アロエフェロックス葉エキスの成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

アロエフェロックス葉エキス

学名 ALOE FEROX LEAF EXTRACT
用途・効果 保湿、美白
安全性 B (安全性は高いが、稀にアレルギー報告のある成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、パック、ピーリング、ボディケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、口紅、アイブロウ、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、入浴剤

アロエフェロックス葉エキスとは?

アロエフェロックスはツルボラン亜科アロエ属で、南アフリカのケープ州などに多く植生し、日本ではケープアロエと呼ばれています。
6メートルもの高さになる巨大アロエで、葉が厚くオレンジ色の花を咲かせます。
日本で薬草として認められているのはこのアロエフェロックスその他2種類で、日本によくあるキダチアロエは日本薬局方に収載されていません。

アロエフェロックス葉エキスはこの葉の切り口から採れる液をエタノールで抽出したもので、強烈な苦みがありますが、メラニン生成抑制、紫外線防御、抗男性ホルモン作用があるとされています。
また、アロインという成分が多く、緩下剤として医薬品に配合されています。

アロエフェロックス葉エキスの安全性は?

古くからエキスが使用されていたので、通常の使用であれば問題はありません。
ただ、アロエフェニックスに多く含まれるアロインという成分は子宮を圧迫する働きがあるとされています。
またアロエの有効成分が逆に刺激となったり、アレルギーを引き起こしたりする場合も報告されていますので、肌が弱い場合は注意しましょう。

アロエフェロックス葉エキスの役割は?

メラニン色素を生成するチロシナーゼ酵素の働きを阻害するとされ、美白化粧品やエイジング化粧品に配合されます。
また化粧下地や日焼け止めにも使用することで、紫外線防御効果が期待できます。
男性ホルモンを変化させ脱毛の原因となる5α-リダクターゼを阻害する働きもあるとされ、育毛剤に配合されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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