白髪染め・カラートリートメントの成分解説
スイゼンジノリ多糖体
| 学名 | Aphanothece Sacrum Exopolysaccharides |
|---|---|
| 用途・効果 | |
| 安全性 | A (安全性に信頼が持てる成分) |
| よく使われる商品例 | 洗顔フォーム、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、アイケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、チーク、アイシャドウ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、頭皮ケア |
スイゼンジノリ多糖体 とは?
スイゼンジノリ(水前寺海苔)は九州の一部のみで自生している、指定記念物の海藻です。
自生地の環境がダム建設で破壊されることが懸念され、絶滅危惧種に指定されています。
食用として刺身のつまなどに使用されています。
また、近年になって発見されたスイセンジノリ多糖体(サクラン)は非常に保水力が高く、重量比6000倍以上の水を貯えることができ、その威力は1gで6リットルの水分を保つヒアルロン酸の5倍以上といわれています。
また、ゲル化するため、増粘剤としてもよく使用されています。
最近は熊本県で養殖も盛んになってきましたが、1kgのスイゼンジノリから7g程度しか摂取できない上に、養殖に非常に手間がかかり生産量が非常に少ないため、希少価値の高い成分です。
スイゼンジノリ多糖体 の安全性は?
スイゼンジノリは食品として古くから使われてきました。
また、養殖でも川のミネラルの量や水温、流速、水質の良さなど多くの条件が揃わないと生育しないことから、流通されているものは安全性が高いといえます。
スイゼンジノリ多糖体 の役割は?
汗に含まれる塩分によってゲル化し、粘度が高まるため長い間肌の表面に留まります。
また、分子が大きいため肌に浸透することはありませんが、薄い皮膜となって肌表面を覆い、水分の蒸発を防いでいます。
それらの性質から、保湿が必要なスキンケア製品、ヘアケア製品などに配合されています。
各商品の含有量チェック
| 商品 | 含有量 | 安全評点 | 安全評点は商品に含まれる成分の安全性をそれぞ れ数値化し、当サイト独自に算出したものです。 (点数が高いほど安心度が高い) |
ユーザー満足度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ▲▼ | ▲▼ | ▲▼ | |||
クロエベール |
68点 | ||||
ルプルプ |
83点 | ||||
利尻ヘアカラー |
95点 | ||||
マイナチュレ |
86点 | ||||
グローイングショット |
86点 | ||||
レフィーネ ヘッドスパ |
63点 | ||||
フラガール |
70点 | ||||
ラサーナヘアカラー |
81点 | ||||
スカルプDボーテ |
84点 | ||||
ジョエルウォーレン |
96点 | ||||
デルメッド |
82点 | ||||
リライズ |
81点 | ||||
彩ニュアンスカラー |
69点 | ||||
50の恵 |
81点 | ||||
プリオール |
77点 | ||||
ナチュライン |
83点 | ||||
ジュエリー婦人 |
72点 | ||||
スピード3 |
95点 | ||||
エフキュア |
88点 | ||||
レフィーネ ナチュラルカラー |
66点 | ||||
ピュアリッチ・パーフェクト |
89点 | ||||
Bbヘアカラー |
88点 | ||||
ビューステージ |
92点 | ||||
ナチュリアプラチナムカラー |
70点 | ||||
レパオC |
80点 | ||||
カバーグレイ プレミアム |
73点 | ||||
シーエッセンスカラーフォーム |
91点 | ||||
キラリ とろ~りムース |
71点 | ||||
シラガネーゼ |
57点 | ||||
山田養蜂場ヘアカラー |
78点 | ||||
利尻カラーシャンプー |
57点 | ||||
玉髪 |
77点 | ||||
ソワニティー |
83点 | ||||
螺髪輝シャンプー |
54点 | ||||
髪萌ヘアカラー |
83点 | ||||
サンカラーマックス |
77点 | ||||
大島椿 ヘアカラー |
86点 | ||||
うるプラ美人 |
89点 | ||||
ルプルプ カラーフォーム |
84点 | ||||
黒耀シャンプー |
72点 | ||||
くろめヘアカラー |
87点 | ||||
ラボモヘアカラー |
68点 | ||||
モアグレイス |
85点 | ||||
国産黒大豆の泡染め |
74点 | ||||
カラー・ド・ボーテ |
81点 | ||||
サロン ド プロ |
83点 | ||||
ティアラ カラーリンス |
80点 | ||||
- Attention -
安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。
・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。
・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)
・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。






