ピロクトンオラミンの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

ピロクトンオラミン

学名 PIROCTONE OLAMINE
用途・効果 殺菌作用
安全性 C (危険性は少ないもののなるべく使用は控えたい成分)
よく使われる商品例 シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア

ピロクトンオラミンとは?

ピロクトンオラミンはヒドロキサム酸誘導体とエタノールアミンから作られる有機化合物の一種で、殺菌剤です。
フケの改善効果を狙って、よく男性用の薬用シャンプーに配合されています。

ピロクトンオラミンは細菌や真菌に対する効果が高い成分です。
頭皮には常在菌の黄色ブドウ菌、アクネ桿菌、マラセチア菌などが存在し、これらが正常な働きをすると皮脂を適量分泌し、頭皮を弱酸性に保つ働きをします。
ところが油っぽいものの食べ過ぎやシャンプーの方法が良くないなどの原因でこれらの菌が増殖すると、フケや痒み、抜け毛などの原因となります。
そのため、この成分配合のシャンプーを使用することで、菌の増殖を抑える効果があるのです。

ピロクトンオラミンの安全性は?

厚生労働省によるポジティブリストに収載されており、粘膜に使用されることがない化粧品には100g 0.05g、粘膜に使用されることがある化粧品には配合禁止となっています。
これ以下であれば安全であるということですが、肌に刺激を与える危険性があります。

また、常在菌は頭皮の新陳代謝で剥がれた角質をエサにしているため、菌がいなくなると角質がフケとなり、さらにフケが出るという悪循環になる危険性があります。

ピロクトンオラミンの役割は?

マラセチア菌の増殖による脂漏性皮膚炎や脱毛症を予防する働きがあることから、育毛シャンプーや育毛剤に配合されています。
マラセチア菌は水虫と同様カビの一種で、増殖するとなかなか減らすことができません。
抗真菌作用のあるピロクトンオラミンが配合されたシャンプーなどを使用することで、殺菌することができます。
また、防腐剤として配合されることもあります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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