オリゴペプチドの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

オリゴペプチド

学名 Oligopeptide
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、化粧下地、ファンデーション、パウダー、口紅、マスカラ、まつ毛美容液、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、入浴剤

オリゴペプチドとは?

オリゴとは少ないという意味で、ペプチドとはアミノ酸が2つ以上結合した物質のことをいい、合わせて「10以下のアミノ酸が結合したペプチド」のことを指します。
ちなみに、70個以上のアミノ酸が結合したものは「タンパク質」です。

タンパク質を食事から摂るとまずアミノ酸やペプチドに分解されて吸収されたのち、体内のタンパク質に合成されます。
しかしタンパク質を合成するには非常に時間がかかるため、オリゴペプチドの形で摂取することで作用を早く、しかもアミノ酸の配合によって色々な効果を出すことができます。
免疫力向上、血圧調整、抗酸化、骨密度改善、記憶力増強などがありますが、皮膚に関しても老化防止、修復促進、抗酸化作用などを発揮します。

オリゴペプチドやヒトオリゴペプチド、ヒト遺伝子組換オリゴペプチドなど様々な種類がありますが、一般的な化粧品に配合されているのはオリゴペプチドです。

オリゴペプチドの安全性は?

アミノ酸が結合したものなので、身体に違和感を与えることが少なく、安全性は高いと考えられています。

オリゴペプチドの役割は?

オリゴペプチドは直接吸収されるため、その作用が早めに出ます。
肌本来の機能を取り戻し、表皮細胞の分裂や再生を促したり、老廃物を排出して有効成分を増やしたりすることで、肌の柔軟性を高め、シワやハリを保ち、老化しにくい肌を作るとされています。
紫外線防止による美白効果があるものや、炎症を抑えるものもあり、肌の弱い人でも使用できる製品が多いです。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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