香料の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

香料

学名 Flavor
用途・効果
安全性 C (危険性は少ないもののなるべく使用は控えたい成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイシャドウ、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント

香料とは?

「香料」とは香りづけの添加剤で、単一または調合香料を指します。
食品添加物の香料(フレーバー)と食品以外のもの用の香料(フレグランス)に分かれます。
天然だけの天然香料と化学的に作られた合成香料がありますが、1種類で作られたもの以外は製造方法を問わずすべて調合香料と呼ばれます。

天然香料とは精油や樹脂など植物から採られたものがほとんどで、現在動物から抽出されるものはほぼありません。
合成香料は天然香料の中からある成分を抜き出したり、化学的に作り出したりしたもので、石油や脂肪酸から合成されます。

化粧品の「香料」は、成分を表示する際に個々の成分名の代わりに記載して良いことになっており、それが天然か合成か、単一か調合か、を記載する規定はありません。

香料の安全性は?

天然・合成に関わらず、その材料によってアレルギーを引き起こす危険性があります。
現在の化粧品技術は非常に高く、アレルギーの原因となる物質を取り除いたり低分子化したりして、極力刺激がないように作られていますが、完全という訳ではありません。
また天然の場合、天候や季節、採取地域によって成分が大きく変わることがあり、いつもと同じような製造法ではアレルゲンが残ってしまう可能性もあります。
石油由来の香料は、肌の負担になることがあります。

また香りは脳にダイレクトに響くため、それが自分の好みに合わない場合精神的なストレスとなることがあります。

香料の役割は?

香料は主に成分そのものが持つ臭いを消す、あるいは使用者に心地よさを与えるために少量添加されるものです。
香りによって気分が高揚したり美意識が高まったりすることによって、肌の調子が良くなることは大きなメリットといえます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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