アセチルグルコサミンの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

アセチルグルコサミン

学名 Acetyl Glucosamine
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、ボディケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、リップライナー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント

アセチルグルコサミンとは?

グルコースの水素基がアミノ基に変換されたアミノ糖がアセチル化されたもので、天然成分から酵素分解されて作られます。
体内ではN-アセチルグルコサミンの形で存在しており、ムコ多糖類の成分として、ヒアルロン酸を構成しています。

アセチルグルコサミンはヒアルロン酸の形で皮膚や目、関節液や軟骨などに多く含まれている成分で、高い保湿力があります。
通常はグルコサミンまたはヒアルロン酸の形で食品やサプリから摂取しますが、体内で吸収されてからN-アセチルグルコサミンに変化するまでに時間がかかり、うまく摂取できません。
しかし最初からアセチルグルコサミンの形で摂取することで、吸収力を高めることができます。
食材では牛乳に多少含まれている程度で、グルコサミン自体も食材から必要量を摂取するのは困難なため、サプリメントで摂取することが推奨されています。

アセチルグルコサミンの安全性は?

独立行政法人 国立健康・栄養研究所のデータによると、動物実験では毒性、発がん性とも認められなかったという結果が出ています。

アセチルグルコサミンの役割は?

アセチルグルコサミンはヒアルロン酸の成分であり、しかも分子がヒアルロン酸の数百~数千分の一なので、肌の奥に浸透しやすい形になっています。
実験では濃度が高いほどヒアルロン酸とコラーゲンが増加することもわかっており、肌を保湿し、肌理を整える作用が期待できます。
また洗顔料やボディ洗浄料に配合すると、皮脂を取り過ぎないので肌荒れを防ぎ、ヘアケア製品ではしっとりしたうるおいのある髪を取り戻す助けとなります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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