銀の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

学名 Silver
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、マッサージ料、ボディケア、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウ、ネイルカラー、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、一時染毛料、入浴剤

銀とは?

銀(シルバー)は貴金属の一種ですが、メキシコ、中国、ペルー、オーストラリアなどで多く産出されています。
自然銀で産出されることもありますが、多くは銀鉱石の形です。
金属の中では酸化しやすく、空気中の硫黄化合物によって段々黒ずんでしまいますが、非常に強い殺菌力があります。
また、500年近く前から中国では薬として使用されており、心身を安定させ、長寿になれると説いていました。
現在は医療で利用されるほか、宝飾品、鏡、写真、食品、化粧品などにも使用されています。

銀の安全性は?

銀が有害だといわれたことがありますが、それは大量摂取した場合に銀中毒を起こすということで、古くから虫歯などの治療に使用されてきたことからして、安全性は非常に高いといえます。
金属アレルギーも、純銀の場合アレルギーを発症する確率は白金や金より低く、1987年に東京都済生会中央病院がパッチテストで検査したところ、274名のうちアレルギーを発症した人はゼロでした。
もちろん、心配な場合はパッチテストで確認してから使用しましょう。

銀の役割は?

消炎・殺菌作用が強力なことから、ニキビケアやオイリースキン用の化粧品に配合されます。
細胞修復作用もあるといわれ、ケガを早く修復したりニキビ跡を目立たなくさせたりする効果が期待できます。
細菌に吸着し繁殖を抑えるため、特に頭皮の皮脂過剰による雑菌の繁殖を抑制し、臭いの原因を取り除く助けとなります。
また、着色剤としてアイシャドウやマニキュアなどにもよく使用されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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