プラセンタエキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

プラセンタエキス

学名 PLACENTAL PROTEIN
用途・効果 血行促進、保湿効果、代謝の促進
安全性 B (安全性は高いが、稀にアレルギー報告のある成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、一時染毛料、入浴剤

プラセンタエキスとは?

プラセンタは胎盤から抽出した成分のことで、医薬品として使用されるのはヒトの胎盤から製造されたものです。
化粧品やサプリメントでは牛・豚・馬・羊・魚などヒト以外ですが、現在は牛は使用されていません。
最近は植物性プラセンタとして、アロエやクロレラなどの胎座を使用するものもあります。

本来のヒト胎盤プラセンタには糖質、タンパク質(アミノ酸)、脂質、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれており、それを摂取することで健康に良い影響をもたらすと考えられています。
医薬品レベルでは細胞活性化による更年期障害、疲労、創傷、肝機能改善などがわかっていますが、健康食品レベルでは医薬品レベルのような処理がされておらず、また経口では効果を期待できない、とする意見もあります。
さらに、植物性プラセンタは胎盤ではなく胎座を使用するため、成分は似ていても細胞活性化作用はないとされています。

プラセンタエキスの安全性は?

国立健康・栄養研究所のデータベースによると、安全性に関して信頼できる情報がないとしており、アレルギーを発症したり黄疸、皮膚硬化などの症状が起きたりした例が報告されています。
また、特に海外製の場合、感染症リスクがあることも挙げられていますので、使用する際には信頼できるメーカーのものを選ぶようにしましょう。

プラセンタエキスの役割は?

角質の水分量増加作用や細胞活性作用が期待できることから、エイジングケア化粧品によく配合されています。
またメラニン色素を作る酵素を阻害し、色素沈着を改善する作用もあるとされ、美白効果が期待できます。
日焼け止めやニキビケアに使用することで、炎症を抑える働きを促進します。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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