アロエベラ葉エキスの成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > アロエベラ葉エキス

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

アロエベラ葉エキス

学名 ALOE BARBADENSIS LEAF EXTRACT
用途・効果 殺菌、肌荒れの改善
安全性 B (安全性は高いが、稀にアレルギー報告のある成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、アイブロウ、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、入浴剤

アロエベラ葉エキスとは?

ユリ科アロエ属の一種で、世界中に広く分布している種類のアロエです。
成長しても1メートル程度で、葉は70センチ以上、幅10センチ以上になり、白い斑点があるものや全くないものなど多くの種類があります。
害虫に強いため殺虫剤を使用する必要がないとされています。
通常栽培には3年ほどかかりますが、最近は化学肥料を与えることによって成長が早く、しかし栄養価の低いものが多くなっています。
高温多湿の所でよく育ち、日本では主に沖縄で栽培されています。

ビタミンA・B群・C・E、カリウム、鉄など多くの栄養素を含んでいます。
アロエベラ葉の中にあるゲルの成分は細胞間脂質に似た働きを持ち、肌への浸透性が高いといわれています。
その作用はヒアルロン酸以上とされ、8時間以上効果が続くという実験結果が出ています。
またコラーゲンの生成を促す働きがあることも、大阪市立大学院の研究でわかりました。

アロエベラ葉エキスの安全性は?

アロエベラは古くから多くの民間療法で使用されてきましたが、その効能はまだ研究段階です。
これまで多くいわれてきた効能や効果が実験では実証できない、あるいは動物実験では効果があってもヒトには効果が出ないこともあります。
ケガや感染症にも効果があるといわれますが、それだけ強い作用があるので濃度が高いと逆に肌の負担になることもあります。

アロエベラ葉エキスの役割は?

肌の角質層の奥に浸透し、長時間うるおいを保つ働きから、肌の柔軟性や肌理を整える効果が期待され、多くの基礎化粧品に配合されています。
エイジングケア化粧品には、コラーゲン生成促進作用を目的に使用されます。
また保湿力が高いので髪のダメージを防ぎ、しなやかで手触りのよい髪を作ります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認