セージ油の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

セージ油

学名 Salvia Officinalis (Sage) Oil
用途・効果
安全性 C (危険性は少ないもののなるべく使用は控えたい成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、口紅、リップグロス、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント、入浴剤

セージ油とは?

日本では薬用サルビアと呼ばれるシソ科の多年草で、その高い薬効は「庭にセージを植えていれば死ぬことがない」ということわざがあるほどで、「セージ」は救う、癒すという言葉からきています。

β-カロテン、ビタミンB群・c・D・E・K、マグネシウム、鉄、マンガン、カルシウム、亜鉛など非常に多くのビタミンとミネラルを含んでいます。
そのほか1,8-シネオール、ツヨン、カンファー、リナロールなどを含んでおり、強壮、収れん、消毒、制汗、利尿作用などがあることが知られています。
また女性ホルモンのエストロゲンに似た作用もあり、婦人病にも卓効があるといわれます。

セージ油の安全性は?

非常に強力な精油で、成分のツヨンが中枢神経を麻痺させることが知られており、これは少量でも起こります。
女性のほうがツヨンに対する反応が大きいとされ、強い子宮収縮を起こすことがあり、腹痛や月経過多を引き起こします。
妊娠中や授乳中も使用してはいけないとされています。
特に授乳中は母乳が止まってしまうことがあるため、注意しましょう。

セージ油の役割は?

酸化防止作用があり、紫外線から肌を守る働きが期待できます。
また傷跡を治す瘢痕形成作用を促したり、皮膚炎やむくみを軽減させたりする働きもあると考えられています。
髪のツヤを良くするといわれ、抜け毛・白髪の予防作用も期待できるので、ヘアケア製品に配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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