セージ葉エキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

セージ葉エキス

学名 SALVIA OFFICINALIS (SAGE) LEAF EXTRACT
用途・効果 血行促進、抗炎症、抗酸化、血行促進、収れん、殺菌
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 主に肌荒れ改善化粧品を中心とした基礎化粧品、育毛剤、育毛シャンプー

セージ葉エキスとは?

シソ科のセージの葉から抽出されるエキスです。
セージは和名ではヤクヨウサルビアと呼ばれており、サルビアという名称はラテン語のサルウァーレ(治す・救うという意味合い)からつけられたと言われています。
ヨーロッパでは古くからセージの葉を乾燥させお茶として飲用してきた歴史があり、長寿のハーブとしても知られている植物になります。
料理においては肉の臭みを消すハーブとしても活用され、ヨモギにも似た印象を受ける香りの植物でもあります。
そんなセージの葉から抽出されるこのエキスには、シオネール、フラボノイド、タンニン、カルノシン酸などが豊富に含まれています。
このことから、抗炎症作用や抗酸化作用に優れた素材として取り扱われ、スキンケア製品のほかヘアケア製品にも活用されています。

セージ葉エキスの安全性は?

ハーブティーとして飲用することもできる安全性に優れた素材です。
また、ハーブティーとして飲用する場合、子宮を刺激するので妊娠中は飲用しないよう促されますが、料理等に使用する分には問題ないとも言われています。

セージ葉エキスの役割は?

血行促進や抗炎症、抗酸化、血行促進、収れん、殺菌など多様な作用がみられる素材です。
加齢やストレスなど様々なトラブルから肌を守ることにも適しているため、一般的な化粧水や乳液といった化粧品以外にも、アンチエイジング成分として活躍する素材となっています。
抗アレルギー作用も保有することから、ニキビや吹き出物といった肌荒れ対策成分としても役立てられ、これらの対策スキンケア商品にも活用されている素材のひとつです。
血行促進のほか頭皮環境を整える目的から、シャンプーや白髪染めといったヘアケア製品以外にも、育毛剤などの育毛ケア製品においても活躍する素材となっているでしょう。
また、農薬を使わず有機肥料で育てられたオーガニック成分としても見かける機会の多い素材となっています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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