レモンエキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

レモンエキス

学名 Citrus limon
用途・効果 保湿、収れん作用、細胞活性効果
安全性 C (危険性は少ないもののなるべく使用は控えたい成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、リップグロス、アイライナー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、入浴剤

レモンエキスとは?

ミカン科ミカン属のレモンの果実や果汁のエキスのことです。
原産地はヒマラヤ付近で、冬暖かく夏は空気が乾燥している地域が適していることから、日本では主に瀬戸内海地域で栽培されていますが、量が少なくあまり市場に出回ることはありません。
主な輸入国はアメリカとチリで、果実そのものあるいは汁の形で輸入されます。

柑橘類の中で最も多くビタミンCを含み、そのほかクエン酸、ルチン、葉酸、カリウムなども含まれています。
ビタミンCやクエン酸には免疫力強化や疲労回復、ストレス緩和、血圧降下などの作用があり、健康を維持するのに大切な成分です。

レモンエキスの安全性は?

レモンには光毒性があります。
一般的にいわれるレモンの光毒性は、レモンの果皮から採られたレモン精油に含まれているのですが、レモン汁や果実にも少しはその成分が含まれています。
きちんとしたメーカーであれば成分を取り除いてあるのですが、輸入されたものだと判別できません。
そのため、敏感肌の人は夜以外の使用は避けたほうが良いでしょう。

レモンエキスの役割は?

爽やかな香りは気分をリフレッシュさせるため、大切な要素の一つです。
またレモンにはクエン酸が含まれており、ピーリング作用があることから、くすみ取りの目的でパックやピーリング、マッサージ料などに配合されます。
ビタミンCが豊富なので抗酸化作用が期待できます。
美白作用もあるとされており、メラニンの生成を抑制しシミ・そばかすを予防したり薄くしたりする効果が期待できます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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