オクチルドデカノールの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

オクチルドデカノール

学名 Octyldodecanol
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイライナー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、入浴剤

オクチルドデカノールとは?

植物デンプンやヤシ油などの天然油脂から作られる高級アルコールの一種です。
無色から淡い黄色の液体で、油性ですが流動パラフィンやシリコーンなどに比べると吸着性はそれほどなくさらっとしたタイプで、保湿効果があります。
基礎化粧品、メイクアップ製品、シャンプー、ボディケアなど多くの製品にさっぱり系の油性成分として配合されています。

「安全性は?」
日本医薬品添加剤協会のデータによると、40人の被験者にオクチルデカノールを24時間塗布したところ、1名に軽い炎症が起きたとされています。
また、アレルギー皮膚反応が0.36%出たとされており、全くの無害ではありませんが、安全性は高いと考えてよいでしょう。
しかし植物にアレルギーのある人は、一応パッチテストなどで確認することをお勧めします。

オクチルドデカノールの安全性は?

日本医薬品添加剤協会のデータによると、40人の被験者にオクチルデカノールを24時間塗布したところ、1名に軽い炎症が起きたとされています。
また、アレルギー皮膚反応が0.36%出たとされており、全くの無害ではありませんが、安全性は高いと考えてよいでしょう。
しかし植物にアレルギーのある人は、一応パッチテストなどで確認することをお勧めします。

オクチルドデカノールの役割は?

天然油脂成分なので刺激が少なく、伸びが良いので薄い皮膜となって肌を保護してくれます。
また、粘度調整剤としてクリームなどに配合すると、薄く伸びてムラになりにくくなります。
撥水性があるので肌から水分が蒸発するのを防ぎ、油っぽくないので脂性肌用化粧品に使用することも可能です。
また紫外線防止作用もあるので、化粧下地や日焼け止めに配合されますし、エイジングケア製品に使用することで肌の老化防止が期待できます。
髪を紫外線から守り、保湿するためにも配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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