セイヨウトチノキエキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

セイヨウトチノキエキス (別名:マロニエ)

学名 Aesculus Hippocastanum (Horse Chestnut) Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、フットケア、リップケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、リップグロス、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント

セイヨウトチノキエキス とは?

セイヨウトチノキとはマロニエとも呼ばれるムクロジ科あるいはトチノキ科の大木で、ギリシャやアルバニア、ブルガリアなどに自生し、世界各地で栽培されています。

現在、この樹木からは樹皮エキス、種子エキス、芽エキス、葉エキスが採られており、主に使用されているのは種子エキスです。
医薬品にも配合されている成分で、抗炎症作用、血行促進作用があり、血管の保護や鎮痛、鎮痒、収れん、消炎薬、痔の治療に使用されています。

また、樹皮は強壮、麻酔、解熱効果があるといわれ、ギリシャやフランスでは古くから使用されてきました。

どちらも収れん、抗炎症作用があることから、化粧品に配合されています。
また、近年セイヨウトチノキエキスにコラーゲンやエラスチンの糖化を抑制する作用があることがわかり、研究が続けられています。

セイヨウトチノキエキス の安全性は?

種子は縄文時代から食用とされており、エキスを下痢や痔、しもやけなどに治療薬として用いていたこともあるので、安全性は高いといえます。
ただ、植物アレルギーがある場合はまれに刺激を感じることがあります。

セイヨウトチノキエキス の役割は?

保湿性と収れん性があるので、肌のうるおいを守りながら毛穴を引き締める作用があります。
また、抗炎症作用や紫外線吸収作用があるので、化粧下地や日焼け止めに配合すると紫外線による炎症を抑えることができます。
さらに毛細血管を安定させて血行を促進させる作用があるので、マッサージに使用すると血色改善が期待できます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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