マカデミアナッツ油の成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > マカデミアナッツ油

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

マカデミアナッツ油

学名 MACADAMIA TERNIFOLIA SEED OIL
用途・効果 アンチエイジング、マッサージオイルとして
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 食用、精油、アンチエイジング化粧品、マッサージオイル、シャンプー、白髪染め

マカデミアナッツ油とは?

マカデミアナッツから得られる天然の植物オイルです。マカデミアナッツは、ヤマモガシ科の常緑樹であるマカデミアの殻果でマカダミアナッツとも呼ばれます。
原産地はオーストラリアですが現在ではハワイが主生産地となっており、ハワイのお土産としても有名なナッツとなっています。
マカデミアナッツは100g中の脂質は76.8gとなっているもののコレステロールを全く含まず、オレイン酸やパルミトオレイン酸などの不飽和脂肪酸を含んでいることから、コレステロール値の低下や美肌効果に期待がもてる素材です。
そんなマカデミアナッツのオイルであるこの成分にも同様の効果が期待できることから、多くの美容製品に配合される成分として活用されています。
また、皮膚になじみやすく吸収も良い油であることから「バニシングオイル(消えて見えなくなる油)」とも称されています。

マカデミアナッツ油の安全性は?

人間の皮脂に非常に近い成分であることから、全身に使用できる素材となっています。その分安全性にも信頼もてる素材として、多くの製品に活用されています。
植物オイルですので食用油として活用することもでき、肌に直接つけてマッサージオイルとしても活用できます。

マカデミアナッツ油の役割は?

肌に薄い皮膜をつくることで、皮膚からの水分などの揮発を防ぎます。この成分に含まれるパルミトオレイン酸は人の皮脂を構成する脂肪酸でもありますが、加齢と共に減少する傾向にあるため、化粧品などに配合することでアンチエイジングにも期待をもつことができます。
このことから、洗顔や化粧水、美容液にクリームなど様々な商品に活用される素材として活用されています。
血液やリンパ液の循環を促す作用に優れる点はマッサージオイルとしても活用することができ、アロマテラピーでも知られる素材となっているでしょう。
また、全身に使える安全性やエモリエント効果が高いことから、肌だけでなく髪にも使える成分として、シャンプーや白髪染めなどに配合されることもあります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認