんでいれば顔も間違いなくたるみます。

ヘッドスパ業界では「頭皮が1ミリたるむと顔が1センチたるむ」と言われているそうで、顔に高価なアンチエイジング化粧品を使用するより頭皮を1ミリ引き締めたほうが、ずっと高い効果が期待できます。

髪の毛のうねり改善のために頭皮マッサージや保湿をすると、頭皮の血行が良くなり弾力性が戻ってきます。
すると顔の皮膚も持ち上げられ、ぐっと若返ることも可能なのです。

さらに、生活習慣を見直すことで髪やお肌だけでなく、身体全体が健康になります。
細胞が元気になれば老化の速度も遅くなりますから、良いことづくめですよ。

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