クロレラエキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

クロレラエキス

学名 Chlorella Vulgaris Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、マッサージ料、ピーリング、アイケア、ボディケア、ハンドケア、化粧下地、顔用・ボディ用日焼け止め、ファンデーション、パウダー、リップグロス、アイライナー、アイシャドウ、マスカラ、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、スタイリング剤、育毛剤

クロレラエキス とは?

クロレラは緑藻の一種で、直径が2~10μmと、1ミリの500~100分の1のサイズの球体プランクトンです。
葉緑素(クロロフィル)が細胞内にあるため緑色をしており、太陽光と水、二酸化炭素があれば繁殖するため、非常に高い生命力があります。
糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルと五大栄養素を含んでいるため、栄養補助食品としてよく使用されています。
また、抗酸化作用があるので、老化を防ぐとも考えられています。

このクロレラをお湯で抽出したのがクロレラエキスで、濃い緑色をした粘性のある液体です。
保湿作用や抗酸化作用、細胞活性作用があるため、肌の若返りの効果が期待されています。

クロレラエキス の安全性は?

健康食品としてよく使われるものなので、特に危険性はありません。
ただ、静岡県立大学の研究によって、葉緑素には光毒性があることがわかりました。
これは分解成分のフェオフォルバイトによるもので、発赤や色素沈着などの症状を起こることがあります。
フェオフォルバイトを失活させているクロレラエキスが多いものの、心配な場合はメーカーに確認しましょう。

クロレラエキス の役割は?

肌の乾燥を防ぎうるおいを与えることから、多くの基礎化粧品に含まれています。
また、細胞活性によるシワやシミ、くすみの軽減などが期待され、エイジングケア化粧品や美白用化粧品にも使用されています。
育毛剤に配合されると、毛母細胞の活性化や頭皮の保湿によって発毛・育毛促進が期待できます。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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