ハチミツの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ハチミツ

学名 Honey
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、入浴剤

ハチミツとは?

ミツバチが採集した花の蜜を口移しで運ぶ時に、酸化酵素で変化したものです。
ビタミン、ミネラルのほか100以上の成分が含まれており、古代エジプトの時代にはすでに内用・外用薬として使用されてきました。
中国でも精神を安定させ、全身にエネルギーを満たす作用があり、解毒作用もあると考えられてきましたし、日本でも日本薬局方で医薬品として登録されています。

高い殺菌力が確認されており、これはハチミツに含まれる酵素が過酸化水素を生成する過で生まれる作用だと考えられています。
また眼病治療にもマヤ文明時代から使われており、近年白内障の治療にも効果があることがわかりました。
このほか、アルコール分解を促進する作用、肝臓病の治療、血圧降下作用、駆虫作用、ハチミツに含まれるローヤルゼリーがガンを抑制する働きなどが次々に立証されており、現在も研究が進められています。

ハチミツの安全性は?

古代から食用、外用に使用されてきた成分なので、安全性は高いです。
しかしハチミツには必ず微量の花粉が残っており、特にアカシアの花粉は花粉症を発症させる原因となります。
すでにハチミツアレルギーがある場合はパッチテストで確認してから使用するか、アカシア以外のハチミツを使用しているものを選びましょう。

ハチミツの役割は?

保水力が高いので水分を逃がさず、吸湿性があるので外部の水分を取り込む働きがあるので、乾燥対策になります。
また、抗菌・殺菌作用があるのでニキビを防ぎ、頭皮環境を良くするといわれています。
ハチミツでパックをすると余分な角質層が取れてくすみがなくなるため、美白効果も期待できます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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