モズクエキス の成分解説と安全性、役割

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白髪染め・カラートリートメントの成分解説

モズクエキス

学名 Cladosiphon Extract
用途・効果
安全性 A (安全性に信頼が持てる成分)
よく使われる商品例 固形石鹸、洗顔フォーム、クレンジング、化粧水、乳液、美容液、保湿クリーム、オールインワン、パック、ピーリング、アイケア、ボディケア、入浴剤、化粧下地、顔用日焼け止め、ファンデーション、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、一時染毛料、頭皮ケア

モズクエキス とは?

モズクとは褐藻類の一種で、熱帯から温帯にかけて生息している海藻です。
日本に生息しているのはモズクの中でも「オキナワモズク」と「イシモズク」で、最近注目されているモズクエキスは主にオキナワモズクから採れたものをいいます。
沖縄の南西諸島の透明度が高い海域で育ち、春~初夏に収穫されます。

成分にぬるぬる成分のフコイダンを含み、その他アミノ酸、ビタミンC、ミネラルなどを含有しています。
特に、オキナワモズクには他の褐藻類よりフコイダンが多く含まれています。
フコイダンには抗酸化、保湿、抗炎症、免疫力強化、抗ウイルス、抗アレルギー、ピロリ菌除去、ガン予防、生活習慣病予防など多くの効果が期待され、現在も研究が続けられています。

また、ヤクルト薬品の研究によると、モズクエキスを肌に使用すると紫外線による炎症を抑え、メラニン色素の発生を抑制することがわかりました。
さらに抗酸化作用もあり、他の褐藻類に比べ非常に高い効果が出たということです。
コラーゲンの生成を促進するため、保湿効果と皮膚の柔軟効果も期待できます。

モズクエキス の安全性は?

古くから食べられてきたものですから、安全性は高いと考えられます。
現在は養殖したものが主流ですが、環境整備に力を入れていますので、汚染に関しても問題ありません。

モズクエキス の役割は?

フコイダンによる保湿効果を期待して、基礎化粧品やファンデーションなどに配合されています。
また、化粧下地や日焼け止めに使用すると、抗酸化作用で紫外線による害の抑制効果が期待できます。
髪と頭皮のダメージの軽減のために、トリートメントや頭皮ケア製品にも添加されています。

- Attention -

安全性判定は各種文献を参考に当サイトの見識による独自の判定としております。特にアレルギーなどが心配な方は必ず医師に相談のもとご利用ください。

・含有量について
各成分の含有量は成分表示順に基づいて算出しておりますが、1%未満の成分については順不同にて掲載されており、どこからが1%未満なのかの明示はないため、成分表示順にて含有量を算出しております。

・色剤
着色料や染料は配合の量に関係なく、最後にまとめて表示するルールとなっているため実際の含有量はグラフよりも多くなっている可能性があります。(特にタール系色素が含まれている場合にはご注意ください)

・メイコンテイン表示
同一製品で色違いの商品など、色剤のみが異なる場合、(+/-)の表示の後に全色の含有成分をまとめて記載出来る制度のこと。当サイトでは記載された全成分を判定対象としています。

<参考文献>
自分で調べて採点できる化粧品毒性判定事典
化粧品成分用語事典
化粧品成分ガイド

ルプルプ

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