チャ葉エキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

チャ葉エキス

学名 Camellia Sinensis Leaf Extract
用途・効果
安全性 B (安全性は高いが、稀にアレルギー報告のある成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、クリーム、パック、ピーリング、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、口紅、チーク、アイブロウ、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント

チャ葉エキスとは?

チャとは緑茶、ウーロン茶、紅茶などの原料となるツバキ科のチャノキ(カメリアシネンシス)の茶葉から抽出したエキスです。
このほか、枝葉から抽出したものを「チャエキス」、花から抽出したものを「チャ花エキス」と呼んでいます。
枝や葉にはカフェインやチャカテキン、タンニン、ビタミンC・Eなどが含まれており、高い抗酸化作用があります。
また、タンニンの効果で引き締め、カフェインやチャカテキンの効果で消臭作用もあります。
花にはフラボノイドのほかチャカサポニンなどを含んでおり、皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。

チャ葉エキスの安全性は?

古くから飲料として使用されてきた成分なので、基本的に安全です。
しかしチャにはカフェインが含まれており、これにアレルギーを引き起こす場合があります。
またチャノキは害虫や病気に弱いため、農薬なしでは栽培が難しいとされています。
しかも残留農薬の基準も米や野菜、果物に比べて高く設定されており、そのうちの10%程度が溶け出すといわれています。
少量添加されている程度では問題ありませんが、無農薬で栽培されているものもありますので、その点に注意が必要です。

チャ葉エキスの役割は?

カフェインやチャカテキン、タンニンなどには強い収れん作用があるため、肌のたるみを改善し、引き締める作用が期待できます。
また抗酸化作用があるので紫外線からのダメージを予防し、皮膚の老化を防ぐことができるとして、多くの老化防止用化粧品に使用されています。
消臭作用から、男性用化粧品やシャンプーに使用されることもあります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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