α-グルカン の成分解説と安全性、役割

リカラ
トップ > 白髪染め・カラートリートメントの成分一覧 > α-グルカン

白髪染め・カラートリートメントの成分解説

α-グルカン

学名 Alpha-Glucan
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、リップケア、入浴剤、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、口紅、アイライナー、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤 

α-グルカン とは?

グルカンとは、グルコース(ブドウ糖)が500~2000単位で連なっている多糖類のことです。
α-グルカンとβ-グルカンに分かれ、α-グルカンはでんぷんと酵素を掛け合わせて出来るもので、代表的な成分にグリコーゲンやアミロースがあります。
これらは、食べた時に出る唾液に含まれる酵素によりブドウ糖に分解され、エネルギー源に変化します。
特に脳はブドウ糖のみをエネルギー源としているため、記憶力や集中力を維持するために非常に大切な栄養素です。
炭水化物を多く含む食品に含まれており、不足することはあまりありません。

化粧品に配合されるとセラミドに似た働きで角質層の水分を保持し、シワやシミ、肌荒れの改善に役立つとされています。

なお、きのこ類に多く含まれているグルカンはβ-グルカンで、免疫力を高めるなど別の作用があります。

α-グルカン の安全性は?

化粧品に配合されているものは米などの食品から製造されています。
そのため一般的には高い安全性があり無添加化粧品にも配合されていますが、炭水化物にアレルギーを持っている場合は注意が必要です。
また、使用される原料が無農薬で栽培されたものとは限らないため、気になる人はメーカーに問い合わせたほうが良いでしょう。

α-グルカン の役割は?

保湿作用があり、乾燥を防ぎシミやシワの改善を促進することから、多くのスキンケア商品に配合されています。
その他、うるおいを保つために口紅やヘアケア製品にも使用されます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

[PR]当サイトは広告プログラムにより収益を得ています

注目の特集

先月の売れ筋ランキング

話題のテーマ

比較リストで確認

比較リストに追加した商品は「比較表を見る」ボタンを押すと、まとめて比較することができます。
比較表を見る

比較リストで確認