海塩の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

海塩

学名 Kaien
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、顔用日焼け止め、BBクリーム、ファンデーション、リップグロス、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、入浴剤

海塩とは?

海水から採れる無機物の混合成分で、海水の3.5%を占める成分です。
豊富な塩化ナトリウムのほか、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カリウムなどが含まれています。
採れる海によって各ミネラルの量は違い、日本の梅から作られる海塩に比べると海外のものは塩化ナトリウム以外のミネラルが少ないことが多いです。
また製法によってミネラル分が失われてしまうこともあります。
よく塩分の摂り過ぎが良くないといわれますが、この「塩分」とは精製塩(食塩)のことで、塩化ナトリウムが99.57%と他のミネラルがほとんど含まれていないからだとされています。

海塩はヨーロッパでタラソテラビーに使用され、全身の血行を促進したり、新陳代謝を正常にしたり、美容効果があることがわかっています。

海塩の安全性は?

古くから使用されてきたものですから、安全性は高いです。
しかしミネラル成分の量がそれぞれ違いますから、使用されている海塩によって効能・効果の出方は変わってくるでしょう。

海塩の役割は?

ミネラルの効果で保温作用があり、血行を促進するので、パックやマッサージ料などに配合されます。
また、浸透圧の関係で水分が出やすくなるところから、むくみ解消作用も期待されています。
ミネラル成分で皮膚細胞を活性化する目的で基礎化粧品に配合され、皮脂のコントロールや臭い解消のために石鹸や洗顔フォーム、シャンプーなどにも使われています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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