カフェインの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

カフェイン

学名 Caffeine
用途・効果
安全性 C (危険性は少ないもののなるべく使用は控えたい成分)
よく使われる商品例 洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ボディケア、アイケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、アイライナー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、ヘアケア、入浴剤

カフェインとは?

カフェインはコーヒー豆、カカオ豆、茶葉などに含まれるアルカロイドで、苦みを持った有機化合物です。
特に多く含まれているのはロブスタ種のコーヒー豆で、インスタントコーヒーや缶コーヒーに使用されます。
通常珈琲店などで出されるアラビカ種は、カフェインの量がロブスタ種の半分程度です。

一時は身体にも精神にも良くないといわれていたカフェインですが、覚醒作用や抗炎症作用が見直されています。
また、利尿作用や脂肪燃焼作用、血管拡張作用などがあります。

弱酸性で皮膚に優しく、化粧品に使用されると収れん作用や皮膚細胞活性作用などが期待できます。

カフェインの安全性は?

カフェインは劇物指定がある医薬品成分なので、「粘膜に使用されない化粧品には100g中2.0gまで、粘膜に使用されることがある化粧品には配合禁止」という決まりがあります。
恒常的に使用することで交感神経が常に活発になる危険性があります。
また、発がん性も疑われている成分です。
化粧品に使用される程度の量では問題ないと考えられますが、交感神経が優位になると血流が悪くなり美容に良くありませんから、あまり長時間・長期間の使用は避けたほうがよいでしょう。

カフェインの役割は?

収れん作用や皮膚細胞活性作用があり脂肪や水分代謝を助けてくれるので、むくみやたるみの改善や引き締め効果、アンチエイジングを狙った機能性化粧品に使用されています。
また脂肪燃焼作用があるため、ボディ用スリミング化粧品にも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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