センチフォリアバラ花エキスの成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > センチフォリアバラ花エキス

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

センチフォリアバラ花エキス

学名 Rosa Centifolia Flower Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、入浴剤

センチフォリアバラ花エキスとは?

モロッコやフランスで栽培されている、花びらが100枚あるといわれるバラ「センチフォリア」から採れたエキスです。
非常に貴重なバラで、これから採れる精油は精油の中でも最も高価なものの一つです。
シャネルの№5やMISIA、ゲランのミツコに使用されており、甘い香りが特徴です。
5月頃に咲いた花の花びらを早朝に摘み取ったものが最も香りがよく、太陽の光を浴びると精油成分が気化してしまいます。

バラの花びらには、貧血防止や疲労回復、呼吸器疾患や婦人病、関節炎の改善、肝臓・腸・神経の健康など、非常に多くの効能があるとされています。
また、バラ水は眼炎やニキビなどの治療ややうがい薬としても有効だといわれます。
美容効果としては抗炎症作用・保湿作用・抗酸化作用・収れん作用・美白作用などがあります。

センチフォリアバラ花エキスの安全性は?

古くから外用・内用に使用されてきたものですから、安全性は高いといえます。
しかしバラ科の果物(イチゴ、リンゴ、桃、サクランボなど)にアレルギーがある方は一応注意してください。
また花粉症やラテックスアレルギーの場合、アレルゲンの構造が似ているため反応が出てしまうことがあります。

センチフォリアバラ花エキスの役割は?

穏やかな収れん作用と保湿作用があり、肌荒れを予防しながらケアできるため、乾燥肌や敏感肌の人でも使用することができます。
紫外線に負けない肌を作る抗酸化作用や日焼けした肌の炎症を抑える鎮静作用もあり、どんな肌にも使用できる万能エキスです。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認