ヒアルロン酸Naの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ヒアルロン酸Na

学名 SODIUM HYALURONATE
用途・効果 保湿
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 基礎化粧品、メイクアップ化粧品、ヘアケア化粧品、点眼薬

ヒアルロン酸Naとは?

一般的にヒアルロン酸と呼ばれる成分です。1934年に米コロンビア大のカール・マイヤー博士らが発見したムコ多糖類の一種で、主に医療分野で用いられてきた歴史をもつ素材です。
牛の眼球のガラス体から発見され「ウロン酸」という物質を多く含むことから、ガラス体を意味する「ヒアロイド」と合わせてヒアルロン酸と呼ばれるようになりました。
現代では水溶性の天然ポリマーとして、多くの美容製品に配合される素材へと成長しています。
一般知識としてもよく知られている通り、保水力に非常に長けている成分で、私達の体内においても皮膚や関節、軟骨といった部位に欠かせない物質となっています。
加齢と共に減少することが避けられないため、美容や健康維持のためにサプリメントなどで積極的に補う手法も取られています。
基礎化粧品やヘアケア製品だけでなく、ボディケア製品や医薬品などにも頻繁に用いられる成分として、非常に有名な存在です。

ヒアルロン酸Naの安全性は?

元々体内にも存在する物質であることから、安全性に特別な不安はないと言えるでしょう。
実に多くの美容製品に用いられていますので、知らず知らずの内に肌に触れている可能性もあり、それだけ問題ない成分として用いられていると言えます。
使用に不安がある場合は、何由来のヒアルロン酸であるかなどを事前に確認できると、安心材料になるでしょう。

ヒアルロン酸Naの役割は?

私達の体内にも存在する物質として、主に皮膚、関節、骨、軟骨といった部位に多く存在しています。
保水力が非常に高く、自らの重さの6000倍、つまりヒアルロン酸1グラムに対して6リットルもの水分を抱え込むことができるとも言われています。
この高い保水力は、スキンケアやボディケアはもちろんのこと、シャンプーやリンス、白髪染めといったヘアケア製品でも役立てられています。
また、その機能性は医薬品でも重宝されており、例えばドライアイ改善のための点眼薬としても活用されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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