炭 の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

学名 Charcoal Powder
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、化粧水、美容液、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、ボディケア、フットケア、入浴剤、パウダー、アイブロウ、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、マニキュア、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、カラートリートメント

炭 とは?

木材や竹を燃やしてできた炭化物のことです。
多孔質といって目に見えない小さな穴が無数に開いており、ニオイを吸着する作用があります。
熱を加えると遠赤外線を発生させる作用もあり、血行を促進します。

また、内部にミネラルを含んでおり、水に入れるとミネラルウォーターになりますし、酸素を奪う性質があるので、雑菌やダニを寄せ付けない除菌効果もあります。
さらに、炭はマイナスイオンを帯びており、これを取り込むことで新陳代謝が促進されるといわれています。

このように、炭には多くの効能・効果があり、健康維持や快適な環境を作るのに役立ちます。

炭 の安全性は?

肥料に配合されたり、お米を炊く時に入れたり、湯船に入れたりと、炭は古くから使用されてきましたから、安全性は高いです。
ただ、最近は輸入される炭が増えており、昭和25年には99.9%が国産でしたが、平成21年には消費量の約77%は中国を筆頭にマレーシアやインドネシア、ミャンマーなどから輸入しています。
これらは、国産の炭に比べると品質が劣るともいわれています。

炭 の役割は?

炭の多孔質によって皮脂や汚れを吸着することから、洗顔料やパック剤に使用されます。
また、遠赤外線による血行促進効果も期待できます。
頭皮や髪の汚れを取り去り消臭効果があるのでシャンプーに、また髪にミネラルを補給してツヤを与えるためにトリートメントにも配合されます。
さらに、炭は顔料(着色料)としても使われ、アイライナーやマスカラに使用されることもあります。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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