白髪染め・カラートリートメントの成分解説
イソロイシン
学名 | Isoleucine |
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用途・効果 | |
安全性 | A (安全性に信頼が持てる成分) |
よく使われる商品例 | 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ボディローション、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、口紅、シャンプー、コンディショナー、トリートメント |
イソロイシンとは?
イソロイシンは必須アミノ酸で、サトウダイコンから発見された成分です。
筋肉の消耗を抑制したり回復させたりするために欠かせない成分です。
特にバリン、ロイシンとともに運動時のエネルギー源となるため、この3つを合わせてBCAAと呼ばれ、スポーツ飲料などによく使用されています。
また、イソロイシンが不足すると皮膚の炎症が起きやすくなることがわかっており、皮膚を健康に保ち年齢肌の回復にも役立つと考えられています。
また、イソロイシンは髪の毛の元となるケラチンタンパク質の一つでもあるため、美髪効果が期待され、多くのシャンプーやトリートメント、育毛剤に配合されています。
イソロイシンの安全性は?
必須アミノ酸の一種であり、サトウダイコンの成分でもあることから、安全性は高いと考えられます。
ただし、イソロイシンはバリン、ロイシンとのバランスによって効果を発揮します。
そのため、サプリメントなどでイソロイシンだけを過剰に摂取すると、効果がないばかりか体調を崩すこともありますから、注意が必要です。
イソロイシンの役割は?
髪の毛を構成している成分なので、特に傷んだ髪を修復する目的のシャンプーやトリートメント、髪の成長を促す育毛剤によく配合されています。
皮膚の構成成分でもあるため、穏やかな洗浄力を謳う洗顔料に使用されたり、自然なツヤやカバー力が人気のファンデーションにも使われたりしています。
また保湿力が長く続くので、しっとり系の基礎化粧品にもよく使用される成分です。
- Attention -
安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。
・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。
・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)
・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。